大東岳 冬尾根?コース
- GPS
- 04:56
- 距離
- 10.2km
- 登り
- 1,065m
- 下り
- 1,065m
コースタイム
- 山行
- 4:43
- 休憩
- 0:12
- 合計
- 4:55
天候 | 里は晴れ。山頂部は山形から次から次に雲くるがそこそこ穏やか |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
今冬初の大東岳へ。8時前で林道手前に4台,バス停前に1台だが,この1台は雪かぶっていて小屋泊か。
登山道には昨日と思われるかすかなトレース。沢を越して沢沿いに辿らず,夏道と別れて即直登。初めてとなる標高点への尾根コースにはいる。なぜかヤマレコので地図をダウンロードできず紙の地図とコンパスと高度計で現在位置をまめに確認。地図上では不明瞭なところもありそうだったが,実際には自然に尾根を辿れる。650mあたりの尾根までは林業用?の赤テープと標識がある。650から750までは急登。どう登ろうかと悩むような崖の腹がみえて奥側を巻こうかという気になったももの,自然に崖のへりに登ることになる。ただ急なうえに灌木がうるさい。そこを越えるとやや痩せた尾根。南側が小さいものの雪庇で切れ落ちていて視界不良のときはやや留意か。気持ちの良いブナ林を過ぎて1000ピークに向けて徐々に急になる。ここを越えると夏道の尾根は指呼。合流するが思ったよりばて気味。夏道は効率的に付けられているなあと実感。
無論,合流後もトレースはなく黙々と登る。天気は陽光も入り,風も大してことがなく,時間的にも山頂まで行けそう。
なんだかんだいっても鼻コスリが一番キツイ登りでこれを這い上がると風と雲が流れている青空も。今冬に入ってからというもの,週末だけだとまともな晴天になったことがなかったので,遠望はないものの,冬山の荘厳さをかいまみれる。
てんくらはcだけあって,船形も蔵王も厚い雲の流れの中でみえないが,大東岳はそれに比べるとやや寄っているせいか,陽光も差すことに感謝。
戻りはおとなしく夏道コース。誰にも会わないかと思ったら,水場分岐あたりでご年輩のソロとスライドしただけ。この時期にソロでノートレースを登ってくるご年輩はすごいと思う。(標高点からのトレースにお礼を言われ恐縮)
サクサクと下って戻ると車の数がすごい。大東岳には2人だけなので,大多数は滝見なのかなあ。林道にはガッチリトレース。大東岳とは好対照。これもにて今宵もビールが旨い⇒和風オカズに熱燗も旨し
コメント
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コメント頂くことがめったにないので,気づかず間抜けタイミングのレスで大変申し訳ありません。
冬場のタイムは雪の状態次第で振れ幅大きいですよね。最近気温高めでラッセルが重くて61なりに腰にきます。こんときは気温低く目でトレースなくても軽かったおかげでした。午後は気温上がってきましたが下りは駆け下れるので不忘同様急降下の山には好都合でした。なお,急登は2個所位ですが,夏道沿いも急登ですので,技術的には大差なしでしょうか,やや膨み気味のコースなので夏道の合理性を体感しましたが。。。
2/11の不忘の記録拝見していました。不忘の先の痩せ尾根は雪付の状況によっては,直下の下りがアイゼンつけてもかなりビビるので,暴風でない時をねらっていますが今冬はまだいけていません。羨ましいです。
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