厳冬期三谷 読図で山頂まで詰め上がれ！ in 千ヶ峰(^^)/
jyunntarou
ookaminokodomo
- GPS
- 08:20
- 距離
- 4.2km
- 登り
- 629m
- 下り
- 620m
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| 天候 | 曇りのち晴れ（雲多し）、下山時 山上は細かい雪がパラつき 登山口は小雨 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2023年02月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
●三谷の滝はどれも全く凍っていませんでした ●三谷の一般登山道から外れて本格的に谷を詰め始めるところから先、道は一切ありません ●登って行くにしたがって雪が深く雪山らしくなり、アイゼンでのラッセルは疲れました。が、ワカンだと20〜30センチ程度の雪では地形的に歩きにくい。どちらにしても厳しい谷歩きを強いられると思われます。（もっとずっと雪が深ければワカンが有効でしょう。今回は使いませんでした） ●沢の近くを歩くと雪に隠れた岩の隙間を踏み抜くことがあるので要注意。 ●最後、谷から山頂まで直登で詰め上がるのは激登りの急斜面です。前爪のあるアイゼン、ピッケルが必要。（以上、文責 うさぎ） |
写真
今日のmission！路上検定 読図で厳冬期の三谷を彷徨い？山頂まで1mも狂わず突き上げろ？って ご無体でっか？(笑) (J)ご無体ですやん。(笑)まさに路上検定！ただでさえ誰も登ったことのない(そんなもの好きいませんっ！！)道も何も無いバリエーションルート。しかも等高線こんでます。うさぎ大丈夫かぁ？(いろんな意味で)(U)
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ご無体ですやん。(笑)まさに路上検定！ただでさえ誰も登ったことのない(そんなもの好きいませんっ！！)道も何も無いバリエーションルート。しかも等高線こんでます。うさぎ大丈夫かぁ？(いろんな意味で)(U)
テン泊装備と変わらんだす…(*ノωノ) 時代の流れ（軽量化俊足登山）に 思いっきり反しておりますがな。(J)推定25�圈�？(に見える！笑)いつもヘッポコうさぎの安全を考えてロープなど重たい装備ありがとうございます！！(U)
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推定25�圈�？(に見える！笑)いつもヘッポコうさぎの安全を考えてロープなど重たい装備ありがとうございます！！(U)
ホントに白鳥さんでした！かわいい(≧∇≦)♪(U)
アイゼンの爪の長さのぶん、ちょっとした厚底ブーツ履いてる感じ。お陰で浅瀬なら水濡れの心配ナッシング〜(U)
んがごっ！ 全く氷瀑化してませんですやん💦 想定外…どうする？ 一般道に逃げますかぁ？(J)どびば！！！氷どこ？？＼(゜ロ＼)? (／ロ゜)／?
雪はあるのに氷は無い！！(U)
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どびば！！！氷どこ？？＼(゜ロ＼)? (／ロ゜)／?
雪はあるのに氷は無い！！(U)
岩にへばりついている雪が少ないし ピッケルぶち込んで アイゼンの前爪立てて登れませんよー コレっ( ゜Д゜) (J)むぅぅー。本日の目的がぁぁー(T_T)(U)
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むぅぅー。本日の目的がぁぁー(T_T)(U)
雌滝なつかしい！相変わらず美しいです(U)
くわーっ。ぬるぬる苔で したたかに水が流れてますやん！( ゜Д゜) 流石にピンピンに砥いだアイゼンも 岩に刺さるはずもなく…(笑) (J)Σ(￣ロ￣lll)ガーン junntarou先生！どーしましょっっ！？(U)
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Σ(￣ロ￣lll)ガーン junntarou先生！どーしましょっっ！？(U)
想定では、せめて両端は凍って アイスクライミングで イケるでしょう(^^)/ って…甘すぎましたっ。仕方がないので右岸のジュルジュル土手にピッケル差し込んで上がりますぅ。アイスクライミングならぬマッドクライミング(笑) (J)この時期なら凍ってると思ったんですけどね。こうなったらもうレッツ・マッドクライミング〜(笑)(U)
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この時期なら凍ってると思ったんですけどね。こうなったらもうレッツ・マッドクライミング〜(笑)(U)
おおおおおお！！！親近感わきまくりです(≧∇≦)♪(U)
ひええええー！雄滝もやっぱり氷ゼロ！(U)
ピッケルぶちこんでがんばって登ります(U)
