ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 5142972
全員に公開
ハイキング
日光・那須・筑波

高原山(大間々台から釈迦ヶ岳)

2022年10月20日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:00
距離
15.7km
登り
918m
下り
906m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:55
休憩
1:03
合計
6:58
距離 15.7km 登り 918m 下り 924m
7:11
8
8:00
8:05
8
8:13
8:15
12
8:27
8:30
93
10:03
10:32
107
12:19
12:30
18
12:48
12:50
11
13:01
13:10
57
14:07
14:09
0
14:09
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
まずは栃木r56塩原矢板線で山の駅たかはらを目指すが、塩原側は悪路であり、矢板側から上るのが無難。そこから市道をさらに上り、終点が大間々台で広い駐車場があり、乗用車は30台ほど止められる。トイレもあるが使えない場合もあるようで、その時は山の駅たかはらまで戻ることになる。
コース状況/
危険箇所等
大間々台から八海山神社までは2ルート有り、いずれもハイキングコースの範疇だが、両方を通った上での個人的感想として、見晴コースを強く推したい。
八海山神社から先は本格的な登山道となり、大きな段差なども出てくる。尾根上では小刻みにアップダウンを繰り返し消耗を強いられる。標高1,600mあたりから本格的な急登となり、ロープ場も数ヶ所ある。帰りは矢板市最高地点への登り返しがきついので十分余力を残しておきたい。
大間々台からまずは八海山神社を目指す。
2022年10月20日 07:10撮影 by  SO-52A, Sony
10/20 7:10
大間々台からまずは八海山神社を目指す。
見晴コースへは駐車場奥より林道を行く。
2022年10月20日 07:10撮影 by  SO-52A, Sony
10/20 7:10
見晴コースへは駐車場奥より林道を行く。
数分歩くと分岐となり、さっそく階段。
2022年10月20日 07:19撮影 by  SO-52A, Sony
10/20 7:19
数分歩くと分岐となり、さっそく階段。
上りきると、いきなり視界が開ける。
2022年10月20日 07:42撮影 by  SO-52A, Sony
10/20 7:42
上りきると、いきなり視界が開ける。
素晴らしい眺望。輝いているのは太平洋か。
2022年10月20日 07:51撮影 by  SO-52A, Sony
10/20 7:51
素晴らしい眺望。輝いているのは太平洋か。
斜度が上がってくるが、この辺りはまだまだ平和。
2022年10月20日 07:55撮影 by  SO-52A, Sony
10/20 7:55
斜度が上がってくるが、この辺りはまだまだ平和。
足元の石が大きめの板状に変わってくると間もなく…
2022年10月20日 08:01撮影 by  SO-52A, Sony
10/20 8:01
足元の石が大きめの板状に変わってくると間もなく…
八海山神社に到着。休憩にはもってこいの場所だ。
2022年10月20日 08:02撮影 by  SO-52A, Sony
10/20 8:02
八海山神社に到着。休憩にはもってこいの場所だ。
裏に回ってみると、社の残骸が放置されていた。
2022年10月20日 08:02撮影 by  SO-52A, Sony
10/20 8:02
裏に回ってみると、社の残骸が放置されていた。
八海山神社を過ぎた辺りから大きな段差も出てくる。ほどなく矢板市最高地点へ。
2022年10月20日 08:14撮影 by  SO-52A, Sony
10/20 8:14
八海山神社を過ぎた辺りから大きな段差も出てくる。ほどなく矢板市最高地点へ。
そこから一旦大きく下る。そこそこ急で、帰りが思いやられる。
2022年10月20日 08:19撮影 by  SO-52A, Sony
10/20 8:19
そこから一旦大きく下る。そこそこ急で、帰りが思いやられる。
大入道への道との分岐を通過。剣ヶ峰はすぐ先のピークで、帰りに寄ったがとくにこれと言ったものはなかった。
2022年10月20日 08:27撮影 by  SO-52A, Sony
10/20 8:27
大入道への道との分岐を通過。剣ヶ峰はすぐ先のピークで、帰りに寄ったがとくにこれと言ったものはなかった。
延々アップダウンを繰り返しながら釈迦ヶ岳へ近づいていくが、
2022年10月20日 09:30撮影 by  SO-52A, Sony
10/20 9:30
延々アップダウンを繰り返しながら釈迦ヶ岳へ近づいていくが、
山頂直下はかなりの急登。
2022年10月20日 09:33撮影 by  SO-52A, Sony
10/20 9:33
山頂直下はかなりの急登。
贅肉の多すぎる肉体を、尾根歩きで削られた脚でどうにか持ち上げていく。
2022年10月20日 09:54撮影 by  SO-52A, Sony
10/20 9:54
贅肉の多すぎる肉体を、尾根歩きで削られた脚でどうにか持ち上げていく。
鶏頂山方面への道の分岐を過ぎ、
2022年10月20日 09:59撮影 by  SO-52A, Sony
10/20 9:59
鶏頂山方面への道の分岐を過ぎ、
もう少し登れば、
2022年10月20日 10:03撮影 by  SO-52A, Sony
10/20 10:03
もう少し登れば、
大体コースタイム通りに釈迦ヶ岳山頂へ到着。信仰絡みのものがあれこれ立ち並ぶ不思議な空間。
2022年10月20日 10:04撮影 by  SO-52A, Sony
