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Yamareco

記録ID: 5134837
全員に公開
ハイキング
葛城高原・二上山

大和葛城山(平石からツルベ谷林道経由で岩橋峠まで)

2023年01月29日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 大阪府 奈良県
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:17
距離
5.9km
登り
467m
下り
454m
歩くペース
ゆっくり
1.81.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:15
休憩
0:00
合計
6:15
距離 5.9km 登り 467m 下り 469m
9:42
374
15:56
1
15:57
ゴール地点
天候 曇り時々雪
過去天気図(気象庁) 2023年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
コース状況/
危険箇所等
標高5〜600メートルくらいの低山だから雪は大したことはないだろうとタカをくくっていたのですが、10センチくらい積もっている個所がありました。この日は出かけるのには不適だったのかも。
ルート自体は、モノ好きの方には面白いと思います。モノ好きではない方には向きません。
平石バス停からDコース登山口までの途中にあるモミジ滝見物ルート。ちょっと立ち入ってみました。とんでもない急傾斜で、関電階段みたいな階段が設置してありますが、ステップの長さが短いのでかなり怖い。
2023年01月29日 10:00撮影 by  A104SH, SHARP
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1/29 10:00
平石バス停からDコース登山口までの途中にあるモミジ滝見物ルート。ちょっと立ち入ってみました。とんでもない急傾斜で、関電階段みたいな階段が設置してありますが、ステップの長さが短いのでかなり怖い。
そのうえ、途中からは階段すらなくなります。写真では傾斜感は分かりづらいのですが、かなりの傾斜です。右側に柵とロープが設置してありますが、それでもスリップしそうになります。滝は、斜面を下りたところから下流側に行くようです。下山時に下流側の農道を観察すると、立入り禁止になっていますから、滝を見るためにはこのルートしかないのでしょう。
こんなところで転倒したくありませんから、ここで撤退。
2023年01月29日 10:07撮影 by  A104SH, SHARP
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1/29 10:07
そのうえ、途中からは階段すらなくなります。写真では傾斜感は分かりづらいのですが、かなりの傾斜です。右側に柵とロープが設置してありますが、それでもスリップしそうになります。滝は、斜面を下りたところから下流側に行くようです。下山時に下流側の農道を観察すると、立入り禁止になっていますから、滝を見るためにはこのルートしかないのでしょう。
こんなところで転倒したくありませんから、ここで撤退。
Dコースとの分岐。右側がツルベ谷林道。左側がDコースの登山口です。
2023年01月29日 10:18撮影 by  A104SH, SHARP
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Dコースとの分岐。右側がツルベ谷林道。左側がDコースの登山口です。
ツルベ谷林道はこんな道です。
2023年01月29日 10:22撮影 by  A104SH, SHARP
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ツルベ谷林道はこんな道です。
Dコースで最初に道の脇に表われる鉄塔への管理道らしい。上には鉄塔が建っています。Dコースはそのまた上ということになります。
2023年01月29日 10:23撮影 by  A104SH, SHARP
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Dコースで最初に道の脇に表われる鉄塔への管理道らしい。上には鉄塔が建っています。Dコースはそのまた上ということになります。
倒木ならぬ倒竹。
2023年01月29日 10:26撮影 by  A104SH, SHARP
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倒木ならぬ倒竹。
道はほぼ水平に続いています。
2023年01月29日 10:34撮影 by  A104SH, SHARP
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道はほぼ水平に続いています。
右側の尾根上にあるらしい鉄塔の管理道。
2023年01月29日 10:37撮影 by  A104SH, SHARP
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右側の尾根上にあるらしい鉄塔の管理道。
沢はこんな流れ。澄んだ流れではありますが、倒木多数のため、とても遡行はできそうにないですね。なお、ややこしいことに、この沢は岳谷というらしく、ツルベ谷ではありません(私の手持ちの山と高原地図92年版「葛城高原・二上山」ではそのように標記されていますし、「大阪南部の自然」のページにも注記があります)。
2023年01月29日 10:40撮影 by  A104SH, SHARP
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沢はこんな流れ。澄んだ流れではありますが、倒木多数のため、とても遡行はできそうにないですね。なお、ややこしいことに、この沢は岳谷というらしく、ツルベ谷ではありません(私の手持ちの山と高原地図92年版「葛城高原・二上山」ではそのように標記されていますし、「大阪南部の自然」のページにも注記があります)。
開けた個所に出ると、さっそく雪が積もっています。
2023年01月29日 10:43撮影 by  A104SH, SHARP
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開けた個所に出ると、さっそく雪が積もっています。
これも右側の尾根上の鉄塔の管理道。
2023年01月29日 10:48撮影 by  A104SH, SHARP
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これも右側の尾根上の鉄塔の管理道。
雪が積もった道。少し上り傾斜です。
2023年01月29日 10:49撮影 by  A104SH, SHARP
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雪が積もった道。少し上り傾斜です。
人工物か自然物かと思って下を覗きこんでみますと、橋脚がありました。ということは人工物ですね。地図にない橋なので、どこに続いているのかは分かりませんが。
2023年01月29日 10:50撮影 by  A104SH, SHARP
1/29 10:50
人工物か自然物かと思って下を覗きこんでみますと、橋脚がありました。ということは人工物ですね。地図にない橋なので、どこに続いているのかは分かりませんが。
このような道を登っていきますと・・・、
2023年01月29日 10:53撮影 by  A104SH, SHARP
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このような道を登っていきますと・・・、
唐突に林道終点。なお、ここまでずっと舗装がありました。
2023年01月29日 10:55撮影 by  A104SH, SHARP
1/29 10:55
唐突に林道終点。なお、ここまでずっと舗装がありました。
すぐ先の尾根に登ります。
2023年01月29日 10:59撮影 by  A104SH, SHARP
1/29 10:59
すぐ先の尾根に登ります。
ずっと作業道が続いています。
2023年01月29日 11:24撮影 by  A104SH, SHARP