(つд⊂)エーン おちりが重たいよー！ダイエットせんとっっ(笑)(U)
アイゼンをぶち込みますが 雪ごと落ちて行きそうな不安定な足場です。ここでドボンは、この季節、遠慮したいです。(J)どぼん絶対いやあー！！！(U)
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どぼん絶対いやあー！！！(U)
なかなか不安定で緊張しながら登ってます。落ちたくなーい！(U)
Uさん、ブーリン結びの輪っか。お願いします！ えっ？練習バッチリでしたのに？…減点1(笑) (J)いやああああ！！！Σ(￣ロ￣lll)ガーン なんでえええーー？？あんなに練習して目をつぶっても出来るようになってたのにいいい！！！(U)
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いやああああ！！！Σ(￣ロ￣lll)ガーン なんでえええーー？？あんなに練習して目をつぶっても出来るようになってたのにいいい！！！(U)
念のため ランニングビレイをかまして 安全策を取りました。(J)ランニングビレイ、ほぼ経験無かったので 実際のお山で体験できて嬉しかったです(U)
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ランニングビレイ、ほぼ経験無かったので 実際のお山で体験できて嬉しかったです(U)
これでもう、へっぽこうさぎが万が一滑っても大丈夫(^^♪(U)
なんでも2秒で忘れるうさぎにしては 上出来でした(U)
jyunntarou先生が遠いよー！(U)
減点されなくて良かった(*^^)v(U)
ツララは上に行けば行くほど太くなっていきました(U)
安全地帯に入り ミニつぶあんぱん の 気持ちっ。(J)ちょっと緊張するシーンもあって、もう お口の中がカラッカラ！うさぎは朝ごはん食べずに来たからお腹ぺこぺこりん。お腹がへると大人しくなるうさぎ。(笑)今日は雄たけび、まだ出てません(笑)アクエリアスとパンで生き返りました(U)
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ちょっと緊張するシーンもあって、もう お口の中がカラッカラ！うさぎは朝ごはん食べずに来たからお腹ぺこぺこりん。お腹がへると大人しくなるうさぎ。(笑)今日は雄たけび、まだ出てません(笑)アクエリアスとパンで生き返りました(U)
さて 今回は ここから「本番？」ですよねー。(J)そう。一般道すぐ下の谷を歩いていたのが、この辺りから谷と一般道は遠ざかり、人の入らない複雑に入り組んだ谷の上流部に突っ込んで行きます(U)
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そう。一般道すぐ下の谷を歩いていたのが、この辺りから谷と一般道は遠ざかり、人の入らない複雑に入り組んだ谷の上流部に突っ込んで行きます(U)
ここは沢のすぐ近くの地面をサクサク踏んで歩けました(U)
植林地帯を過ぎると 幻の2段滝（地図にも レコにも載っていません）に阻まれ、左岸を巻きました。(J)こんなところに幻の滝。過去、この滝を見た人間は何人いるのかなぁ(U)
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こんなところに幻の滝。過去、この滝を見た人間は何人いるのかなぁ(U)
むむーん。一番歩きやすそうなのはどこじゃー？(U)
ぷちスノーブリッジ？にズボっと足がハマったりして、ちょっと厄介です。(J)上から見ても分からないから、うさぎ 気付かず何度かハマッちゃいました(U)
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上から見ても分からないから、うさぎ 気付かず何度かハマッちゃいました(U)
ひさしぶりぶりブロッコリーの「れっつリンボー🎵」しかし荷物が重すぎて ぎょぇええー。こっ 腰がっ！(J)ひさしぶりぶりブロッコリー、いただきっ！(笑)
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ひさしぶりぶりブロッコリー、いただきっ！(笑)
流芯を取るのか？ サイドの雪斜面をへつるのか？ 腕の見せ所ですね。(J)常に悩みながら歩いてる(?)感じで、うさぎ大人しくなってました。今日まだ叫んでません！(笑)(U)
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常に悩みながら歩いてる(?)感じで、うさぎ大人しくなってました。今日まだ叫んでません！(笑)(U)
さぁ 問題の三俣地点にやって来ましたよ(^^)/ うさぎ隊長、どのコースで行かれます？やっぱし そう来たか！(J) A：は距離が短いし 谷詰めが面倒なら枝尾根に乗る手もあり、たぶん一番楽ちんそう。
B：の等高線は綺麗な谷を形作っているので解りやすそう。
