鹿島槍ヶ岳 針ノ木岳

コースタイム
2日目 種池山荘7時発 鹿島槍ヶ岳12時着
種池山荘着15時着
3日目 種池山荘5時発 針ノ木岳11時着
扇沢14時着
天候 | 12日晴れのち曇 13日晴れのち曇 14日晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
良好 |
写真
感想
秋の季節。どこへ行こうかと考えて、3日間の日程とテント泊。
冷池山荘のパンフレットで見た鹿島槍ヶ岳の写真を思い出し決定。
天候も安定し、充実した山旅となりました。
一日目
始発のあずさで、松本、信濃大町へ。
なんと、駅前には、美味しい水が。これにはびっくり。
大町市民が羨ましい。
扇沢に到着。時間も時間だったからか、登山者は少なかったかな。
準備をして、種池山荘へレッツゴー!
少し歩くと、稜線と種池山荘が見え、稜線からの景色を期待したせいか、ペースが上がります。
グッとペースを抑えながら歩きますが、荷物が重い。
何が重いのかなぁ。軽量化を考えようか悩みます。
種池山荘に到着。テントは6張。ゆっくりできました。
テントを張り終えて、爺ヶ岳まで、途中で出会ったかたと、散歩へ。
北西の風が冷たく、両手をポケットに入れながら景色を楽しみました。
冷池山荘を「れいちさんそう」と思っていた話で盛りあがりました。
夜には、月がきれいに見えました。
2日目
朝方、0度まで下がり、少し冷えましたが、朝陽を見に爺ヶ岳まで。
針ノ木岳、立山、劔岳、鹿島槍ヶ岳が見え、写真を撮りに来られた方と移りゆく朝陽を楽しみました。
7時まで、景色を眺めて鹿島槍ヶ岳へ。
種池山荘と爺ヶ岳の間はチングルマが数多く見ることができました。
ほんのり赤い綿毛のチングルマは良いですね。秋を感じます。
山荘の方に教えて頂いた、爺ヶ岳南峰と中峰の鞍部には、数株の駒草が残っていました。
鹿島槍ヶ岳が近づくにつれ、逞しい双耳峰を見ると、何度も足が止まります。
後で、気づきましたが、北アルプスのこの時期は、9時を過ぎるとガスが上がりはじめるので、早い時間がベストでした。
冷池山荘を過ぎる頃にはガスが上がってしまいましたが、きれいな稜線を巡り、鹿島槍ヶ岳南峰、北峰の頂上を踏むことができました。
南峰に戻り、近くにいた方々と写真を撮りあいながら、五竜岳が見えない。見たかった等、会話を楽しんだ後、下山しました。
登山者同志、頂上で談笑できる時間が大好きです。
眺望がきかなくても他の方との頂上での会話は、気分が良いものです。
3日目
夜半に小雨が降ったため、朝靄の中、針ノ木岳へ出発。
すぐに朝靄は晴れ、展望が広がります。
後ろには鹿島槍ヶ岳、五竜岳、白馬岳、右手には立山、劔岳。
そして、針ノ木岳への稜線。しばらくすると薬師岳、雲ノ平と黒部の山々。
眺望に見惚れているのも束の間。稜線のアップダウンに少々驚きます。
岩小屋沢岳、鳴沢岳、赤沢岳、スバリ岳へ。
スバリ岳は想像以上に逞しい山容でした。
針ノ木岳で、他の登山者の方々とスバリ岳の方が針ノ木岳よりも…
なんて話をしながら楽しく、黒部の山々を眺めながら時間を過ごしました。
そして、針ノ木岳の頂上を踏み、雪渓を見ながら扇沢のブナ林を抜けて扇沢のバス停に着きました。
スバリ岳でiPhoneの電池がなくなり写真がアップできなくなり中途半端になりましたが、秋の移ろいを感じながら、ゆっくり稜線を歩きました。
最後まで歩き通せて良かった。
今度はどこ行こうか。
Zhtfcinn7さんパソコン直ったんですね。これからの山行レコ楽しみにしております!夏から秋に日々色づき変わり始める鹿島槍と針ノ木岳楽しんで来られたのですなー♪それも2泊!とってもウラヤマー♪
おまけ
「れいちさんそう」私もです(笑)完璧しっかり者なイメージののzhtfcinn7さんでしたので驚き大笑いしちゃいました。(失礼しました\(__))
モモさん、お久しぶりブリーフです。
てるてる坊主の効果バッチリでした。
3日間とも晴れたのでツイてましたね。
でもでも、種池山荘から、針ノ木岳へ向かう途中は、クマの落し物がたくさんあり、もしかして、「ある日森の中…」なんてことになりやしないかと考えながら歩きましたが大丈夫でした。
劔岳を見て、よし、やはり来年こそは挑戦しよ!と思いました。
あと、大糸線の車窓から見える蕎麦の白い花とりんごの赤い実がまたまた、きれいでした。
一週間くらい泊まりながらゆっくり過ごしたいなぁ。
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