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ずっと作業道が続いています。
突然、このような目印が。
2023年01月29日 11:25撮影 by  A104SH, SHARP
1/29 11:25
突然、このような目印が。
そのすぐ先にも目印が(写真では分かりにくいが、左側にも目印が付いています)。
2023年01月29日 11:25撮影 by  A104SH, SHARP
1/29 11:25
そのすぐ先にも目印が(写真では分かりにくいが、左側にも目印が付いています)。
いったんそちらに行きかけたのですが、そのまま斜面をトラヴァースしているルートのようなので(地形図によれば、稜線まで行けずに行き止まりになります)、目印のところに戻って尾根の上を進みます。
2023年01月29日 11:27撮影 by  A104SH, SHARP
1/29 11:27
いったんそちらに行きかけたのですが、そのまま斜面をトラヴァースしているルートのようなので(地形図によれば、稜線まで行けずに行き止まりになります)、目印のところに戻って尾根の上を進みます。
すると、尾根芯の少し下にしっかりした道が現われました。
2023年01月29日 11:32撮影 by  A104SH, SHARP
1/29 11:32
すると、尾根芯の少し下にしっかりした道が現われました。
その道は、途中で痩せ細りながらもずっと続いています。
2023年01月29日 11:34撮影 by  A104SH, SHARP
1/29 11:34
その道は、途中で痩せ細りながらもずっと続いています。
このあたりは道が細いので結構怖い。谷底までの距離はあまりありませんが。
2023年01月29日 11:37撮影 by  A104SH, SHARP
1/29 11:37
このあたりは道が細いので結構怖い。谷底までの距離はあまりありませんが。
ルートの左側にあった小沢が急速に高度を上げてきて、遂にルートと一体化します。
2023年01月29日 11:50撮影 by  A104SH, SHARP
1/29 11:50
ルートの左側にあった小沢が急速に高度を上げてきて、遂にルートと一体化します。
ルートは小沢を斜めに横切ってさらに続いている模様なので、これに従って進みます。
2023年01月29日 12:17撮影 by  A104SH, SHARP
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ルートは小沢を斜めに横切ってさらに続いている模様なので、これに従って進みます。
すると、雛壇状に整地された植林地に突入。雛壇を順次クリアしていきますと、
2023年01月29日 12:18撮影 by  A104SH, SHARP
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すると、雛壇状に整地された植林地に突入。雛壇を順次クリアしていきますと、
ルートはその上流で小沢が合流しているところに達しました。そこから右側の尾根側斜面に続いているようです。
2023年01月29日 12:27撮影 by  A104SH, SHARP
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ルートはその上流で小沢が合流しているところに達しました。そこから右側の尾根側斜面に続いているようです。
そこでその斜面を進んでみましたが、急傾斜のうえ、倒木も多く、なかなか進めません。思い切って沢(水はチョロチョロしか流れていませんし、傾斜も大したことはありません)に下りてみましたが、やはり倒木に遮られて進めなくなります。
2023年01月29日 12:37撮影 by  A104SH, SHARP
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そこでその斜面を進んでみましたが、急傾斜のうえ、倒木も多く、なかなか進めません。思い切って沢(水はチョロチョロしか流れていませんし、傾斜も大したことはありません)に下りてみましたが、やはり倒木に遮られて進めなくなります。
仕方がないので、もとの道を引き返そうと思いましたが、尾根に上がった方がいくらかは歩きやすいだろうと思って尾根に上がってみますと、思いがけなくも、はっきりした作業道らしいものを発見しました。
2023年01月29日 13:12撮影 by  A104SH, SHARP
1/29 13:12
仕方がないので、もとの道を引き返そうと思いましたが、尾根に上がった方がいくらかは歩きやすいだろうと思って尾根に上がってみますと、思いがけなくも、はっきりした作業道らしいものを発見しました。
この尾根を上がれば、ツルベ谷林道の延長破線道からDコースに合流する上の方の破線道に出ると思われますし、道がしっかりしていますから、少なくともどこかには着くだろうと思ったので、この道に従って尾根を上がってみました。でも、ところによってはかなりの傾斜です。
2023年01月29日 13:24撮影 by  A104SH, SHARP
1/29 13:24
この尾根を上がれば、ツルベ谷林道の延長破線道からDコースに合流する上の方の破線道に出ると思われますし、道がしっかりしていますから、少なくともどこかには着くだろうと思ったので、この道に従って尾根を上がってみました。でも、ところによってはかなりの傾斜です。
水平な個所ではこのような道です。
2023年01月29日 13:40撮影 by  A104SH, SHARP
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水平な個所ではこのような道です。
これは何の足跡でしょうね?
2023年01月29日 13:41撮影 by  A104SH, SHARP
1/29 13:41
これは何の足跡でしょうね?
尾根を上がっていると、思った通り、幅の広い作業道が横切っていました。Dコースに合流する破線道です。これはその作業道のDコース方向。
2023年01月29日 13:45撮影 by  A104SH, SHARP
1/29 13:45
尾根を上がっていると、思った通り、幅の広い作業道が横切っていました。Dコースに合流する破線道です。これはその作業道のDコース方向。
途中で道が細くなっている個所もありますが。
2023年01月29日 13:51撮影 by  A104SH, SHARP
1/29 13:51
途中で道が細くなっている個所もありますが。
無事にDコースに合流。このまま下山してもよかったのですが、時間がありますから、岩橋峠まで行ってみます。
2023年01月29日 14:00撮影 by  A104SH, SHARP
1/29 14:00
無事にDコースに合流。このまま下山してもよかったのですが、時間がありますから、岩橋峠まで行ってみます。
登ってきた破線道。この合流点は、ここから見て破線道が少し下りになっているからか、意外に目立ちにくいです。
2023年01月29日 14:00撮影 by  A104SH, SHARP
1/29 14:00
登ってきた破線道。この合流点は、ここから見て破線道が少し下りになっているからか、意外に目立ちにくいです。
Dコースは吹きさらしではないはずですが、それでもかなり雪が積もっています。
2023年01月29日 14:00撮影 by  A104SH, SHARP
1/29 14:00
Dコースは吹きさらしではないはずですが、それでもかなり雪が積もっています。
岩橋峠近く。右側の山稜がきれいですね。
2023年01月29日 14:05撮影 by  A104SH, SHARP
1/29 14:05
岩橋峠近く。右側の山稜がきれいですね。
この先に見える稜線が岩橋峠です。
2023年01月29日 14:09撮影 by  A104SH, SHARP
1/29 14:09
この先に見える稜線が岩橋峠です。
下山の途中で撮影した、ツルベ谷林道側に管理道の入口がある、Dコース最初の鉄塔。
2023年01月29日 15:31撮影 by  A104SH, SHARP
1/29 15:31
下山の途中で撮影した、ツルベ谷林道側に管理道の入口がある、Dコース最初の鉄塔。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 ザック 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 携帯 時計 タオル ストック カメラ チェーンアイゼン ロープ(5メートル)

