乗鞍 摩利支天滑り台 偶然の出会い
- GPS
- 05:54
- 距離
- 13.8km
- 登り
- 1,393m
- 下り
- 1,395m
コースタイム
- 山行
- 4:39
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 5:54
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【休暇村ゲレンデ〜ツアーコース開始点】 ・かもしかゲレンデの登行指定ルート案内板がなくなっていた。 【ツアーコース開始点〜ツアーコース終点】 ・開始点の急斜面を含め、概ねヤブは埋まっている。 ・ワカントレース(2名)あり。トレースを外すと踝上〜脛ラッセル程度。 ・6番標識前後の沢地形は埋まりきっていないが、左から入り右に抜けるトレースを付ければ滑走して帰れる。 【ツアーコース終点〜摩利支天分岐】 ・位ヶ原の急登はワカンラッセルの直登をトレースした。辛かった。 ・台地から摩利支天分岐までトレースなし。ラッセルは踝下〜上程度。ほぼ直登可能。 ・摩利支天分岐のコル手前がカリカリで2m登るのに難儀した。クライマーズライトから廻り込めばよかった。 【滑走】 ・滑り台は上部はパック気味だがパウ。下部は吹き溜まりでよきよき。 ・位ヶ原台地は雪が少ない。少し手漕ぎが入った。 ・位ヶ原急斜面はパウ。ヤブもほぼ埋まっている。 ・ツアーコースは斜度のある所はパウダー滑走。他はトレースに乗り加速。 ・ツアーコース開始点の急斜面は荒れて無く滑り易かった。 |
写真
感想
前日、松本に用事があり塩尻で前泊し乗鞍に向かう。安定の摩利支天分岐からの滑り台滑走とした。
5時40分頃に休暇村駐車場に到着すると駐車車輛は数台。用意を済ませ6時頃元気よくスタート。同時に1名のスキーヤーもスタートした。
スタート写真を撮ろうとしたらTG6の電源が入らない。充電してきたのに。。。仕方ない今日はiPhoneでパシャろう。
気を取り直してリスタートするが、インナー手袋では寒く早々にテムレスに換装する。
トレースは先行スキーヤーよりも先に登山者が延ばしているようだ。かもしかゲレンデに出る前に先行スキーヤーをパスさせて頂きご挨拶。スキーヤーは剣ヶ峰を目指すとの事だ。
かもしかゲレンデを登り上げると後方からおはようSUN。
ワカントレースはピステンが掛けてある所をリフト降り場の方へ向かっているので、自分はショートカットしてツアーコース開始点急斜面下部まで踝下ラッセル。急斜面のヤブは、ほぼ埋まり登行にも滑走にも支障はないだろう。樹林帯からツアーコースに登り上げると、雪も多くヤブは埋まっている。
ワカンのラッセルは脛くらいだろうか、フルラッセルありがとうございます。ありがたくトレースさせて頂くが、それでもまだ沈むので丁寧に歩き乗鞍ハイウェイを仕上げて行く。
6番標識の沢も登行、滑走には支障がない程度に埋まっている。位ヶ原急斜面はワカンの直登ラッセルをトレースしてみた。下地が柔らかいので何とか登れたが、踏み固められたら無理だな。
台地に出る前にエネ補給をしてテムレス、サングラスに換装しているとスタートが一緒だったスキーヤーが追い付いてきて少しお喋り。蚕玉のコルからの滑走を狙う様だ。カリカリの上に新雪だと嫌だね等と話しながら、自分は滑り台に向かうのでお気を付けてと先に進む。
台地に出るとやや風が出てくるが乗鞍の風としてはそよ風程度。台地の積雪は少なくハイマツも見える。剣ヶ峰方面を観察すると山頂直下もノドの岩稜付近の雪付きがまだ細くとても滑走する気にはなれない。やはり今日は滑り台か富士見沢が良さそう。
E2790ポコに向けて滑り台の左側をほぼ直登して行く。ポコの直下2mでカリカリとなり登り上げるの少し難儀する。
本日の目標へ登頂〜。
ポコは風が強いので少し富士見岳方面に寄った岩を背にしたら微風となる。パシャパシャしてシールを剥がし滑走モードに換装したら。。。
面ツル頂きま〜す。
上部は風に叩かれてパック気味だが良き雪です。1度、固い所に当たりエッジが引っ掛かったが、それ以外は底付きなし。下部に進むにつれ雪溜まりとなりよきよき。位ヶ原の台地はスキーが走らず手漕ぎを加える。位ヶ原急斜面も面ツルで今日イチ雪質が良かった。
ツアーコースを流して滑っていると、5番標識辺りでまこっちゃんと遭遇。もう一本行こうとのお誘いを受け、ツアーコース脇で再びシールに換装する。位ヶ原山荘分岐でシャリバテ気味になりエネ補給をさせてもらう。気温も上がってきているし、スキーヤーも多く登って来ていたので滑り台はシュプールだらけになっちゃうかなと思い、自分は位ヶ原急斜面を滑って帰る事にした。
台地でまこっちゃんとお別れして急斜面に向かう。2本目も斜面は綺麗で快適そのもの。ツアーコースは3本のハイウェイが出来ていたのでスピードが落ちたらハイウェイに乗り加速してパウダーを滑るを繰り返す。ツアーコース開始点急斜面も皆さん樹林帯から登られているので上部も荒れていなく滑り易い。
あとは整地されたかもしかゲレンデと未整地の休暇村ゲレンデを滑って駐車地まで無事下山。
天候、雪質にも恵まれ、偶然の出会いもあり良い山行となった。お疲れ様でした。
コメント頂いた写真の件、ご連絡ありがとうございます。
生憎インスタを利用していなくアカウントが無い為、
DMを送る事が出来ません(出来ないと認識)。
ご厚意に感謝申し上げます。
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