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記録ID: 5108543
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ハイキング
日光・那須・筑波

かまど倉の洞窟 (川化山・かまど倉山・天狗山、半時計回り縦走)

2023年01月21日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
06:08
距離
13.4km
登り
936m
下り
938m

コースタイム

日帰り
山行
5:40
休憩
0:29
合計
6:09
8:43
108
スタート地点
10:30
10:33
55
11:28
11:55
177
14:51
ゴール地点
天候 晴れ、微風
過去天気図(気象庁) 2023年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
東武日光線、板荷駅
コース状況/
危険箇所等
ルートの大部分は歩きやすい尾根道となる。
赤ペンキをはじめとして、目印も多め。ただし、支尾根が多くあり、道迷い要素あり。

その他、気になるポイント。
・入山、下山の取り付き地点あたりは雑然としていて、少々の薮がある急坂。フミアトはあるようなないような。
・川化山手前の岩場はほんの少しだけクライミング要素あり。上部は虎の子ロープがあり、今日現在はしっかりとした状態。
・天狗山の前にある小ピークからの下降。まっすぐ進んでしまうと岩壁になるようで、巻くように遠回りしたが、最後の最後に落葉付きの岩場で1mのスリップ。不覚にもスマホを落として落葉に埋没させてしまい、探索に30分近くロス。他にも落葉の堆積した岩場や急坂はいくつかあるので注意してほしい。
その他周辺情報 板荷駅は飲食店なし。自販機あり。
いつもこの駅を通過する際、気になっていた川化山エリアの山々。冬になって暑さも虫もなくなったから、行ってみる。
2023年01月21日 08:39撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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いつもこの駅を通過する際、気になっていた川化山エリアの山々。冬になって暑さも虫もなくなったから、行ってみる。
駅前の自販機で一杯飲んでから歩道をしばらく歩く。
2023年01月21日 08:46撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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1/21 8:46
駅前の自販機で一杯飲んでから歩道をしばらく歩く。
昭和二年。
2023年01月21日 09:01撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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昭和二年。
林道の鹿よけ網は、あらかじめ開いていた。
2023年01月21日 09:12撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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林道の鹿よけ網は、あらかじめ開いていた。
どこがベスト取り付き地点なのかは知らない。とりあえず入りやすいココから入山してみよう。間違っているかもしれないけれど。
2023年01月21日 09:15撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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どこがベスト取り付き地点なのかは知らない。とりあえず入りやすいココから入山してみよう。間違っているかもしれないけれど。
すこし藪っぽい急坂。適当に薄いところを行く。
2023年01月21日 09:20撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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すこし藪っぽい急坂。適当に薄いところを行く。
フミアトはあるような、ないような。
2023年01月21日 09:22撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
1/21 9:22
フミアトはあるような、ないような。
藪は消えたが、落葉が堆積していて滑りやすい。
2023年01月21日 09:30撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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藪は消えたが、落葉が堆積していて滑りやすい。
ルートが明瞭な尾根に乗り上げた。目立つ赤ペンキもらある。
2023年01月21日 09:36撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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ルートが明瞭な尾根に乗り上げた。目立つ赤ペンキもらある。
岩場が立ちはだかったが、左手に赤ペンキマークが見える。効率的に岩を巻けるようだ。
この赤丸を描いた方のルートファインディングがとても秀逸で、この後もずっと基本的にこれに従えば、安全性を高めたまま下山できると思われる。推奨および感謝をもって、このようにコメントしておこう。
2023年01月21日 09:44撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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岩場が立ちはだかったが、左手に赤ペンキマークが見える。効率的に岩を巻けるようだ。
この赤丸を描いた方のルートファインディングがとても秀逸で、この後もずっと基本的にこれに従えば、安全性を高めたまま下山できると思われる。推奨および感謝をもって、このようにコメントしておこう。
足場の良い尾根道が続く。
2023年01月21日 09:48撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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足場の良い尾根道が続く。
関東はすこぶる天気が良く、風も弱い。
2023年01月21日 10:00撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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関東はすこぶる天気が良く、風も弱い。
川化山に至るルート上に、どうやら巻くことの難しい岩壁がある。
2023年01月21日 10:09撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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川化山に至るルート上に、どうやら巻くことの難しい岩壁がある。
下半分はほんの少々のクライミング要素があるみたいだが、赤ペンキを参考によじ登る。やや岩質が脆いのか、ぐらつくホールドが2、3あったけれど、落ち着いていけば大丈夫だと思われる。
2023年01月21日 10:09撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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下半分はほんの少々のクライミング要素があるみたいだが、赤ペンキを参考によじ登る。やや岩質が脆いのか、ぐらつくホールドが2、3あったけれど、落ち着いていけば大丈夫だと思われる。
上半分は虎の子ロープが設置してある。今現在、しっかりしているロープだ。
2023年01月21日 10:11撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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上半分は虎の子ロープが設置してある。今現在、しっかりしているロープだ。
岩場を登りあげ、少し行くと展望スポットがあった。
2023年01月21日 10:21撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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岩場を登りあげ、少し行くと展望スポットがあった。
尾根道の急な箇所。
2023年01月21日 10:23撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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尾根道の急な箇所。
川化山山頂。
2023年01月21日 10:31撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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川化山山頂。
2023年01月21日 10:32撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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展望なしの渋い山頂だ。
2023年01月21日 10:33撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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展望なしの渋い山頂だ。
こんな山奥まで手入れされた植林。この山域のルートは、林業の作業道としてであったり、電力会社の巡視路としてであったりして、比較的歩きやすくなっているのだろう。
2023年01月21日 10:43撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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こんな山奥まで手入れされた植林。この山域のルートは、林業の作業道としてであったり、電力会社の巡視路としてであったりして、比較的歩きやすくなっているのだろう。
コル部から女峰山と送電線。
2023年01月21日 10:51撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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コル部から女峰山と送電線。
2023年01月21日 10:51撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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こんどは、高原山と送電線。
2023年01月21日 10:53撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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こんどは、高原山と送電線。
鉄塔が見えてきた。
2023年01月21日 11:01撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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鉄塔が見えてきた。
送電線風景。
2023年01月21日 11:02撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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送電線風景。
鉄塔美学。
2023年01月21日 11:04撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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鉄塔美学。
木漏れ日が気持ちいい尾根ロード。
2023年01月21日 11:13撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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木漏れ日が気持ちいい尾根ロード。
里山らしさ。
2023年01月21日 11:20撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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里山らしさ。
かまど倉山に登頂。
2023年01月21日 11:22撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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かまど倉山に登頂。
山頂標識②
2023年01月21日 11:23撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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山頂標識②
4個入り。さてさて、洞窟へ向かおう。
2023年01月21日 11:28撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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4個入り。さてさて、洞窟へ向かおう。
山頂部に案内板。
2023年01月21日 11:30撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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山頂部に案内板。
まわりこむように洞窟に向かう。降って、登り返す。
2023年01月21日 11:37撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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まわりこむように洞窟に向かう。降って、登り返す。
ここまではフミアトや案内がしっかり。最後の、洞窟へ最接近する登り坂だけは、落石や土砂崩れの影響なのか、荒れていた。
2023年01月21日 11:38撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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ここまではフミアトや案内がしっかり。最後の、洞窟へ最接近する登り坂だけは、落石や土砂崩れの影響なのか、荒れていた。
急登を這い上がると、巨大な穴が。天井に生えているのは、普通の大きさの樹だ。ただし洞窟というには浅すぎる。巨大な窪み、および落石地帯という方が現実味があるか。
2023年01月21日 11:46撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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急登を這い上がると、巨大な穴が。天井に生えているのは、普通の大きさの樹だ。ただし洞窟というには浅すぎる。巨大な窪み、および落石地帯という方が現実味があるか。
いちおう最深部にまで到達。背をつけるようにして振り返ると、なんと里が見える!
急登のおかげか。こんな構図の絵が待っていたとは。
2023年01月21日 11:50撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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いちおう最深部にまで到達。背をつけるようにして振り返ると、なんと里が見える!
急登のおかげか。こんな構図の絵が待っていたとは。
先へ進む。木漏れ日〜♪
2023年01月21日 12:03撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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先へ進む。木漏れ日〜♪
赤丸、多し。
2023年01月21日 12:16撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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赤丸、多し。
しばらくは快適なのだが…
2023年01月21日 12:33撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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しばらくは快適なのだが…
ときどき難所もある。たとえばこの時期だと、落葉が吹き溜まる急坂の下降。とうぜん滑りやすい。
2023年01月21日 12:56撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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ときどき難所もある。たとえばこの時期だと、落葉が吹き溜まる急坂の下降。とうぜん滑りやすい。
尾根伝いに進みがたいポイントもある。岩場をダイレクトには降りられないから、遠回りしてジリジリと降りていった。最後の最後で、落葉付きの岩部の足場があやしくて、1mズリ落ちた。不覚にもスマホ管理が甘くポケットから落とし、それが落葉の沼に沈んだことにしばらくしてから気が付いた。道を戻り、探索に時間ロス。油断していた私が悪い。
2023年01月21日 12:59撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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尾根伝いに進みがたいポイントもある。岩場をダイレクトには降りられないから、遠回りしてジリジリと降りていった。最後の最後で、落葉付きの岩部の足場があやしくて、1mズリ落ちた。不覚にもスマホ管理が甘くポケットから落とし、それが落葉の沼に沈んだことにしばらくしてから気が付いた。道を戻り、探索に時間ロス。油断していた私が悪い。
気を取り直して、歩きやすいルートをたどり天狗山に登頂。
2023年01月21日 13:38撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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気を取り直して、歩きやすいルートをたどり天狗山に登頂。
山頂の石祠。
2023年01月21日 13:38撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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山頂の石祠。
山頂の先にある石祠。
2023年01月21日 13:41撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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山頂の先にある石祠。
祠の先に展望あり。
2023年01月21日 13:43撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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祠の先に展望あり。
鉄塔と送電線の風景アゲイン。
2023年01月21日 13:44撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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鉄塔と送電線の風景アゲイン。
2023年01月21日 13:56撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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また石祠。左前の柱が折れて、落ちている?置かれている?うーん、悩みどころだ。
2023年01月21日 14:05撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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また石祠。左前の柱が折れて、落ちている?置かれている?うーん、悩みどころだ。
これ以上欠損しないように、敢えて地面に置かれていたのかもしれないが。悩んだ末、嵌めておくことにした。余計なことをしたのならば、申し訳ありません。
2023年01月21日 14:06撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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これ以上欠損しないように、敢えて地面に置かれていたのかもしれないが。悩んだ末、嵌めておくことにした。余計なことをしたのならば、申し訳ありません。
尾根からはずれて、ラストは林道への下降。藪っぽくて、フミアトはあるような、ないような。って入山のときと同じセリフだ。
2023年01月21日 14:14撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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尾根からはずれて、ラストは林道への下降。藪っぽくて、フミアトはあるような、ないような。って入山のときと同じセリフだ。
林道に着地。
2023年01月21日 14:16撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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林道に着地。
林道、農道を歩く。
2023年01月21日 14:20撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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林道、農道を歩く。
駅へと歩いて戻った。
2023年01月21日 14:32撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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駅へと歩いて戻った。
板荷駅から新鹿沼駅に移動。昼間から開店している大衆食堂に立ち寄った。
2023年01月21日 15:08撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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1/21 15:08
板荷駅から新鹿沼駅に移動。昼間から開店している大衆食堂に立ち寄った。
目玉焼や野菜炒めが安い。一番搾りのアテとした。目玉焼には醤油をかけた。
2023年01月21日 15:19撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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目玉焼や野菜炒めが安い。一番搾りのアテとした。目玉焼には醤油をかけた。

感想

以前から板荷駅を通過する際に見えていた山域があった。
一般登山道はないが、川化山などが尾根で連なっていて、洞窟?もあるらしい。
駅から歩いて行ける距離で、山林に取り付けそうだ。

金券ショップで東武鉄道株主優待乗車券を往復分購入。
気楽に駅からハイキングだ。

実際に歩いてみると、想像よりかは手強い周回縦走ルートだった印象。
とはいえ、暑さも虫も藪の濃さもない真冬は、川化山界隈を歩くにはとてもやりやすい時期だった。

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