感想

 金剛山行のバスは耐寒登山と氷瀑見物の登山者で満員なので、私は冬季はだいたい金剛山以外の山に出かけることにしています。で、いろいろ考えているうちに、前に岩橋峠経由で道の駅かつらぎまでDコースで登ったとき、登山口の先に林道が続いていたことを思い出し、その林道(ツルベ谷林道)経由で稜線まで登ってみたくなったわけです。
 ツルベ谷林道はあまり登山者には人気がないと見えて、ヤマレコのみんなの足跡には見えませんが、ヤマレコ外では、あの浩瀚な大阪南部の自然(著者様のお名前が分かりませんでした)のページには、林道区間の植物を中心としてではありますが詳しい言及があります。参考になりました。御礼を申し上げます。
(大阪南部の自然のページ)
https://tekutekuki.web.fc2.com/

 ツルベ谷林道は、地形図のうえではDコースの登山道と別れたあとはほぼ水平にツルべ谷ではない岳谷の斜面に沿っており、尾根にぶつかったところで実線道は終わり、そこからは破線道となって、そのまま稜線に登っています。また、途中からDコースの登山道に交わる破線道を2本分岐させています。
 今回登ったのは、Dコースの登山道に交わる2本の破線道のうち上の方の破線道です。本当は下の方の破線道を経由してDコースの登山道に出るつもりだったのですが、途中で積雪のためか、もともとルートが廃道化してなくなっているのか、そのルートを見失ったため、尾根上の作業道から上の方の破線道に出て、何とかDコースに合流しました。

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