しかーし！AもBも一般登山ルートの尾根に突き上げちゃいます。
C：願わくばこのルートで頂上直登したい、してみたい！しかしBほどシンプルじゃなくてなかなか読図難しそうです。しかーも！最後の最後で等高線めっちゃ込んでますやん！雪の絶壁だったら登れるのか？？いやいやそんなの無理ですっ、ってば！
でも一体どんな凄い斜度かこの目で見て確かめたい！
だからC行きましょう、jyunntarou先生。(U)
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A：は距離が短いし 谷詰めが面倒なら枝尾根に乗る手もあり、たぶん一番楽ちんそう。
B：の等高線は綺麗な谷を形作っているので解りやすそう。
しかーし！AもBも一般登山ルートの尾根に突き上げちゃいます。
C：願わくばこのルートで頂上直登したい、してみたい！しかしBほどシンプルじゃなくてなかなか読図難しそうです。しかーも！最後の最後で等高線めっちゃ込んでますやん！雪の絶壁だったら登れるのか？？いやいやそんなの無理ですっ、ってば！
でも一体どんな凄い斜度かこの目で見て確かめたい！
だからC行きましょう、jyunntarou先生。(U)
いーっぱい雪の玉がコロコロ転がり落ちて来たんでしょうね。急な斜面は穴ぼこだらけ(U)
股割きの刑に処せられちゃいます(U)
なんと この谷を詰めて一般道に出ないで 左の尾根を乗り越えて お隣の谷へ入る作戦ですかっ！うさぎ隊長さん！(J)もちのろん！でございますぅぅぅー。
何事もチャレンジあるのみっっ(^O^)(U)
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もちのろん！でございますぅぅぅー。
何事もチャレンジあるのみっっ(^O^)(U)
ココを乗り越えようとしておりますっ！(J)ここ、ちょっと厄介でしたね。谷詰めしているのに、いったん尾根を乗り越えちゃって隣の谷に入るとか(U)
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ここ、ちょっと厄介でしたね。谷詰めしているのに、いったん尾根を乗り越えちゃって隣の谷に入るとか(U)
やると決めたら 止まらない 隊長さん！(笑) (J)「jyunntarou先生っ。うさぎについて来てえええーーー！」(ラムちゃん風にww)(U)
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「jyunntarou先生っ。うさぎについて来てえええーーー！」(ラムちゃん風にww)(U)
尾根を乗り越え、お隣の谷へと トラバースで侵入して行きます。地形図で見るより 高度差がありました。(J)あらかじめ下調べしていた地形図で見る限り、この辺り もっとなだらかなものと想像していました。地形図だけではわからないことありますね。勉強になりましたっ！(U)
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あらかじめ下調べしていた地形図で見る限り、この辺り もっとなだらかなものと想像していました。地形図だけではわからないことありますね。勉強になりましたっ！(U)
さぁ この谷を詰めていきます！U隊長 猛ファイト！( ゜Д゜) 無事 尾根乗り越えて最後の谷に入ったはいいけれど、傾斜はキツイし けっこう長い！もう気合いで行くしかないです(笑)(U)
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景色が綺麗ですよー！って どれ？ (J)最後この激斜面を爆登りしていけば、きっとそこには頂上が待っててくれてるはずなんですよね。って、だいぶ登ってふと振り返ると・・・(U)
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最後この激斜面を爆登りしていけば、きっとそこには頂上が待っててくれてるはずなんですよね。って、だいぶ登ってふと振り返ると・・・(U)
うわっ、ずっと谷底を這い回っていましたので この景色は感動モノでした(^^)/ (J)目の覚める思いでした！なんて美しいの！！！泣きそう！このためにコツコツがんばって登って来たのよおおおーーー！！！(U)
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目の覚める思いでした！なんて美しいの！！！泣きそう！このためにコツコツがんばって登って来たのよおおおーーー！！！(U)
隊長が ラストスパートをかけました(*^-^*) (J)もうね、すぐそこが頂上なんです、絶対に！はやる気持ちでバスバス登ります。ピッケル君とアイゼンちゃんのお陰でサクサク気持ちいいーー！！(U)
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もうね、すぐそこが頂上なんです、絶対に！はやる気持ちでバスバス登ります。ピッケル君とアイゼンちゃんのお陰でサクサク気持ちいいーー！！(U)