10/20 10:04
大体コースタイム通りに釈迦ヶ岳山頂へ到着。信仰絡みのものがあれこれ立ち並ぶ不思議な空間。
釈迦ヶ岳というぐらいだからやはりこのお方が盟主なのだろうが。
2022年10月20日 10:17撮影 by  SO-52A, Sony
10/20 10:17
釈迦ヶ岳というぐらいだからやはりこのお方が盟主なのだろうが。
立派な石の山名板に、登頂の喜びもひとしお。
2022年10月20日 10:04撮影 by  SO-52A, Sony
10/20 10:04
立派な石の山名板に、登頂の喜びもひとしお。
今日は視界を遮るものも何も無く、鶏頂山もこの通りくっきり見える。地図からイメージしていたのとは違う、二つのピークの遠さを改めて実感。
2022年10月20日 10:07撮影 by  SO-52A, Sony
10/20 10:07
今日は視界を遮るものも何も無く、鶏頂山もこの通りくっきり見える。地図からイメージしていたのとは違う、二つのピークの遠さを改めて実感。
多少靄が掛かっているが、360°の絶景をしばし堪能した。
2022年10月20日 10:08撮影 by  SO-52A, Sony
10/20 10:08
多少靄が掛かっているが、360°の絶景をしばし堪能した。
そして下山を開始。
2022年10月20日 10:28撮影 by  SO-52A, Sony
10/20 10:28
そして下山を開始。
下るのもまた大変。
2022年10月20日 10:38撮影 by  SO-52A, Sony
10/20 10:38
下るのもまた大変。
尾根まで降りてきたが、安心するのはまだ早い。
2022年10月20日 11:08撮影 by  SO-52A, Sony
10/20 11:08
尾根まで降りてきたが、安心するのはまだ早い。
矢板市最高地点、1,590m。もう一度あれに登ることが出来なければ、この尾根に捕らわれて朽ちるのみだ。
2022年10月20日 12:04撮影 by  SO-52A, Sony
10/20 12:04
矢板市最高地点、1,590m。もう一度あれに登ることが出来なければ、この尾根に捕らわれて朽ちるのみだ。
剣ヶ峰で休憩した後、やっとの思いで登り切った。
2022年10月20日 12:49撮影 by  SO-52A, Sony
10/20 12:49
剣ヶ峰で休憩した後、やっとの思いで登り切った。
八海山神社まで戻ってきた。復路に入ってから露骨にペースが落ちているが、もう一踏ん張りだ。
2022年10月20日 13:03撮影 by  SO-52A, Sony
10/20 13:03
八海山神社まで戻ってきた。復路に入ってから露骨にペースが落ちているが、もう一踏ん張りだ。
帰りはもう一つのルート、林間コースを歩くことにしたのだが、
2022年10月20日 13:07撮影 by  SO-52A, Sony
10/20 13:07
帰りはもう一つのルート、林間コースを歩くことにしたのだが、
疲れていたせいで悪い所ばかり目についたというのもあるかもしれないが、どうにも良い印象が残っていない。
2022年10月20日 13:22撮影 by  SO-52A, Sony
10/20 13:22
疲れていたせいで悪い所ばかり目についたというのもあるかもしれないが、どうにも良い印象が残っていない。
ここなんか、今見返すと良い雰囲気にも見えるのだが、現地では階段のコンディションに文句たらたらだった記憶ばかりがある。
2022年10月20日 13:42撮影 by  SO-52A, Sony
10/20 13:42
ここなんか、今見返すと良い雰囲気にも見えるのだが、現地では階段のコンディションに文句たらたらだった記憶ばかりがある。
何はともあれ、這々の体で無事下山を果たしたのだった。
2022年10月20日 14:30撮影 by  SO-52A, Sony
10/20 14:30
何はともあれ、這々の体で無事下山を果たしたのだった。
帰りに寄った尚仁沢名水パークからの一枚。もみじライン側から登頂に失敗して、大間々台からリベンジを果たして、次はこちらから?いやいや、一体どれだけ先の話になることか。
2022年10月20日 15:20撮影 by  SO-52A, Sony
10/20 15:20
帰りに寄った尚仁沢名水パークからの一枚。もみじライン側から登頂に失敗して、大間々台からリベンジを果たして、次はこちらから?いやいや、一体どれだけ先の話になることか。
撮影機器:

感想

結果紅葉シーズン後半のちょうど良い時期で、天気も良い日に、眺望の良い山に登ることが出来て、とても楽しかったのは間違いない。だがしかし、冷静に振り返れば、喜んでばかりもいられないところがある。前回、鶏頂山とセットで登ろうとして断念した釈迦ヶ岳。「いつか大間々台からリベンジを」と思ってはいたのだが、茶臼岳の山行を経て勢い付いた私は、その「いつか」をあまりにも早く設定してしまったのだった。
その結果が、往路を悪くないペースで行きながら、復路で露骨に失速しての約7時間。無事に登頂を果たして帰還したものの、実力以上の山へ拙速に挑んでしまった感は否めない。自分の限界に近いところでの登山の達成感は大きかったが、これ以降は近場の低山から経験を積み重ねていくようになっている。この山行ではスマホにメモを残しながら登っていたのだが、その中から下山開始時に記した一文を今後への戒めとし、身の丈にあった登山を重ねて成長していきたい。
『山頂とはゴールではなく最大の死地』

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:92人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 日光・那須・筑波 [日帰り]
釈迦ヶ岳(見晴・矢板コ−ス)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら