南八甲田 櫛ヶ峯


- GPS
- 08:03
- 距離
- 9.6km
- 登り
- 699m
- 下り
- 697m
コースタイム
アクセス | |
---|---|
コース状況/ 危険箇所等 |
感想
天気は次第に良くなるとの予報に風は強いが、逆川岳、横岳が時折雲のあいまに見えたりしていた。東側には、雲煙がなびいている。高い山頂部は、雲の中、およそ1200m位から下はホボ見通しが良い。迷ヶ岱の雪厚は、真平らになっていて、歩行はスムーズ。スキー指導標を探しながら赤水沢出合より少し上流部を横断し、1000m付近をトラバースしてみるが赤水沢への降りが急すぎるので高度を下げてから赤水沢へ入る。少し赤水沢を遡行しS字カーブの所から左岸へ小尾根を登り、赤水沢とバッカイ沢との間の広い尾根に登る。トドマツに▲59を発見する。いつも■64よりは下の方で初めての番号だ。続いて▲60▲61補助板が2枚。そして、▲63■64。ここから広い斜面があり、岳樺の樹に▲65が。又、広い斜面になり、急斜面の枯れ気に補助板がある。さらに上りつめた1240m台地に▲68となる。ここがトドマツ岱である。
風を避けて赤水沢へ入り休憩。櫛ヶ峰方向へ樹のない斜面を目指して登る。右下からバッカイ沢の源流が入って来てこれを上部で越えて湿原に出る。櫛ヶ峰西端のピークと1375mピークの間の北側湿原のそばのトド松に■89がある。これから1375mを巻いて次の1365mピークとの鞍部へ出て尾根沿いに櫛ヶ峰へ向う。斜面に4人程が登っているのが見え、下に一人が待機していた。八戸からの5人パーティーとのこと。我々はスキーアイゼンをつけ直登する。降りて来たパーティーは、強風の為山頂手前で下山して来たとのこと。なるほど風は強い、視界も悪くなる。南東斜面を少し降りてから東斜面に入りツエルトを張り昼食とする。
天気は回復するどころか悪くなる一方だった。下山時には、視界20m程。南東斜面を下り途中から東斜面をトラバースして田櫃沢源頭へ、そして1365mピークを目指す。泉さんヨロタいつものケイレン。テーピングを巻きつける。駒から猿倉岳をとり止め往路を下山とする。1375mを巻いて■89へ。ここから湿原を歩いている中に赤水沢を通りすぎていた。
下方にトドマツ岱が見えだしたので赤水沢からトドマツ岱へ。そして▲68へ。ここでやったシールを外して滑降となる。▲59の下に補助板が二枚あり下ると、赤水沢へとすんなり下りられた。
対岸にも補助板。ここから猿倉岳寄りに巻いて少し進んで見るが沢が急なので又赤水沢へ戻ると、猿倉岳寄りに通れそうな樹間があるので、これだろうと進む。赤水沢出合よりは上流に出た。ここの左支沢を登って迷ヶ岱へ出られた。どうやらこれがルートのように感じられた。迷ヶ岱を突切って水道敷駐車場へ。16時30分。ずいぶん遅くなった。やっと青い空も見え出し天気は回復。明日の晴天を約束していた。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する