記録ID: 5127325
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ハイキング
奥多摩・高尾
展望範囲120％増（当社比）！天王山ハイキングコースと津久井城山【エクストリーム晩飯前】
2023年01月28日(土) [日帰り]
神奈川県
alchemy
体力度
2
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 02:10
- 距離
- 10.7km
- 登り
- 512m
- 下り
- 509m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 1:56
- 休憩
- 0:11
- 合計
- 2:07
距離 10.7km
登り 514m
下り 513m
| 天候 | 晴れで、風はほぼ無風でしたが、気温はあまり上がらず、4〜7℃ほどで推移しました。南〜南西（丹沢側）には雪雲がかかっており見通しはあまり利きませんでしたが、それ以外の方向はまずまずの見通しでした。なお、当日の日没（東京）は1704でした。 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2023年01月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
◆根小屋駐車場（城山公園入口）〜相模原赤十字病院〜津久井警察署〜ハイキングコース入口 根小屋駐車場から100mほど離れた津久井湖城山公園パークセンターにはトイレなどがあります。駐車場からは県道65号線（厚木愛川津久井線）へでて、津久井の市街へ山越しして下りていきます。この道は比較的細くて一部歩道がない一方、圏央道相模原ICへの抜け道になっているので、トラックなどが高速で飛ばしていくため注意が必要です（本日の行程のなかで一番危険を感じました）。 道なりに進んでいくと、相模原赤十字病院の手前で国道413号線に合流し、少し進んで病院の前を通り過ぎた「日赤前」交差点で道路が二股に分かれます（左が県道65号線／国道413号線の旧道で細い、右が国道413号線）。県道65号線を200mほど進むと左手に津久井警察署があるので、その手前の路地を左折し山側へ150mほど進んだ突き当たりにあるお宅の脇がハイキングコース入口となります。ただし、警察署の脇にもハイキングコース入口にも道標や案内等はないので、注意が必要です。 ※今回のログでは津久井警察署が国道413号線沿いにあると誤って記憶していたため、間違いに気づいて修整するまでの間、遠回りになってしまっています。 ◆ハイキングコース入口〜川和防空監視哨跡〜津久井堂所山 トレイルヘッド周辺はトレイルが不明瞭ですが、左斜め前方向へ20mほど進むと明確なトレイルが現われ、「監視哨方面入口」という道標があります。道標に従ってトレイルへ入って尾根へあがり、尾根沿いにしばらく進むと川和防空監視哨跡（コンクリート製の小さな小屋）が現われます。トレイルの幅は広いところが多く、路面もフラットで歩きやすいです。危険なところはありません。さらに尾根通しに進んでいくと、津久井堂所山の肩（鉄塔付近）に都心方面などの展望が良好なポイントがあります。さらに進んで津久井堂所山へ至ると、頂上は低山ながら小金沢連稜から奥秩父までの展望が開けており、ベンチなどもあるので休憩にも最適です。 ※なお、ハイキングコースは全体を通して必要な整備がされており、ほとんどの分岐には道標も整備されているので、分岐を間違わない限りロストの心配は低いですが、一部の道標はトレイルの最終到達地点が分からないような表示（地元の方にしか分からないようなマイナーな場所や単なる通過点が表示）がされている場所があり、注意しないと、分岐の選択を間違う可能性があります。 ◆津久井堂所山〜宮標石〜山ノ神〜観音山〜天王宮（天王山）〜天王山ハイキングコース入口 津久井堂所山からは小さなアップダウンを繰り返しながら、各ピークを越しつつ、標高を下げていきます。特に危険なところはありません。道なりに進んでいくと、最後は住宅地の裏手にでてハイキングコースは終了となります。 ◆天王山ハイキングコース入口〜串川グラウンド〜根小屋駐車場 ハイキングコース入口から車道沿いに相模原市立串川グラウンドを目指します。串川グラウンド脇の「運動公園前」交差点で県道513号線（鳥屋川尻線）へ合流するので、あとは街中（畑の中？）を通って根小屋駐車場を目指します（このあたりは比較的土地鑑があるので、細い裏道を使って最短で駐車場に向かいました）。 ◆根小屋駐車場〜津久井城山 根小屋駐車場から津久井湖城山公園へ入り、頂上を目指します。今回は最短で頂上を目指しました。周辺のトレイルはよく整備されており、危険なところはありません。ただし、山城跡であり上部の地形は険しいところもあるので、よそ見など禁物です。 山頂からは西〜北側の展望が開けており、今回は高尾陣馬方面はもちろん、日光方面の山々などがよく見えました。 |
| その他周辺情報 | ◆津久井湖城山公園 http://www.kanagawa-park.or.jp/tsukuikoshiroyama/ |
写真
今週末は山には往けないかと思っていたのですが、今日は所用が早く終わったので軽めのプランで一回りしてきます
県道65号線沿いの展望ポイントから
正面は南高尾山稜（入沢山あたり）です
正面は南高尾山稜（入沢山あたり）です
津久井警察署に到着
トレイルヘッドに向かうには建物脇の路地（白いガードレールのあるところ）から入っていきます
トレイルヘッドに向かうには建物脇の路地（白いガードレールのあるところ）から入っていきます
トレイルヘッドに到着トレースがハッキリせず、道標などもありませんが、左奥に行くと明瞭なトレイルが現われます
ちなみに写真右側は他所のお宅なので入り込まないよう注意
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1/28 15:09
トレイルヘッドに到着
トレースがハッキリせず、道標などもありませんが、左奥に行くと明瞭なトレイルが現われます
ちなみに写真右側は他所のお宅なので入り込まないよう注意
トレースがハッキリせず、道標などもありませんが、左奥に行くと明瞭なトレイルが現われます
ちなみに写真右側は他所のお宅なので入り込まないよう注意
道標に沿って左側に往きます
たぶん右側に往っても最終的にはトレイルには乗れそう
たぶん右側に往っても最終的にはトレイルには乗れそう
聖天様ってドコー？このコース、整備はされていますが、こんな感じで道標の表示が独特地区別にそれぞれ道標を整備しているのが原因かも（このあたりは大きく根小屋・中野・長竹の3地区に分かれています）
地図が頭に入っていないと分岐の選択を間違う可能性があるので注意
6
1/28 15:16
聖天様ってドコー？このコース、整備はされていますが、こんな感じで道標の表示が独特
地区別にそれぞれ道標を整備しているのが原因かも（このあたりは大きく根小屋・中野・長竹の3地区に分かれています）
地図が頭に入っていないと分岐の選択を間違う可能性があるので注意
地区別にそれぞれ道標を整備しているのが原因かも（このあたりは大きく根小屋・中野・長竹の3地区に分かれています）
地図が頭に入っていないと分岐の選択を間違う可能性があるので注意
川和防空監視哨跡太平洋戦争当時、B-29などの爆撃機が東京方面に侵攻してくるのを監視していた場所です
サイパンなどマリアナ諸島から北上してきたB-29は富士山を目印に方向転換して、中央線沿いに東京上空へ入ってくるのが一般的なルートだったので、中央線沿線にはいくつかの対空監視ポイントがありました（大月駅近くのむすび山には対空聴音壕の跡地があります）が、ここは他所と異なり当時の構築物が遺構としてそのまま残っています
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1/28 15:18
川和防空監視哨跡
太平洋戦争当時、B-29などの爆撃機が東京方面に侵攻してくるのを監視していた場所です
サイパンなどマリアナ諸島から北上してきたB-29は富士山を目印に方向転換して、中央線沿いに東京上空へ入ってくるのが一般的なルートだったので、中央線沿線にはいくつかの対空監視ポイントがありました（大月駅近くのむすび山には対空聴音壕の跡地があります）が、ここは他所と異なり当時の構築物が遺構としてそのまま残っています
太平洋戦争当時、B-29などの爆撃機が東京方面に侵攻してくるのを監視していた場所です
サイパンなどマリアナ諸島から北上してきたB-29は富士山を目印に方向転換して、中央線沿いに東京上空へ入ってくるのが一般的なルートだったので、中央線沿線にはいくつかの対空監視ポイントがありました（大月駅近くのむすび山には対空聴音壕の跡地があります）が、ここは他所と異なり当時の構築物が遺構としてそのまま残っています
津久井堂所山の肩にある鉄塔脇に到着
この送電線は都留市の発電所から来ています
この送電線は都留市の発電所から来ています
ここからは新宿の高層ビル街とスカイツリーがかなりクリアに見えました
・・・��(゜Д゜)ファッ!!?
