荒島岳(勝原コースピストン) 〜5歳児と2歳児がゆく〜
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.8km
- 登り
- 1,231m
- 下り
- 1,216m
コースタイム
天候 | 晴れ 午前中は風が強め |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
元スキー場なだけに、駐車場はたくさんあります トイレ(きれいに掃除されていました!)あり 登山届あり |
コース状況/ 危険箇所等 |
よく整備されていて特に危険な個所はありません。 登山者の増加による登山道や山の荒廃から、 地元の方々が懸命に守っていらっしゃる印象を受けました。 急登個所は丸太の階段が設置されているところや、大きな段差が多く、 5歳児はちょっと大変そうでした。 |
その他周辺情報 | 九頭竜温泉平成の湯 大人\600 子ども\300 3歳未満無料 リニューアルされて1年未満らしく、とてもきれいです |
写真
感想
忍者さん(5歳児)、滑って転んで心が折れて。のち笑顔。
ごんたさん(2歳児)、寝て食べて寝て食べて寝てちょっと歩いて。常に笑顔。
事前に「伊吹山よりもきついからね」と言い聞かせていたのですが、
忍者さんはイマイチ実感がなかったようです。
登り口からスキー場の斜面の急登で心が折れて、涙。のち笑顔。
もちが壁の登り始めでいきなり転んで、涙。のち笑顔。
下りでスピードを出しすぎて転んでできた擦り傷に、涙。のち笑顔。
スキー場の石ころが嫌になって、涙。のち笑顔。
ついでにススキを不用意に触って切り傷を作って、涙。のち笑顔。
ともすれば、「こんな小さな子を無理やり登らせて!」
というシチュエーションだったのですが・・・
通りかかったたくさんの登山者の方々が、
「がんばれ」「気を付けて」「あと少し」「もうすぐだよ」「大丈夫」、
本当に温かい言葉をかけてくださいました。
山頂でも「がんばって登ったね」「えらいね」と。
こうした方々に救われて、忍者さんは歩きとおせました。
褒められたあとの満面の笑み。
にんまりとほくそ笑む顔。
写真には残っていませんが、感謝の気持ちとともに忘れないでおこうと思います。
今回は、思うように歩いてくれない忍者さんに、
親のほうがイライラしたりきついことを言ったりしてしまい、
大反省の山行となりました。
事前に得た情報から(最悪のパターンを含め)もっと様々な状況を想定しておくこと。
想定しておくことで、気持ちに余裕をもっての山行とすること。
周囲のペースに惑わされず、自分たちのペースで歩くこと。
当たり前のことが、できていなかったんだな・・・と。
次回に生かすべき教訓を得ました。
でもまあ。
涙があっても、家族一丸で無事に下山できてよかった!
下山直後、登山口の地図と登山道とをじっと眺めていた忍者さん。
何を感じ、何を考えていたのやら・・・
ちなみに。
ごんたさんが泣いたのは、1回だけ。
休憩中に食べていたおにぎりを落っことし、
土だらけになったおにぎりを見て・・・
さあ、次はどこへ行こうかな〜。
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