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Yamareco

記録ID: 50959 全員に公開 沢登り白神山地・岩木山

白神山地 暗門〜赤石川アイコガ滝まで

日程 1999年09月10日(金) 〜 1999年09月12日(日)
メンバー , その他メンバー4人
アクセス
利用交通機関

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地図/標高グラフ


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コースタイム [注]

9/10暗門アクアビレッジP9:12→第三の滝9:50-10:05→第一の滝10:20-30→西股沢11:00-20→表示板11:45-12:00綱滝下(昼)12:30-13:00→もっくりの上13:15→西股沢13:50→二股左へ14:00→山道入口14:05-14:15→郡界尾根14:25→美人ブナ14:36→ヤナダキ沢14:45-14:55→左から沢15:08→15:22ナメ→ナメ長大→ヤナダキ沢出合15:45(泊)
9/11テント場7:30→二股8:00-25ヤナギヅクリの沢9:05-15→右多段の滝9:34-45→西の沢出合10:08-25→アイコガの滝前10:50-12:00→西の沢12:30→多段の滝12:53-13:05ヤナギヅクリの滝13:30→切り株13:50→崩落(左岸)14:00→二股14:30天場
9/12テント場6:40→岩門入口7:05→クマゲラの森湧7:36-8:00→尾根8:15-25ヤナダキ沢8:50-9:00→美人ブナ9:10-35→郡界尾根10:00→西股沢10:08→左から沢10:15→もっくりの上10:23→西股沢10:40-11:00→綱滝11:15→F11:18→F11:25→スケム11:36→掲示板11:55-12:40(ヒル)→右側ケルン12:58→尾根13:08→事故13:30頃→暗門休憩所15:00頃→救急車15:40頃→病院16:40頃

感想/記録



9/10
好天の中、6人で出発。途中、これから作業に入るという3人と会話。赤樋を過ぎ、第三の滝の崩落地を下見する。落石は撤去済み。通行可能なので、通らせて貰い、第一の滝へ。急斜面を乗っ越し、西股沢へ降りる。通行止めを破っての通過は気持ち良いはずがない。スケムは中を通過し、綱滝下で食事とする。順調に進んでいる。堀さんは二本杖を使い身のこなしも軽やかでいつも二番手につけていて心配ない。郡界尾根を越え美人ぶなを経て、ヤナダキ沢へ。観察隊のテントキーパーが一人いて、食事の支度でも始めるのか休んでいた。櫛石山から二時間程で来たとのこと。
ヤナダキ沢を降り、赤石川へ着いたが、もはや夕闇も迫っているので、ここ出合いをテント場とした。テント二張り設営。空は幾分雲が多くなりだしていた。夕食はミズの油妙めと、ミズのたたきと、ブナハリタケの味噌汁をおかずに各自持参の飯で済ませる。星は無かったが外での食事は気持ちがいい
9/11曇り空だ。テント撤収し二股へ降る。池さんに教えてもらった右岸のテント場へ設営。行動食、昼食をザックに滝川へ入る。往復なので少しピッチを上げ歩行。左岸に新しい崩落が一ケ所有り。出来たら右岸を通過したい。
ヤナギヅクリの沢出合へは早く着けたが、西の沢出合のテント場まではやはり二時間近くかかる。アイコガの滝まで行けそうなのでがんばってもらう。二股から出発するとき小雨が降ったりやんだりしていたがとうとう本降りになってきた。アイコガの滝手前でソーメンを食べ、早々に下降する。雨の波紋が水中の足場を隠してしまうので歩きづらい。
ヤナギツクリの沢を過ぎて右岸に新しいテント場が有り、カエデの樹が切り倒されて、新しい切り株が緑の中に痛々しかった。まだこんな酷いことをする入山1者があるのかと残念だ。
二股へ着いて、着替えしたり休憩したり。今日もミズの油妙め邸▲潺困肇魯織吋轡潺困箸林汁となる。昨日とちがい、今日は狭いテントの中での夕食。雨がテントをたたき、明日の行動が心配なので早々に就寝し明日に備える。
9/12 4時過ぎ起床。各自朝食を採る。赤石川の滝川の濁りもおさまり、水量もたいし手変化なし。下流の渡渉はやめ、上流のゆるい流れを渡り中州を過ぎ、クマゲラの森へ至る。門のように岩が狭くなっている小沢へ入り逆のぼる。
湧き水を十分に味わってからブナ林へ。観察用の逆三角形のネットがあちこちに置かれていた。
櫛石山からの登山道の分岐からヤナダキ沢へ。沢の手前で齋さんがスズメバチに刺されたが、萩さんが毒液を抜く注射筒みたいので抜いてくれる。美人ブナで休み郡界尾根で二人パーティに会う。高倉森の歩道から尾根伝いに妙師崎沢へ降りたとのこと。もっくりの上げで一泊となってしまい、今日は西の沢まで行きたい。明日は追良瀬川から津梅川のカンカケ沢へ降りたいと話していた。岳人のたがじょの記事は読んでいたとのこと。10分程も話していたか。
西股沢へ降り、綱滝ほか二つの滝も通過、スケムは少し水量が多いので、右岸高巻きルートを使う。標示板で昼食。エネルギーを補給し、下山ルートの赤樋へ。右岸にケルンのある所を斜めに登って、右側に小沢を見ながら直登すると尾根へたどり着く。そこから右下ヘマタギ道があるが、ヤマモミジやタニウツギのブッシュをつかみながら急斜面の下降となる。
萩さん、堀さん、今さん、植さん、斉さん、成田の順に下る。15分程下ってからか、「萩さんが落ちた」との声、、私の所でもドスンドスンと二回程音が聞こえた、急いで側まで行く。頭から血が流れ、顔面を滴り落ちている。テーピングで傷を押さえてから二人で下降する。とにかく非常事態だ、一刻も早く病院へと。萩さんが歩けるのが何よりであった。今さんもすぐ降りて来てくれ、電話をかけてもらうように先に走ってくれる。
声を掛け、励ましながら道を歩くが、観光客も心配そうに声を掛けてくれた。休憩舎に来ると、今さんが30分位で救急車が来てくれると言ってくれた。順調に手配出来た。萩さんは少し寒いと言うがどうにも出来なかった。救急車が来てホッとした。隊員がテーピングをはずし傷を見て、スプレー消毒をし、滅菌ガーゼを当て、三角巾で頭を覆い、タンカで車へ。側について励ましながら弘前市内の病院へ向かった。意識はしっかりして普段と変わらず、私達の言葉にもキチンと受け答えしていた。なんと気の強い人だと思った。病院では止血、縫合し、CTを見て、傷は一週間、骨折も無いが念のため入院し、明日再度CTを見るとのこと。病院から家族へ連絡し、来て頂き、少しお話して21時過ぎ辞去した。私のリーダー経験の乏しさや、万全な対策をしなかったことは言うに及ばないことは、反省してもし尽くせない。誠に甲し訳ないことをした。一日も早く回復される事を祈るのみです。植さん、堀さん、斉さんも病院へ寄ってくれた。三人には萩さん、成田のザックの回収や、車の搬送と手間を掛けたがよくやってくれた。
病院では警察の簡単な取り調べも受けた。病院から阿さん、池さん、奥さんへ連絡しておく。
9/13
お昼過ぎ病院を訪れると、萩さんの奥様がCTも異常無く、翌日にも退院して八戸の病院で通院しても良いとのこと。萩さんも元気で、阿さんが午前、午後と二度寄ってくれたとのこと。夕方植さんから電話有り、状態を伝える。今さん、斉さん、池さん、奥さんにも状態を伝え、心配かけたことを詫びる。このまま順調に回復してくれることを祈るばかりだ。
《反省点》・・・ルート選択
順調に下降して来たので、時間は余裕もあるし、安全な山道を下降すべきだった。リーダーの成田は赤樋下降は初めて、しかも最後尾で先頭のルートファィンディングを萩さんにまかせてしまい、下降に際し、十分気をつけることとしただけで、初めての萩さんには荷が重すぎた。時間は掛かるが山道を選べばと、池さんからも指摘を受けた。成田のルート選択の誤りによることでした。
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