中山道（武蔵国）2 熊谷から本庄

2023年01月15日(日) [日帰り]

• GPS: 08:15
• 距離: 28.0km
• 登り: 20m
• 下り: 1m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:16
• 休憩: 0:00
• 合計: 8:16

6:57 スタート地点
7:18 7:18 熊谷宿本陣跡碑
7:22 7:22 熊谷寺
10:31 10:31 旧深谷宿 東常夜燈
13:29 13:29 滝岡橋
15:13 本庄駅

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

電車

高崎線熊谷駅、本庄駅

コース状況／危険箇所等

旧街道で交通量が多く歩道が整備されていない箇所が多くありました。

写真

1/15 6:58

熊谷駅東口？

1/15 7:08

道路整備も終わり歩きやすい立派な道になりました。

1/15 7:18

街道標識も。景色は全く変わりました。

1/15 7:19

このデパートさんは秀逸。街道を覆って市場になってる。

1/15 7:21

熊谷寺は閉門

1/15 7:21

隣のお稲荷さんは開いている。性格がわかります。お稲荷さんが立派なのは町が栄え続いいている証拠。

1/15 7:34

流通業、卸業が当然に栄えるはずです。どうでもいいですが、口に入るって何て読むのでしょう？（「かます」だそうです。藁で作った肥料や炭を入れた袋。）

1/15 7:39

ちちぶ道の追分。熊谷は荒川上流と中山道の節ですね。

1/15 8:09

新島の一里塚（江戸から17里）、欅の大木は若木に代ってました。300年後見てみたい。

1/15 8:15

ここから南が忍領だった

1/15 8:17

境界には立派なお寺がよくあります。

1/15 8:17

石塔も。

1/15 8:34

この先の小川、満水時には人足川越しになったとの記録。

1/15 8:38

立派なお屋敷が並びます。明らかに宿場でなく集落の大農家みたいです。

1/15 8:41

赤城山が近くなりました。

1/15 8:48

集落のお地蔵様は今でも

1/15 9:27

東方の一里塚（江戸から18里）

1/15 9:51

熊野大神社、天正年間上杉氏家臣が碓氷峠の熊野神社を勧請したものだそうです。境界を意識したのだろうか。

1/15 9:53

鳥居から遠い。

1/15 10:11

国済寺は、上杉が対古河公方のため深谷城に移る前の城跡

1/15 10:26

見返りの松。深谷宿江戸口の外側

1/15 10:31

深谷宿の江戸口

1/15 10:38

唐沢川、往時は深い谷で深谷の由来だと。深谷城址は左岸側北、本陣ほか主要機関はこれより西に偏在してるようです。東側は庶民の旅籠街か。

1/15 10:53

道路整備された奥の深谷駅。評価は後世。

1/15 10:55

本陣は庶民は泊まれなかった。言われればそうですよね。その結果、長く経営困難だったそうで。

1/15 11:14

町人は街道のおかげで栄えました。

1/15 11:19

京口灯篭とクランク、境界のお寺。

1/15 11:23

街道左（南）の清心寺さんへ。

1/15 11:24

1/15 11:25

岡部六弥太が建立した平忠度供養塔。源平合戦で討ち取った忠度の菩提を弔うため、領地の端の景色の良いところに供養塔を建立したとか。祟りを恐れて領地の境界に建てたのだと思うけど。

1/15 11:26

1/15 11:38

瀧宮神社、明応年間干ばつ時に湧水が発見されたと。街道は河岸段丘上で段丘に湧水が多く、集落も発達していたのではないかと思います。

1/15 12:00

岡部藩主の墓所

1/15 12:05

岡部神社（と思う。）岡部六弥太は義家家人で保元平治の乱に参加、頼朝挙兵にも加勢し義仲追討、一の谷で平忠度を討ち取った英雄。

1/15 12:14

岡部六弥太が建立した普済寺。曹洞宗に帰依した？

1/15 12:37

1/15 12:38

1/15 12:45

中宿古代倉庫跡が発掘されて倉庫が立っています。広大で周辺の生産力の高さが伺われます。このような富が都の天皇や貴族の経済基盤かと思うと腹立たしい。

1/15 12:46

でかい

1/15 12:47

校倉造りもでかい。後世の社寺のちまちました装飾と違い、発展期の腕力を感じてしまう。

1/15 12:57

神社って簡単に合祀されてしまうのか。

1/15 12:59

強烈に現世利益を叶える聖天さま、現世利益に流されて合祀される神様。

1/15 13:16

今のお休みどころ。井戸が風よけの中。水がでるんですね。

1/15 13:20

下り坂の途中の百庚申、万永元年（1860年）に祀ったと。

1/15 13:21

享保年間の碑、保存状態も良いがここにあったのかな？（どこからか持ってきた？）

1/15 13:22

「建立」としか書いてないが、2年間で全部新調ではないだろう。

1/15 13:29

左赤城は雲の中。

1/15 13:57

1/15 13:57

宝珠寺は五十子合戦（15c）で焼失、家光の代に復興されたと。熊谷以北は、特に源平期と享徳期の伝承が多い気がします。早期の関東武士団、上杉と古河公方の戦の最前線で、かかわりが深い地なのでしょうか。

1/15 14:01

八幡神社の芸能集団らしい。

1/15 14:01

火の見やぐら2つめ。

1/15 14:08

川が近くなって境界が近いのでしょうか。

1/15 14:19

武蔵と上野の境で市のたつ立場だった傍示堂周辺。この道は街道から分かれた五料道

1/15 14:20

傍示堂

1/15 14:52

元小山川を越えて段丘端に登り上げるとお寺。

1/15 14:53

天正期開山の大正院

1/15 14:58

こちらは本庄城址の円心寺（浄土宗）

1/15 15:12

雨模様になってきたので本庄駅に逃げ込みました。本庄本番は次回。

撮影機器：

サイバーショット DSC-HX5V SONY