春香山(北海道遠征1日目)
- GPS
- 04:07
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 865m
- 下り
- 847m
コースタイム
天候 | 雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場はないので住民や除雪の邪魔にならない場所を探してスペースを確保。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆春香山登山口〜土場 ・夏道をトレース。 ・前日のトレースとスノーモービルの轍あり。 ◆土場〜銀嶺荘 ・トラバース気味に急斜面を登って平坦地へ。 ・ポコから銀嶺荘までは少し下る。(帰りはシールで登り返した) ◆銀嶺荘〜春香山 ・短い急斜面を適当に登る。 ・山頂標識は見つけられなかった。 ◆春香山〜銀嶺荘 ・銀嶺荘手前の沢まで気持ちよく滑走。疎林のオープンバーン。 ◆銀嶺荘〜土場 ・緩いアップダウンと平坦地が続くので潔くシールで。 ・ポコから滑走モードで土場まで。楽しいがあっという間。 ◆土場〜450m地点〜518mポコ ・林道を登りトレースに沿ってボブスレー。 ・450mでシール装着でポコまで登り返した。 ◆518mポコ〜登山口 ・谷に沿って滑走。上部は滑走向きでツリーランが楽しめる。 ・下部は狭い沢になるのが沢床は深くないので落とし穴の心配はそれほどない。 ・最後は登山道に合流して登山口まで滑走。 |
写真
感想
毎年恒例の長期休暇の季節がやってきた。
2年連続で東北遠征だったので今年は北海道へ行くことに。
そういえば冬の北海道は初めてだ。車中泊は大丈夫か、凍えて死んでしまうのではないか…いささか心配だ。
新潟からフェリーに乗って朝4時半に小樽に到着。この航路は3回目。やっぱり車で来た方が現地での勝手が良い。
せっかくの初日を無駄に過ごしたくないので小樽からほど近い春香山へ行くことにした。センセーのおススメの山のひとつだ。
5時半に登山口の到着。近い。
準備をしてスキーで歩き出す。先行者はいなさそうだが前日のトレースがあった。人気の山なのだろう。
単調でほとんど勾配のない登山道歩きが続く。そのうち林道と合流するとスノーモービルの轍が出てきた。
引き続きギタギタの林道歩きを淡々とこなす。土場まで来てようやく斜面に取り付き。トレースもあったが多少はラッセルもしたかったので新しく自分のトレースを刻んでいく。
銀嶺荘に着く頃にはいよいよ雪が強くなってきた。ゴン降りだ。しかし気温はそれほど低くない。マイナス10℃以下を覚悟していたがこの日は比較的暖かかった。雪もサラサラという感じではなくどちらかというと我らが北陸の雪に近かった。直前まで南岸低気圧が来ていたせいだろうか。
ほどなく山頂に到着。近かった、というか初日のウォーミングアップにちょうど良かった。
もちろん無人で天気は悪いが視界はある。シールオフでパウダーをいただく。ポンツーンが浮きまくる。
銀嶺荘から再びシールオンでしばらく平坦地をハイキング。ポコまで登ったら再び滑走モード。林道に合流してボブスレーで450mまで下っていくとスノーモービルが轟音を立てて走ってきた。山の暴走族だな。北陸にはない風習なのでちょっと珍しい。
自分はそこから再びシールオンで518mのポコまで登り返す。林道と登山道をボブスレーしても単調なので少し登り返して谷沿いにショートカットしようという算段だ。
藪っぽい痩せ尾根の登りは少し難儀したが距離は短いので問題なし。さあラストの滑り。
上部は疎林のツリーランで最高。今日は雪崩の心配もないだろう。
段々谷が細くなっていくがうまくトラバースと沢床を跨ぎながら高度を落とす。しばらくいくとエゾシカの群れがいた。器用にラッセルしていく。スキーと同じくらい速い。すごいな。
最後は登りトレースに合流してボブスレー。4時間のショートトリップだった。
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