天祖山【八丁橋からピストン】


- GPS
- 04:01
- 距離
- 7.9km
- 登り
- 1,159m
- 下り
- 1,154m
コースタイム
- 山行
- 3:41
- 休憩
- 0:18
- 合計
- 3:59
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2023年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
圧雪されていない状態の積雪 |
その他周辺情報 | 瀬音の湯 900円(会員割引適用) |
写真
装備
個人装備 |
SABER 3 MID OMNI-TECH(Columbia)
|
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感想
令和5年の予定山行のひとつに、奥多摩駅から石尾根を上がって雲取山荘で一泊、長沢背稜を下山というルートがあります。
そのルートのうち、水松山から天目山までの間は未踏のため、その部分だけを歩こうと計画しました。
八丁橋のたもとに車を停めて、ヘッドライトをつけて歩き始めます。
すぐに林道から登山道が分岐するのですが、その先には足跡がなく、誰も歩いていないことに少々びっくりしました。
(あとあと、調べたところ、八丁橋から天祖山のルートは、不人気ということで・・・笑)
早々に軽アイゼンを装着し、急登を九十九折に登って行きます。
何度も折り返しながら、沢を詰めていくなかで、ちょっとずつ以前歩いた記憶が戻ってきて、急登に喘ぎながら登ったことを思い出しました。
それと、天目山を越えて水松山まで、相当の時間がかかったことも一緒に。
急登なので標高はどんどん上がって行きます。それに伴って、雪はどんどん深くなっていきます。
ただ、風が強い場所のようで、雪の深さが場所でまちまちで、吹き溜まりはとても深く、地面が見えているところもありました。
朽ちてご神体が丸見えの天神神社を越えると、勾配がきついところは少なくなり、広い尾根を歩くことができるようになります。
積雪は深くなるとともに、踏み抜くような感じの歩き方になり、体力の消耗が進んでいきます。
天祖山直下の元社務所が見えると、頂上はすぐそこです。
方形の天祖神社の社殿はしっかり残っていて、朽ちているようなことはありません。
天祖山頂上で少々休憩をして、このまま踏み跡のないルートを歩き続けるかどうかを考え、今回はこの地点で撤退することに決めました。
時間もまだまだ余裕がありましたが、足元もびしょ濡れになっていましたし、この未踏のルートはまた次の機会にすることにしました。
同じルートを下るのですが、自分の踏み跡を追っていけばいいので、気持ち的にはとても楽でしたが、気温が上がってきたこともあり、雪がべちゃべちゃになって、アイゼンの底に玉になってくっつくので、頻繁に雪を落としながら歩くことになりました。
解けかけた雪に苦労をしながらも、1時間ちょっとで八丁橋まで下山することができました。
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