南八甲田 猿倉岳スキー指導票めぐり
- GPS
- 07:10
- 距離
- 9.5km
- 登り
- 728m
- 下り
- 710m
コースタイム
2000.5.14
すいれん沼P8:50→櫛ヶ峰コース△281→補助板→□277→△275→補助板→補助板→△269→△266→パラダイスロ26510:13→補助板・□262→△261補助板→下方に猿倉岳コース指導標二か所見える10:31→補助板→△240→△239→△238→補助板→補助板→△235→補助板→猿倉岳山頂□23110:57-12:30→補助板→□220→△219→補助板→□210→猿倉岳コース指導標△12:55→□251 13:00→猿倉温泉13:27-30→□265 15:40→すいれん沼P16:00
アクセス |
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感想
天気は雨だが気温は低くないので、寒くはないだろうと山へ向かう。ガスも山へ入るに従いなくなる。すいれん沼Pにも車は10数台。山は、昨夜は雨でなかったようだ。道路も乾いていた。一人で、櫛ヶ峰コースをたどってパラダイスヘ向かう。笠松峠へ向かっているコースを逆にたどって登って行く。尾根の下をコースとしているようだ。パラダイスまでの間に5枚、補助板は3枚を見る。265は角の丸い四角形の指導標である。ここから降りればいいのだ。実際下山には、パラダイスの際をここまで歩いて確認してから、降った。トド松の枝で見えにくくなっているが、雨降りのため枝払いは中止した。
猿倉岳山頂までは視界は良好だ。鳥滝沢では、上から、下から雪解けの流れる音が聞こえている。夏道の木道の階段が中間部だけ露出している。もう間もなく夏山到来となるのだ。毛無岱ヒュッテ前から梅津コースのさくらフィルムコースへ入る。寒水沢へ入って右岸に△10を確認。ここからロープ山頂駅方面ヘコースはとられているはずなので少し進んで振り返ると、混み入ったトド松に▲2を発見する。"やっぱりあった"と思わず口に出た。まだ、新しい。地色の赤も、白の数字も、赤の字も、これが数十年もたったものかと、2-3年前に付けられたもののように鮮やかだ。
雷形に探しながら登ってみる。斜度が急なので、ジグザグに登ったものであろう。沢から240mの高度差があるのだから。しばらくして▲12。新しく山頂駅から付けられた中央ルートよりは、西側である。12,17,18,共に岳樺の樹に付いている。上部になり次第に中央ルートと合流するようである。これ以上は、発見できなかった。早目の昼食を採っているとスキーヤーが二人、三人と数パーティが滑降して行った。
下降しながら指導標を探す。上部方はやはり雷形に降ってみたが、見当たらず。下方に来て、岳樺の幼木林のそばのトド松に▲4を見つける。来た甲斐があったというものだ。酸ヶ湯へ下山したその足ですぐ、大岳コースヘ。地獄湯の沢から硫黄岳コースヘ上がった所でラーメンを腹に入れる。竹ポールの立っている沢沿いに進む。やっぱり有った。◇9だ。ダイヤ形の指導標だ。樹に登って枝を払いスッキリさせる。つづいて◇14さらにその上に四角形の□15。14,15も枝を払い見えるようにした。前回見た16,19,とたどって鞍部へ。テレマークの上手い男女が犬を連れて滑降していった。なかなか格好が良いものだ。上手に滑れれば楽しいことだろう。
下山はガスにつかまってしまう。やはりこういう時に指導標は有効なのだ。大岳コースで酸ヶ湯と地獄湯の沢までの間に一部、欠落している部分があるのは、是非取り付けして、安心して入山出来るようにしてもらいたいもの。
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