大山阿夫利神社


- GPS
- 02:37
- 距離
- 4.3km
- 登り
- 454m
- 下り
- 436m
コースタイム
- 山行
- 1:34
- 休憩
- 1:57
- 合計
- 3:31
駐車場はなるべき早めに行きましょう、すぐに満車になってしまいます。特にケーブルカー駅に近いP2は。なおP1は15分歩く距離です。
天候 | 晴れでしたが、小雪が少々 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
下山時は女坂を通りました、危険というか注意した方がいいです。段差が眺めの石でできたゴツゴツ階段が続きます。 |
写真
感想
近くの、大山へ上ってきました。
元より大山山頂への登山ではなく、車で行ってチョコっとケーブルカーで大山阿夫利神社迄の予定。寒いのと、最近さぼり気味で軽めのハイキングにしました。
P2へ車を駐車しました、満車でしたが運よく10分待ちくらいで駐車できました。
そこから15分(実際は我々は歩くのが遅く30分かかったかも)で、け大山ケーブル駅です。そこまでの道をこま山道と言いお土産屋さんが並びます。この参道の途中に茶湯寺(涅槃寺)がありまして、寄ってみました。
涅槃寺:
横たわっている=寝ている姿(リクライニングブッタ)の仏様の像がお堂の奥にありました。ここは49日(仏教での教え、黄泉の国に旅立つまでの期間)を過ぎて50日目に旅立って、100日目に仏様になりご先祖様の仲間になり、そして101日目に自身の家にあいさつにくる、、、この一連のルーチンの中で、101日目に、この涅槃寺で供養をしていただけるようですが、それを秘法百一日茶湯供養と呼ぶようです。
そして、その日にこのお寺へ行くと、故人に似ている人に会えると言います。
何となくシーンとした感触のあるパワースポットでした。
実際は、こま参道から横道にいき「鈴川」をわたるので、水がありやや湿気が高い、と言うことなのでしょうが、、。スピリチャルな方にはよいかも。
さて、ケーブルカーに乗る前にはおもしろい広告がありました。時代ですね、、、タンパク質が取れますという昆虫食を売っていました、タガメはさておき、カブトムシのスナック?はびっくりです。そういう時代なんですね、、1400円。
大山阿夫利神社:
大山祗大神 (おおやまつみのおおかみ=山の神として一番メジャーです)が本社にお祀りされています。ケーブルカーでいける下社でも、それにプラスして、大雷神 (おおいかずちのかみ・火災盗難除け)、高おかみ神 (たかおかみのかみ・祈雨・止雨の神)の合計3柱を拝めます。こま参道からのケーブルカーに乗ると6分で(もちょっと長いかも)大山阿夫利神社に到着です。徒歩だと1時間以上かかるので、ラクチンです。この日は寒かったので下山だけのハイキング予定でした。大山阿夫利神社駅でミシュラン2つ星の絶景を見て、大山阿夫利神社で祈祷して頂きました。ここのご祈祷は祝詞の他、鈴を振っていただけます。明治神宮よりは固めの音です。自身のなかではローソクを置くお作法は珍しいものでした。1月下旬でしたが、「新春ご祈祷」でした。そしてこの神社、地下からの湧水があり、長寿のご利益がある御神水とされています。すこしだけ手ですくって頂きました。阿夫利神社(あふりじんじゃ)の名前の由来は諸説あるもひとつは、雨が降るー>あめがふるー>あふり、というもの。農耕時代は雨はより大切であったのですね。
下山は女坂ルートを選択、男坂ルートもあるのですが、より険しいようで避けました。20分だというルートを倍の時間をかけでゆっくり進みました。中間の大山寺でケーブルカーにのり帰路へ。
大山寺:
ご本尊は不動王明王さんです、強い厄除けが後利益。西暦755年開山した(おてらを開くことを開山という)と言います、奈良の東大寺のお坊さんがひらいたというので長い歴史があります。弘法大師さんも関係しているようですが、来た事があるのではなく、ここの住職であった点が大きく違います。
鐘つきが200円でできます、ゴーンゴーンと2回鳴らしました。お皿を投げる瓦投げは300円。向こうの樹々の間に円があり、そこに通るように投げます。円が曲がっているので難度が高い。この日は、1時間に1度、護摩修行あり。その時間はお経がスピーカーで山に響き渡ります。もともとは、この大山寺は、一番有名な阿夫利神社の場所にありました。明治の廃仏毀釈の影響で引っ越しを余儀なくされたと言います。
車で帰路へむかいましたが、途中、出雲大社の看板を見つけました。
出雲大社伊勢原分祀:
関東ぬに出雲大社がありました。六本木にもありますね。神社境内ではヨサコイが演じられていました。POPな神社さんですね。そのすぐそばには八坂神社迄あります。ご利益は、第一に厄払い、次に美御前社(うつくしごぜん) と言うことでビューティーや芸事のようです。出雲大社は、お参りの時のお作法、拍手は2回ではなく4回なんですね。
登山、ハイキングをしていますが、神社仏閣巡りのような記録となってしまいました久しぶりの山登り、この日は、夕方にゆっくりとスーパー温泉に行きました。
良い日曜日でした。
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