もう赤くなり始めてやがるっ！！
もう赤くなり始めてやがるっ！！
津久井堂所山に到着
ベンチなどもあり休憩に最適
・・・今日はちょっと寒いな（苦笑）
ベンチなどもあり休憩に最適
・・・今日はちょっと寒いな（苦笑）
中央部分を拡大中央最遠景の稜線は奥秩父の主稜線
画面左端にある最も高いピークが国師ヶ岳
画面右端中景の見切れかけている山が奥多摩の三頭山
右手前に相模湖プレジャーフォレストの観覧車が写っています
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1/28 15:32
中央部分を拡大
中央最遠景の稜線は奥秩父の主稜線
画面左端にある最も高いピークが国師ヶ岳
画面右端中景の見切れかけている山が奥多摩の三頭山
右手前に相模湖プレジャーフォレストの観覧車が写っています
中央最遠景の稜線は奥秩父の主稜線
画面左端にある最も高いピークが国師ヶ岳
画面右端中景の見切れかけている山が奥多摩の三頭山
右手前に相模湖プレジャーフォレストの観覧車が写っています
画面奥の稜線は小金沢連稜の南部
画面左1/3あたりに雁ヶ腹摺山と黒岳、画面右1/3あたりに小金沢山が写っています
画面左1/3あたりに雁ヶ腹摺山と黒岳、画面右1/3あたりに小金沢山が写っています
道志の山々が見えました画面左1/3最遠景のピークはたぶん今倉山で、その手前が菜畑山
画面中央やや右のピークが赤鞍ヶ岳と朝日山
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1/28 15:32
道志の山々が見えました
画面左1/3最遠景のピークはたぶん今倉山で、その手前が菜畑山
画面中央やや右のピークが赤鞍ヶ岳と朝日山
画面左1/3最遠景のピークはたぶん今倉山で、その手前が菜畑山
画面中央やや右のピークが赤鞍ヶ岳と朝日山
山の神に到着
奥は方角的に宮ヶ瀬の仏果山あたりだと思うのですが、うっすら雪雲っぽい雲に包まれています
奥は方角的に宮ヶ瀬の仏果山あたりだと思うのですが、うっすら雪雲っぽい雲に包まれています
春のお知らせ
日当たりの良い畑の脇では、ホトケノザ（仏の座）が咲き始めていました
日当たりの良い畑の脇では、ホトケノザ（仏の座）が咲き始めていました
駐車場に帰着
少し時間があまったので、余勢を駆って津久井城山にも往ってきます
少し時間があまったので、余勢を駆って津久井城山にも往ってきます
画面中央が錫ヶ岳
その左に見えるのが皇海山
画面右1/3にうっすら見える白いピークが日光白根山
その左に見えるのが皇海山
画面右1/3にうっすら見える白いピークが日光白根山
画面中のピークが男体山、そのすぐ右のピークが大真名子山
画面右1/3あたりのピークが女峰山
画面右1/3あたりのピークが女峰山
津久井湖と南高尾山稜
南高尾山稜の向こう側（画面右1/3奥）にオラがホームグラウンドの高尾山が写っています
南高尾山稜の向こう側（画面右1/3奥）にオラがホームグラウンドの高尾山が写っています
装備
| 個人装備 |
Tシャツ（半袖）(1)
Tシャツ（長袖）(1)
ソフトシェル(1)
サポートタイツ(1)
シューズ(1)
ザック(1)
キャップ(1)
ズボン
靴下
グローブ
雨具
行動食
非常食
飲料
地図（地形図）
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
携帯
時計
タオル
カメラ
|
|---|
感想
この週末は所用があったのですが、この日の予定は午前中で早めに終わったので、山行計画のストックの中から午後からいける天王山ハイキングコースをチョイス。時間が余ったので、ついでに津久井城山も登ってきました。
このコース、標高は高尾山と比べて200m以上低いのに、展望できる範囲は変わらないどころかよく見える方向もあり、歩きやすいコースとあいまって望外の収穫でした。
ただ午後から行けるような比較的お手軽な山行計画のストックをほぼ使い果たしてしまいました。まあ、困ったらホームグラウンドですが、休日は密になることが多いので、タイミングによっては考えもの。まだしばらく寒い日が続きそうなので、暑いのも寒いのも苦手なalchemyとしては、先どうするかといったところですが、プランを考えるのも楽しいのでガンバリマス。ただ、最近時間貧乏に拍車がかかってきたので、これが一番難物（嘆息）
何とか時間を確保しながら、密を避けつつ、体力も維持するという無理難題（苦笑）ですが、できるだけチャンスを狙っていきたいと思います。
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