ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 5113051
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

櫛形山、丸山登山道、アヤメ平、裸山、唐松岳、2008年

2008年06月24日(火) [日帰り]
 - 拍手
GPS
05:10
距離
11.9km
登り
997m
下り
994m

コースタイム

08:50 スタート地点 - 10:32 唐松岳 10:42 - 11:02 アヤメ平 11:12 - 11:30 裸山 12:00 - 12:17 バラボタン平 - 12:34 アヤメ平 12:44 - 12:59 唐松岳 - 14:00ポイント
天候 曇り、雨
過去天気図(気象庁) 2008年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車

感想

2008年6月24日櫛形山

5月27日以来の櫛形山。
今日は、梅雨の合間の良い天気。
先週の甘利山、千頭星山以来の登山。

余り遠くの山には、行く気がない。
C-chanと一緒だし、子供のこともあるから、15;00までには家に帰らなければ。
それも子供を送ってから行けるところ。
いろいろ難しい条件を満たすのは、近くの山でしかない。
それなら櫛形山だ。

季節の移ろいを感じるのは悪くない。
それに今日は、天気が良いといってもこの山、おそらくガスがかかるだろう。
そしたら、櫛形山が素敵に見える。
この山、晴もいいが、全体が白く覆われるのも悪くはない。

8:20頃自宅発。
8:44丸山登山口着。
これまでとは、違う登山道。
伊奈ケ湖をさらに先に進み、北尾根登山道を見送り、高尾からの道を合わせ、車でもひーひーいいそうな急坂を登り、今度は、長峰林道を合わせるところが登山口。
見晴平までは行かない。
途中から、雨がぽつぽつ。
嫌な予感。
2005年だったか、仙丈ケ岳で雨に降られて、レインウェアを身に着けて以来、雨の登山はしていない。
下界は晴でもやはり櫛形山は雨なのか。
と、いってもいつぞや購入したモンベルのレインウェアなど持って来ていない。
高かったのに。
レインウェア余り好きではない。
汗がすごいのだ。
多少の雨なら、傘を使おうと思っていた。

8:50丸山登山口発
最近になって、花に興味を持ち始めているC-chanが良く立ち止まって花などの撮影。こちらのペースが乱れる。
マイズルソウだ。
どこどこ?
こんな繰り返し。
お花がなかなか見つからない。
マイズルソウなんて、小さいではないか。
この花、先週の甘利山辺りでも咲いていた。

こんな調子だから、しびれをきらして、途中で先に行くことにした。
雨は時折ぱらつく程度。
気になるほどではない。
むしろ、お花は樹木がしっとりと美しい。
この登山道。
余り人が歩いていないようだ。
とはいっても夏道なら迷うほどではない。
何となくわかる。
それにしても櫛形山の植生は多様だ。
ブログでも書いているが、笹が一面覆っているような山もとても広々として気持ちの良いものであるが、櫛形山のような山もいい。
その時の気分に支配されるかも知れないが。

しばらく急登というほどではない登りをこなすと鞍部に至り、ゆったり歩く。
この辺りの尾根が丸山らしい。
いろいろなお花が咲いている。

C-chanもそのうち追いつき、鞍部から再び登りになると唐松岳。

10:32唐松岳着
これで唐松岳は5月27日以来、2回目となる。
少し休む。
ザックのカバーに水滴が付いている。
10:42唐松岳発

多少のアップダウンをこなして、アヤメ平へ。

11:02アヤメ平
アヤメには早すぎる。
というか、アヤメは咲くのだろうか?
アヤメ平もガスがかかり、幻想的だ。
どこからともなく、鈴の音が聞こえる。
登山客が居るのだ。

11:12アヤメ平発
アヤメ平を周遊した。
1組の夫婦。
何が目的なのかは聞かなかった。
アヤメか?

もう1人の男性。
カメラを抱えていた。

さて、今日の目的地である裸山を目指す。
厳冬に来た時には、この辺りでもスノーシュー。
今は本当に「鬱蒼」という言葉がふさわしい様相となっている。
気持ちよく、程なくして、裸山。
途中、10名くらいの団体。
後で、アヤメ平で再び会う。

11:30 裸山
ここで昼食にする。
辺りの眺望はない。
白根三山も隠れている。
笊が岳も蝙蝠岳も見えない。
もちろん富士山なんて望むべくもない。

今日は、パン。
それとポタージュスープ。
やっぱり米のほうがいいな。
意外にも体も少し冷える。

12:00 裸山発
来た道を戻るのではなく、一度櫛形山頂上に向かうルートをとり、途中で原生林コースをアヤメ平に戻ることにした。
そういえば、この原生林コース歩いたことがない。
丁度いい。
C-chanは何度も歩いているらしい。
そういえば、雨も落ちてきていない。
時折、日が差すこともある。
原生林コースを歩くと途中で富士山や、我が自宅を見下ろせる場所があるが、今日は、真っ白。
でも意気消沈はしない。
こんな幻想的な山もいい。
程なくして、裸山へのコースと合流して、しばらく行くとアヤメ平。

おー、居る居る。
先ほどの10名ほどの団体。
C-chanは彼らがアヤメ平で休憩すると予想していた。

予想的中。


12:35アヤメ平着
静岡県浜松からの皆様だった。
この時期よく来ると言う。
アヤメが激減していることは知っていた。
今日は他のお花を見つけに来たという。

12:45アヤメ平発

少しのアップダウンで唐松岳。

13:00 唐松岳着、発

足元に気をつけながら、下る。

やはり歩く人が少ないから、登りでは気が付かなかったが、石が多い。
下に行くに従い、青空も見えてきた。

14:00丸山登山口着
14:22丸山登山口発

雨の心配もしたが、それほどでもなく、時折日差しも差し込むような天気。
櫛形山は今日は幻想的に、鬱蒼として、しっとり気持ちが良かった。




お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:21人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら