鍋割山「大倉〜鍋割山〜塔ノ岳」

2014年09月21日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 18.3km
• 登り: 1,482m
• 下り: 1,469m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:00
• 休憩: 2:00
• 合計: 8:00

8:20 大倉バス停
9:20 9:40 黒竜の滝
10:10 10:10 二俣
12:00 13:10 鍋割山
14:10 14:40 塔ノ岳
15:00 15:00 花立山荘
15:00 15:00 堀山の家
15:20 15:20 堀山
15:30 15:30 駒止茶屋
15:45 15:45 見晴茶屋
15:50 15:50 大倉高原山の家
16:00 16:00 観音茶屋
16:00 16:00 大倉バス停
16:20 ゴール地点

天候

快晴！
登山口（9時の段階で23℃）山頂の気温は18℃

アクセス

利用交通機関：

自家用車

▼駐車場
大倉バス停の道路を挟んだ所に、24時間営業の駐車場あり。
（24時間・40台ぐらい・休日800円）
8時に到着し残り3台。8時30分の段階で満車になりました。
秦野戸川公園内の駐車場は8時30分にならないと開きません。
≪カーナビで設定するなら以下参照≫
【住所】秦野市堀山下1513
【電話】0463-87-9020

コース状況／危険箇所等

▼電波
Docomo⇒○　Softbank⇒×

▼熊情報
目撃情報あり。熊鈴を持参。

▼山ビル
僕らが行った際は目撃せず、被害もありませんでしたが、
丹沢には山ビルが非常に多いとのこと。
※二俣から堀山の家の道はヒルが多いとの情報あり。

【事前準備】
・スパッツを吐き、パンツは靴下の中にin。肌を露出しない。
・虫よけスプレーを靴・パンツにかけておく。
・空中からも攻めてくるため、帽子をかぶり首などにもタオルを巻く。

【発見or吸血】
・塩/食酢をかける。
・タバコやライターの火で焼く
※ヒルは吸血すると産卵をするため、はがすだけではなく殺すこと
・傷を洗い流し絆創膏を貼る

【参考URL】
http://www.pref.kanagawa.jp/uploaded/attachment/449903.pdf

その他周辺情報

▼温泉
駐車場から40分にある「七沢の湯」を利用。
過去に『全国名湯百選』に選ばれている。
【住所】神奈川県厚木市七沢1826
【電話】046-248-0236
【URL】https://nanasawasou.jp/
泉質やサービスは満足でしたが、利用料1,000円でありながら、
休憩所の利用や貴重品用コインロッカーなど、所々で有料だったのが残念でした。

写真

天気予報だと曇りの予定が、久しぶりの快晴！

大倉バス停の道路を挟んだ所に、24時間営業の駐車場があります。（24時間・40台ぐらい・休日800円）
※秦野戸川公園内の駐車場は8時30分にならないと開きません。

8時に到着し残り3台、ギリギリセーフ！10分後には満車でした。

一度はヤマビルを見てみたいような気持ちと、
被害に遭いたくない気持ちで葛藤中。

通行止めのコースが多いようです。
秦野ビジターセンター内で確認しましょう。

今回は大倉〜二俣〜鍋割山のコースで登ります。
登山口までの舗装道はのどかな光景が広がってます。

山道は整備されており、歩きやすい道が続きます。

ここにもヤマビル注意の看板が。
二俣から堀山の家の道はヒルが多いとの情報もありました。

山道から5分ほどはずれた場所にある『黒竜ノ滝』
せっかくなので立ち寄ってみました。
落差は15m。夏でも涸れることのなく、水しぶきをあげているようです。

二俣の手前に「山の恩人 尾関広氏の像」というものが。
何が恩人か分からなかったので、ぐぐってみました。
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昭和5年横浜山岳会に入会。30年全日本山岳連盟を設立。
35年日本山岳協会の設立に加わり,39年全日本山岳連盟会長となり,指導員制度をつくり,海外登山を推進した。
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丹沢と何か関係があるのでしょうか？

二俣到着。
登山者カード投入箱やヤマビル対策用の塩が置かれてます。
筆記用具はないため、持参する必要があります。

二俣を超えてすぐに渡渉点があります。
増水時には注意が必要との情報もありました。

まだまだ平らな道が続きます。
距離も長いため、このまま山頂まで続くのでは？
とさえ思ってしまいました。

ようやく山道入口に到着。
今回の目当ては「ボランティア」という名を語った、
自身のための歩荷トレーニング！
初めてなので5kgに挑戦。ザックの中身とあわせて計15kgです。

5kg重くなるだけで歩行スピードがだいぶ落ち、UL装備の仲間はすいすいと登っていきます。
「あれ、俺普段はあいつより登るの早いのにな・・・」

普段登るスピードで置いてかれることがないため、
少し切ない気持ちになる。

その後は撮影をする余裕もなく、鍋割山荘に到着。
まだまだ体力が足りないと痛感・・・orz

せっかくなのでご褒美のビールをつけてみましたっ！
名物の「鍋焼きうどん」とビールに浮かれてて、
この時にはスタンプラリーのスタンプを貰い忘れたことに
気づいていません・・・orz

山頂の至る所で鍋焼きうどんパーティです。

目の前には裾野を広げた富士山が見えます。
眺望に目を奪われていると足元にたくさん転がった鹿のフンの罠にやられます。

5kg分軽くなったザックを背負って、塔ノ岳へと向かいます。
気持ちはだいぶ軽くなりましたが、肉体には疲れが残ってます。

鍋割山稜は多少のアップダウンはありましたが、歩きやすく、
樹林帯からも所々で展望が楽しめます。

1時間弱で塔ノ岳に到着。
山頂からは360度の展望を楽めます。

塔ノ岳は、丹沢修験道の要であり、塔ヶ岳・御塔・尊（孫）仏山（そんぶつさん）など多くの呼称を持つようです。

山頂に建つ山小屋「尊仏山荘」
かつて山頂には尊仏岩があり、お塔と呼ばれ信仰されていたようで、山荘の名はその岩に由来しているそうです。

山頂の日時計をよく見ると・・・シチズン製です。

よく山頂で「山頂方位盤」を見かけますが、
独自の型のモノが多いですね。

通称「バカ尾根」と呼ばれる大倉尾根を下っていきます。
下りで良かったと心から思える光景です。

花立山荘にあるバイオトイレ。
利用しませんでしたがとてもキレイでした。
最近できたのでしょうか？

堀山の家

駒止茶屋

見晴茶屋

「大展望台」と書かれた看板があったので寄ってみました。
「あまり自分からハードルを上げるようなことはやめた方がいいよ・・・」

大倉高原山の家

観音茶屋

こちらのルートからは石運びもできるようです。

ふとドラゴンボールの亀仙人の修行を思い出しました。
ちなみに、悟空とクリリンが背負っていた亀の甲羅は
20kgだそうです。

密かに会いたかった「丹沢クリステル」に会うことが出来ました！

まさか2体いるとは知りませんでした。彼氏ですか？
ちょっとショックです。

バスロータリーに到着。
今回はマイカーでしたが、参考に。

感想

iamclimber

前週の「両神山」の鎖場トレーニングに続く第二弾は、
テン泊に向け、歩荷トレーニングを兼ねて鍋割山に行くことにしました。
西山林道終点にて水5kg持ち、ザックの中身とあわせて計15kg。
日頃から10kg程度の荷物で登山はしてたのですが、
5kg増えるだけで・・・だいぶ歩行スピードが落ちてしまい、
まだまだ体力が足りないと痛感した1日でした。
「20kgのザックを担いでテン泊でラクラク縦走！」という目標に向けて、
今後も継続的に負荷トレを頑張ります！