イグルー講習会@乗鞍
- GPS
- 05:38
- 距離
- 3.8km
- 登り
- 45m
- 下り
- 573m
コースタイム
- 山行
- 5:37
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 5:37
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
1週間前の降雨の層の上にパウダー30cm程度 |
写真
感想
以前より、岳人の記事やちくまプリマーの文庫本などで拝見し興味があったイグルー作り
国家試験前の息抜きにと、SNSで告知されてから即申し込んだイグルー講習
多くの学びがありました。試験後にはイグルー泊に行きたいなと思います
●イグルー作成のメモ(まとまりはありません)
1.2段目はなる大きく
壁は厚み重視で、内側がアバウトでも繋がればOK
最初は横からノコを入れるために作業するのに十分くらいのを掘る、そこからの雪は要らないので捨てるor塞ぐように使えそうなら取っておく
最初はサイコロ
作業場所が十分できて切り出せそうになったら長方形
屋根しめは内側からやる、
そのために屋根を塞ぐ一歩前に内側にブロックへ搬入しておく
出入口は雪の捨てやすさ、ブロックの搬入のしやすさ、風向きなど次第
内側から作業したほうが風が防げてよい
すきまは小さいブロックで立て掛けるのが大事、立て掛けるのが
スコップ入れて少しでも別の割れ目入るようならノコ目不足なのでハの字にノコを入れ直す。
切れ目は末広がり、ハの字で
側面からの切り出しは1ブロック目のすぐ下からでは落ちるので1段目のさらに20-30cm下から側面にいく
中でノコギリ指すときは側面でもブロック直下の使わないところに差す
ほる深さは腰くらい
ブロック三段分くらい掘るとちょうどよかった
下に行くほどだいたい大きいブロックとれる、一週間前にドカッとぶって0度以上になってないと雪質としては最高
三角柱で側面から切り出す
三角柱で切り出したあとは、斜めの辺に合わせて上or下にノコを入れさらに奥でノコを入れると菱形の柱が切り出せる
ノコギリ面が入りきってないときは切り出す前に縦にわるけど出すときに割れやすいので注意
ここで側面から大きめで薄いブロックは割と屋根用途に適していることが多かった。このようなブロックは意外と後半で取れることが今回は多かったので早めに小さいブロックが取れても、後で大きいブロックがだせるまでストックしておくともっと楽だったかもしれない
あと側面から以外と多くのブロックが切り出せるので
入り口の反対側は上を塞ぎやすい
入口は狭めにしとくと後で塞ぐのが楽
入口は最後に大きめのブロックをとっておいて塞ぐと風もシャットアウト
作って5-10分で屋根落ちなければほぼ大丈夫
だいたい屋根は上に三段くらいで完成するとちょうどよい
最初の作り始めは半径50cmくらい(172cmの男が30cmのノコギリで屈んで円を描くくらい)で初めて下でスカート状に広げると1.5~2人用くらいになる
●今回の雪質
ふかふか→ザグザグ→締まった軽い雪たった
●他の人のイグルーを見て
・大きく、軽いブロックをいかに切り出すかがもっとも肝心そう
・細長く作って最後シャッターを下ろすように横長ブロックを積むというやり方もあった。
・最初の構想が大きすぎると苦労する
・枝や笹が入ってる部分雪の層に当たるとブロックの切り出しに苦労する(特に樹林帯)
・今回1.2mの積雪であったが作るには十分
・最悪コメツガ?などの針葉樹の枝葉で橋渡せば塞げる。あと枝葉を下に敷くととても暖かいらしい
・表面のパウダースノーはブロック作りに役に立たない。大事なのは降雪後沈降し、上から圧がかかった軽い雪=かるかた雪→樹林限界上で風に叩かれた少し硬めの雪とかはどうなのだろうか?
・理想の雪の条件は1週間前にまとまった降雪があり、そこから
●次回の目標
この技術で八幡平とかでイグルー縦走とかしたいですね〜
中でろうそくつけたりとか
何回か作って練習します。
コメントありがとうございます!
かるかた雪で大きいブロックを切り出す大切さよくわかりました!!
あと側面からの切り出し方とか、とても勉強になりました。
試験終わったらイグルー技術磨きます!
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