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Yamareco

記録ID: 5114448
全員に公開
ハイキング
中国山地西部

竜王山(山陽小野田市)

2023年01月22日(日) [日帰り]
 - 拍手
ms777 その他1人
体力度
1
日帰りが可能
GPS
02:07
距離
5.3km
登り
165m
下り
152m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
1:56
休憩
0:12
合計
2:08
10:48
17
スタート地点
11:05
11:05
11
登山口
11:16
11:16
11
八大竜王神社
11:27
11:27
16
東家
11:43
11:55
10
12:05
12:05
7
もみじ谷上部
12:12
12:12
9
もみじ谷下部
12:21
12:21
35
波瀬の崎バス停
12:56
ゴール地点
竜王山は桜の時期によく来ますが、いつも車で頂上まで行きます。ヒメボタルが有名なのですが見たことがなく、どこにいるのか知りたいと思っていました。今日はこれまでに通ったことがないルートを歩いてみて、ヒメボタルの生息地がわかればいいなと思ってやってきました。妻と犬連れです。

駐車場はきららビーチ焼野を利用しました。海沿いの道を西進し、竜王山公園オートキャンプ場への看板に従い右折します。海を背に、レンガ状の広い歩道を上がっていきます。

突き当たりを左折するとオートキャンプ場や頂上直下の駐車場に続く車道となります。オートキャンプ場への道路の右脇にスペースがあり、ここに駐車して登山する方たちもいらっしゃるようです。登山道へはやや右寄りに直進します。

少し進むと芝生の駐車場がありますが、クローズしていました。通り過ぎそうになって振り返ると、駐車場奥に向かって「表参道コース」の矢印がありました。鎖をまたいで山の方へ進むと、駐車場の最奥部に登山口がありました。

登山道は綺麗に清掃されたブロックの階段が続きます。地元で登山される女性が1人で清掃されているそうです。ブロックの階段が終わると落ち葉の散歩道になります。最初の鳥居に到着。鳥居をくぐると再びブロックの階段が続き、階段が終わると八大竜王神社の社殿が見えてきます。八大竜王神社社殿の後ろには竜王山稲荷大明神があります。

社殿の左側を通り抜けると道は少し下った後に左に折れ、ゆるやかに登っていきます。道に赤い花びらが落ちているので見上げるとツバキが咲いていました。

すぐに薬師如来のおわす広場に出ます。広場は桜がたくさんあり、眺望の良い東家もあります。東家から頂上に向けて広い遊歩道を進みます。ちょっと下ると帰路にする予定のもみじ谷への分岐がありますが、頂上へは直進し、擬木の階段を上がっていきます。階段が終わるとトイレや展望台、狼煙台やモニュメントがある頂上広場です。

展望台で南から東を見ると、周防灘の向こうに四国や九州、下関方面の山々ひろがる絶景が広がっています。車を置いた焼野海岸もよく見えます。北から東には小野田・宇部の市街地と工場群が広がり、霜降山や防府方面の山々が一望できます。

帰りは擬木の階段を鞍部まで下り、左側のもみじ谷に折れます。ホタル鑑賞マナーの看板があるので、ヒメボタルはここで見ることができるのですね。今度の梅雨前にはきっと来ます。

もみじ谷は舗装されたつづら折りの下りで歩きやすいです。もみじの枯葉が積もっており、シーズンには見事な紅葉を見ることができるのでしょう。紅葉はこの地域には少ないので、秋にもまた来たいですね。

もみじ谷コースは配水池に上る車道と合流します。下り切ると車止めがあって浄水場関係者しか車で上がれないようです。車止め周辺はやや広いスペースになっていて数台なら車も止められそうですが、ヒメボタルのシーズンにはどうなるんでしょう。周りは民家なので迷惑になるんでしょうね。

ちょっと下ると波瀬の崎バス停。ここからは交通量の少ない車道を海に向かいます。お寺やいぼの神様、きれいなサザンカを見ながらぶらぶら散歩し、あまり退屈しないで駐車場に到着しました。犬にも手頃な運動だったようです。
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2023年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
その他周辺情報 駐車場のあるきららビーチ焼野にレストランや温泉あり。
きららビーチ焼野の東端の駐車場を利用しました。
2023年01月22日 10:42撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
1
1/22 10:42
きららビーチ焼野の東端の駐車場を利用しました。
海沿いの道を西進し、竜王山公園オートキャンプ場への看板に従い右折します。
2023年01月22日 10:48撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
1/22 10:48
海沿いの道を西進し、竜王山公園オートキャンプ場への看板に従い右折します。
海を背に、レンガ状の広い歩道を上がっていきます。
2023年01月22日 10:55撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
1/22 10:55
海を背に、レンガ状の広い歩道を上がっていきます。
突き当たりを左折するとオートキャンプ場や頂上直下の駐車場に続く車道となります。登山道はやや右寄りに直進します。
2023年01月22日 10:58撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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突き当たりを左折するとオートキャンプ場や頂上直下の駐車場に続く車道となります。登山道はやや右寄りに直進します。
オートキャンプ場への道路の右脇にスペースがあり、ここに駐車して登山する方たちもいらっしゃるようです。我々は写真右方向に直進します。
2023年01月22日 10:58撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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オートキャンプ場への道路の右脇にスペースがあり、ここに駐車して登山する方たちもいらっしゃるようです。我々は写真右方向に直進します。
少し進むと芝生の駐車場がありますが、クローズしています。
2023年01月22日 11:00撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
1/22 11:00
少し進むと芝生の駐車場がありますが、クローズしています。
通り過ぎそうになって振り返ると、駐車場奥に向かって「表参道コース」の矢印がありました。
2023年01月22日 11:01撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
1/22 11:01
通り過ぎそうになって振り返ると、駐車場奥に向かって「表参道コース」の矢印がありました。
駐車場の最奥部に登山口がありました。
2023年01月22日 11:05撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
1/22 11:05
駐車場の最奥部に登山口がありました。
綺麗に清掃されたブロックの階段が続きます。地元で登山される女性が1人で清掃されているそうです。
2023年01月22日 11:06撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
1/22 11:06
綺麗に清掃されたブロックの階段が続きます。地元で登山される女性が1人で清掃されているそうです。
ブロックの階段が終わると落ち葉の散歩道。
2023年01月22日 11:07撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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ブロックの階段が終わると落ち葉の散歩道。
最初の鳥居に到着。帽子を脱いで進みます。鳥居をくぐるとブロックの階段が続きます。
2023年01月22日 11:08撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
2
1/22 11:08
最初の鳥居に到着。帽子を脱いで進みます。鳥居をくぐるとブロックの階段が続きます。
階段が終わると社殿が見えてきました。
2023年01月22日 11:15撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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階段が終わると社殿が見えてきました。
社殿の鳥居前の道標
2023年01月22日 11:15撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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社殿の鳥居前の道標
八大竜王神社です。
2023年01月22日 11:16撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
1/22 11:16
八大竜王神社です。
八大竜王宮のいわれ
2023年01月22日 11:17撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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八大竜王宮のいわれ
八大竜王神社社殿の後ろには竜王山稲荷大明神があります。
2023年01月22日 11:17撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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八大竜王神社社殿の後ろには竜王山稲荷大明神があります。
社殿の左側を通り抜けると道は少し下った後に左に折れ、ゆるやかに登っていきます。道に赤い花びらが落ちているので見上げると・・・
2023年01月22日 11:21撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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社殿の左側を通り抜けると道は少し下った後に左に折れ、ゆるやかに登っていきます。道に赤い花びらが落ちているので見上げると・・・
ツバキが咲いていました。
2023年01月22日 11:21撮影 by  E-M1X , OLYMPUS CORPORATION
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ツバキが咲いていました。
林を抜けると・・・
2023年01月22日 11:23撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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林を抜けると・・・
薬師如来のおわす広場に出ます。
2023年01月22日 11:24撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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薬師如来のおわす広場に出ます。
広場は起伏があり、桜がたくさんあります。眺望の良い東家もあります。
2023年01月22日 11:26撮影 by  E-M1X , OLYMPUS CORPORATION
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広場は起伏があり、桜がたくさんあります。眺望の良い東家もあります。
頂上に向かって広い遊歩道を進みます。
2023年01月22日 11:30撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
1/22 11:30
頂上に向かって広い遊歩道を進みます。
遊歩道からの関門橋方面の展望
2023年01月22日 11:32撮影 by  E-M1X , OLYMPUS CORPORATION
3
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遊歩道からの関門橋方面の展望
ちょっと下ると帰路にする予定のもみじ谷への分岐。我々は写真左側に進みます。
2023年01月22日 11:35撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
1/22 11:35
ちょっと下ると帰路にする予定のもみじ谷への分岐。我々は写真左側に進みます。
擬木の階段を上がっていきます。
2023年01月22日 11:38撮影 by  E-M1X , OLYMPUS CORPORATION
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1/22 11:38
擬木の階段を上がっていきます。
階段を上り切ると頂上広場です。左側に展望台も見えます。
2023年01月22日 11:41撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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階段を上り切ると頂上広場です。左側に展望台も見えます。
頂上広場北には狼煙台があります。
2023年01月22日 11:44撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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1/22 11:44
頂上広場北には狼煙台があります。
狼煙台の右の観音像の向こう、桜林の下に駐車場がちょっと見えています。頂上直下まで車で来ることもできます。
2023年01月22日 11:44撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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狼煙台の右の観音像の向こう、桜林の下に駐車場がちょっと見えています。頂上直下まで車で来ることもできます。
展望台2Fには、四方に説明版が設置されています。南は周防灘の向こうに愛媛・国東半島、西は北九州から関門橋をはさんで下関の山々、北は山陽小野田市街、東は霜降山と宇部市街・工場地帯が一望できます。
2023年01月22日 11:46撮影 by  E-M1X , OLYMPUS CORPORATION
1/22 11:46
展望台2Fには、四方に説明版が設置されています。南は周防灘の向こうに愛媛・国東半島、西は北九州から関門橋をはさんで下関の山々、北は山陽小野田市街、東は霜降山と宇部市街・工場地帯が一望できます。
展望台1Fには地域の地図があります。
2023年01月22日 11:53撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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展望台1Fには地域の地図があります。
広場中央のモニュメント。
2023年01月22日 11:55撮影 by  E-M1X , OLYMPUS CORPORATION
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広場中央のモニュメント。
さあ、下りましょう。
2023年01月22日 11:58撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
1/22 11:58
さあ、下りましょう。
鞍部まで下りると、左のもみじ谷に折れます。ホタル鑑賞マナーの看板があります。陸生のヒメボタルが5月下旬から6月上旬に出るそうです。
2023年01月22日 12:03撮影 by  E-M1X , OLYMPUS CORPORATION
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鞍部まで下りると、左のもみじ谷に折れます。ホタル鑑賞マナーの看板があります。陸生のヒメボタルが5月下旬から6月上旬に出るそうです。
もみじ谷はしっかりしたつづら折りの下りです。
2023年01月22日 12:05撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
1/22 12:05
もみじ谷はしっかりしたつづら折りの下りです。
もみじの枯葉が積もっています。紅葉はこの地域には少ないので、秋にまた来ようと思います。
2023年01月22日 12:06撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
1/22 12:06
もみじの枯葉が積もっています。紅葉はこの地域には少ないので、秋にまた来ようと思います。
ウバユリ群生地の看板
2023年01月22日 12:07撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
1/22 12:07
ウバユリ群生地の看板
八橋。ミゾソバの看板がありました。湿地のようですが、今は乾燥していました。
2023年01月22日 12:08撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
1/22 12:08
八橋。ミゾソバの看板がありました。湿地のようですが、今は乾燥していました。
もみじ谷コースは配水池に上る車道と合流します。写真は登り方向を見たもので、右手が配水池を経て頂上、左がもみじ谷です。
2023年01月22日 12:12撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
1/22 12:12
もみじ谷コースは配水池に上る車道と合流します。写真は登り方向を見たもので、右手が配水池を経て頂上、左がもみじ谷です。
下り切ると車止めがあって、浄水場関係者しか車で上がれないようです。ここにもホタル鑑賞マナーの看板がありました。その横には・・・
2023年01月22日 12:18撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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下り切ると車止めがあって、浄水場関係者しか車で上がれないようです。ここにもホタル鑑賞マナーの看板がありました。その横には・・・
フロの川の看板。弘法大師が川の水をかき混ぜると風呂になったそうです。
2023年01月22日 12:19撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
1/22 12:19
フロの川の看板。弘法大師が川の水をかき混ぜると風呂になったそうです。
波瀬の崎バス停。ここからは車道を海に向かいます。
2023年01月22日 12:21撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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1/22 12:21
波瀬の崎バス停。ここからは車道を海に向かいます。
萬福寺
2023年01月22日 12:27撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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萬福寺
サザンカ
2023年01月22日 12:30撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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サザンカ
イボの神様。御神体は看板の裏に回り込んだ小屋の中にあります。
2023年01月22日 12:32撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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イボの神様。御神体は看板の裏に回り込んだ小屋の中にあります。
道の先に海が見えてきました。
2023年01月22日 12:46撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
1/22 12:46
道の先に海が見えてきました。
駐車場到着です。
2023年01月22日 12:52撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
1/22 12:52
駐車場到着です。

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ザック 行動食 GPS 携帯 時計 サングラス カメラ

感想

いつも桜を見るために車で頂上まで行っていた竜王山ですが、歩いてみるといろいろ発見がありました。今年は桜だけでなくヒメボタルも紅葉も見に来たいと思います。

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