読図した通り 千ヶ峰の山頂板に 登り詰め上がっています。(J)きやああああああああーー！！！あそこに！！！見えた！！！見えるううううーーー！！！うさぎの真正面ドンピシャに！！山頂の看板です！！うわーーーーーん！！！バスバスバスバス、スピードあーっぷ！(笑)(U)
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きやああああああああーー！！！あそこに！！！見えた！！！見えるううううーーー！！！うさぎの真正面ドンピシャに！！山頂の看板です！！うわーーーーーん！！！バスバスバスバス、スピードあーっぷ！(笑)(U)
感激しているようですよ(*^^*) (J)もんのすごおおおおーーーーーく感動した！
こんな達成感ある？？マジで感動した！！
ちゃんとお勉強してきてよかったです。しっかり準備してきたのが20000％報われましたっっ！(U)
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もんのすごおおおおーーーーーく感動した！
こんな達成感ある？？マジで感動した！！
ちゃんとお勉強してきてよかったです。しっかり準備してきたのが20000％報われましたっっ！(U)
↑「どこのお国の方ですか？」吹いたっっ(≧∇≦)(U)
きゃほーーい！きゃいのきゃいの♪すげー気持ちいいーーー！！！！！！(U)
なんてすがすがしい気持ち！(=゜ω゜)ノ(U)
一日遅れですが、ふくわーうちっ！おにもーうちっ！って最近 鬼さんの人権を考えて まくらしいですよ(^^)/ (J)千ヶ峰(1005.2m)
山頂で食べた節分のお豆さん、美味しかった(*'ω'*)(U)
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千ヶ峰(1005.2m)
山頂で食べた節分のお豆さん、美味しかった(*'ω'*)(U)
装備
| 個人装備 |
アイゼン
ピッケル
ハーネス
ヘルメット
カラビナ等
|
|---|---|
| 共同装備 |
30ｍロープ 20mロープ 各１
|
感想
近場で ピッケル&アイゼンを駆使して登るお山はないかなぁ？ そうだ😃💡千ケ峰ってどうよ‼️
ただし 面倒な沢詰めで山頂に 誤差1m以内でズバッと直登(^-^)/ しかも 読図でルーファイやりなさーい( ｀Д´)/
そんな課題を提案させていただきました。 連れていってもらって 楽しかったです❗の「ちゃんちゃん登山」は 卒業しなはれ( ｀д´)
で 見事に mission:impossible💪
きっと 今までにない 達成感で 山頂から見る景色も いつもと違う何か?を感じたことでしょう🤟🤗
月曜日に裏六甲の㊙滝でのぷちアイスクライミングと そこに至るまでの道なき雪の斜面の昇り降りでアイゼンとピッケルの使い方を練習して臨んだ今回の千ヶ峰。
千ヶ峰と言えばメジャーな一般登山道を歩くハイカーも多く、世間一般では難しい山というイメージは無いのでは？と思いますが、一歩登山道を外れてバリエーションの谷に入れば、そこはもう複雑に入り組んだ谷また谷の読図の難しいお山でした。
jyunntarou先生と出逢ってからというもの、この1年3ヶ月、うさぎの山に対する「なめた態度」を何度も指摘され続けてきたのだけれど、本当の意味で自分の甘さに気づくことが出来なかった「とにかく気づきの遅すぎる生徒」だったうさぎ。
㊙滝の練習後にも一度破門されるという憂き目に遭うほどだったのですけれど、今回はそんな天下一品級にダメすぎたうさぎを卒業すべく、心を入れ替えての再出発を誓って勉強と下準備をしっかりした上で（「うさぎなりに」という意味で、まだまだだったとは思いますが・・・）千ヶ峰に向かいました！
三谷コースのハイキングルートを外れて谷筋を歩いてアイスクライミングを期待していたのだけど、現地に行ってみると驚くべきことに氷ゼロ！マジかっっ！
楽しみにしていたアイスクライミングは出来なかったけれど、せっかくだから ぷちアルパイン的な練習しながら谷を登りました。ロープワークの実践も出来て、それはそれで貴重な体験が出来て、うさぎ的にはとても楽しく有意義で行って良かった！
ハイキングコースすぐ下の谷から、一般道から遠ざかる形で更に谷を詰めて行き、最終的には山頂まで詰め上がるのがこの日の目標。
が、谷は上流に向かうにつれてどんどん複雑に枝分かれして行き、三俣になったところで「さて今日はどのルートで詰め上がるのか？」を決めなければいけません。
あらかじめ地形図を見てjyunntarou先生とあれこれ相談していたのだけど、最終的には今日はうさぎの行きたいところを詰めてみようと言ってくれたので、三本ある谷のうち一番左(西)の 山頂にモロに直登するコースを選ばせていただきました。
だってそりゃ、あり得ない斜面から山頂に飛び出すのが一番かっこいいに決まってるし、そのルートが一番難解に見えたし、そしてなんといっても山頂直下の等高線があり得ないほど込んでいたから。
