富山 八犬伝の山 (道の駅富楽里より 西尾根→表参道)

2023年01月21日(土) [日帰り]

• GPS: 03:25
• 距離: 7.5km
• 登り: 436m
• 下り: 422m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:58
• 休憩: 0:27
• 合計: 3:25

9:02 道の駅富楽里とみやま
10:43 10:59 富山
11:05 11:05 里見八犬士終焉の地
11:12 11:22 富山南峰
11:55 11:56 福満寺
12:06 12:06 富山中前バス停
12:27 道の駅富楽里とみやま

天候

曇時々晴。西高東低の気圧配置で、冷たい北西の風が強く吹き付けました。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

館山自動車道を鋸南富山ICで下り、数分で道の駅富楽里とみやまへ。道の駅の駐車場を利用。

コース状況／危険箇所等

西尾根は一般登山道外です。ザレ坂ヤセ尾根トラバース等揃っていますが、滑りそうな箇所にはちゃんとロープが固定されています。山歩きの経験の浅い方が経験者と一緒にちょっとしたスリルを味わい達成感を得て、モチベーションを上げる(笑)そんなコースだと思います。

その他周辺情報

道の駅富楽里とみやまは現在工事をしていて、プレハブ仮店舗で営業中(いささか縮小感あり？)です。

写真

1/21 9:00

道の駅富楽里とみやまにて。売店やレストランが入っていた建物(正面)は工事中で、画面外(左側)に仮設店舗があります。駐車場の隅に車を置いて出発。

1/21 9:09

車道を歩いていくと目指す富山(とみさん)西尾根が近づいてきました。

1/21 9:12

画面中央にある案内板の横から取り付きます。

1/21 9:22

やや急勾配で細かいアップダウンがありながらも歩きやすい道が続きます。

1/21 9:52

伏姫籠穴へと下る道を右に分け、富山頂上を目指して尾根を直進しました。

1/21 9:55

伏姫籠穴分岐を過ぎると道はやや険しさを増しました。ザレた急坂やヤセ尾根等が次々出てきますが、ロープが固定されています。

1/21 10:09

おや、しゃれたベンチが現れました。

1/21 10:09

西尾根の竹林。このあたりだけ竹ヤブのようになっています。

1/21 10:10

スマホ置き場？w

1/21 10:20

ザレ坂はなおも次々と出てきます。

1/21 10:41

山頂直下でこんな看板を発見。西尾根ルートは上りで使った方が楽です、たぶん。

1/21 10:42

北峰頂上の手前は広場になっていて、そこに大きな展望台がありました。老朽化注意の看板が出ています。

1/21 10:44

三浦半島方面。いい眺めです。

1/21 10:44

これは館山・洲崎方面。

1/21 10:50

早咲きの桜です。さすがは房総。

1/21 10:58

広場を少し外れたところに北峰の頂上標識と三等三角点がありました。

1/21 11:07

次に南峰へと向かいました。伏姫籠穴への登山道は閉鎖されています(歩いている方はおられましたが自分は道の様子を見ていません)。

1/21 11:10

古い石段です。上がってみます。

1/21 11:11

石段を上がった先には観音堂が。この手前を左へ入っていったところに南峰頂上がありました。

1/21 11:29

表参道を下りました。階段でガッチリと整備されています。ヤブツバキがポツポツと咲きはじめていて、寒々しい森に華やかさを添えています。

1/21 11:41

表参道の下部はコンクリート舗装路です。

1/21 11:56

山麓の福満寺の門前で県道に下りてきました。古い石碑に、富山表登道 從是至仁王門十六丁四十五間 海拔一千百四十八尺とあります。

1/21 12:04

水仙や菜の花を楽しみながら道の駅に戻りましょう。

撮影機器：

PowerShot G9 X Mark II CANON

感想

江波山のたぬき

南総里見八犬伝の舞台、富山(とみさん)。NHKが昔やっていた新八犬伝という人形劇の強烈な記憶が自分にはありまして、
われこそはァ〜 たまずさがァ〜 おんりょオォォ〜
とか(笑)、それで一度は行ってみねばと思っていました。房総ならではの早咲きの桜、椿、水仙、菜の花などを眺めながら冬の半日をのんびり過ごすにはよい山です。