現場に行ってみないとその斜度がどの程度なのか、どんな地形なのか、地形図を穴の開くほどいくら眺めていたところでわからないこと。
これはもう、行くしかないでしょう。
そこまで行って自分の目で確かめなければ気が済まなかった。
もしもそこが雪の絶壁みたいになっていて、人間にはどうしても登れないものであれば、左右どちらかから巻けば登れないこともないでしょうから。
そこまで何度も枝分かれする複雑な谷を読図しながら進むのも楽しかったし、jyunntarou先生と「あ、ここでも二俣になってる。」と地形図を取り出しては「今きっとこの辺りだから、あっちが正解かな？」と相談しながら進むのも楽しかった。
それまでいつもjyunntarou先生に「連れて行ってもらってる」だけのダメダメへっぽこバカたれうさぎだったけど、今日はチームな気分を少しだけ味わうことが出来た気がします。（もちろん！まだまだなんですけど！ようやくスタート地点に立つことが出来たのかもしれないな、という気持ちになれました。いろいろ気づかせてくれたjyunntarou先生には感謝の気持ちでいっぱい！）
そして、どんどん谷を詰めて、最後はところどころ灌木の混じる雪の急斜面を登りながらjyunntarou先生が「あのこんもりしたところ。あそこ見覚えがあるから、きっとあれが山頂じゃないか？」と言うところを目指しつつ、邪魔な灌木をどう巻いてどう突き上げるのか、また地形図を取り出して眺めたりしながら「きっとあっちだ！あそこへまっすぐ登って行こう！」とファイナルアンサーを決めて雪の斜面に張り付くようにアイゼンとピッケル効かせてバスバス登る楽しさ！その先の頂上を胸に描いてワクワク登る興奮！
めちゃくちゃ等高線がこんでいたところはまさにその急斜面で、もうこのまま頂上まで登れることを確信することが出来た喜び。
やっぱり一番大変そうなルートを選んで正解でした。
そんな色んな思いと感情を抱いて、登りの途中ふと後ろを振り返ると、ずっと谷底を歩いていた時には考えもしなかった素晴らしい景色が背後にずっと広がっていました。泣きそうだったよ、マジで。
その素晴らしい景色の中にjyunntarou先生が登って来るのが見える。
（うさぎがルート隊長だったので、常に先頭を歩かせてもらっていました）
こんな素晴らしい眺めは世界に他にないと思った。
「jyunntarou先生！見て！後ろ！凄い！！！」
しばし二人で立ち止まり、その素晴らしい景色に魅入られてしまった。
そして最後の最後、山頂への直登。
山頂であることは間違いないけれど、いったいどこに出るのか？
山頂板の真正面に出られたら一番嬉しい！それが目標だったから。
でもそんなことってあるかな？
ワクワクすぎて妙な奇声を発しながら（出た！うさぎの得意技！ww）バスバス登るスピードがアップ！すると自分の上の方に何かがチョコンと飛び出してるのが見えた。山頂板！マジか！あれよ！絶対そうだよ！間違いないよ！！
うわーーーん！！！
本当に絵に描いたように目の前に山頂板。寸分たがわずドンピシャで登りつきました。
帰ってからも地形図眺めて余韻に浸っていました。
これからうさぎの登山は変わると思った。
今日はその記念すべき第一日でした。
ありがとう、お山！
ありがとう、jyunntarou先生！
ブラボー！！！
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いやぁ〜毎回、ハードですねぇワン😈
いかにも、お山を登ってる感、が、良いです、ワン。
アイゼン、ピッケル、ザイル…
やっぱ、三種の神器ですね、これらを駆使しないと〜。
私は、杖をついて、高尾山ですからぁ〜😱
情けないワンコ😡
うさぎちゃま❓も、良く一緒に頑張ってますワンね。
エライ〜❗
お疲れワンコでした
膝の具合 いかがですか？
慌てず まったりゆっくり ぼちぼち完治させてくださいねー
最近 遠征に行く元気が無く(笑)
近場で アルパインチックな事を求めております(*ﾉωﾉ)
冬場の沢登り？は 滝の直登は難しいですが 高巻は ピッケルとアイゼンがあるので 夏場より安全に行えます(^_-)-☆
今回は うさぎちゃま？の 検定試験でしたが
やっとこさ 眼を覚ましましたかなぁー(笑)
でも 頑張ってますわー。 褒めたら図に乗るので いつも 叱ってばっかりですが（爆）
りんごちゃん様に褒めらたのが たまらなく嬉しいみたいですよ(^^)/
本当に
こんにちは。
コメントありがとうございます。
ringo-yaさんみたいなすごい人から「がんばってるね」と言われて、光栄だし誇らしいし、幸せすぎて天にも昇る気持ちです☆
いつもjyunntarou先生に叱られてもなかなか理解できずちゃんと反省もしてなった へっぽこバカタレうさぎですが、これからは目覚めて ますますモリモリ頑張って食らいついていきたいと思っています😆
本当にコメント嬉しかったです！ありがとう☆☆☆
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