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Yamareco

記録ID: 5172823
全員に公開
アイスクライミング
十和田湖・八甲田

奥入瀬渓流 アイスクライミング

2023年02月12日(日) [日帰り]
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体力度
1
日帰りが可能
GPS
05:50
距離
3.3km
登り
280m
下り
274m
歩くペース
ゆっくり
1.71.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:45
休憩
0:03
合計
5:48
距離 3.3km 登り 286m 下り 282m
6:46
219
10:25
10:28
123
12:31
3
12:34
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2023年02月の天気図
アクセス
九段ノ滝の側から出発
九段ノ滝の側から出発
リードでトップロープをセットしにいく
リードでトップロープをセットしにいく
中間支点となるアイススクリューをキメていく
中間支点となるアイススクリューをキメていく
緊張感が高まる
やはりリードは、充実度が大きい
やはりリードは、充実度が大きい
氷との対話を実践してみせるSoichi
1
氷との対話を実践してみせるSoichi
粘りに粘って上まで到達
粘りに粘って上まで到達
アイススクリューのセット講習と体験の様子

歓喜のhikarr
アイススクリューのセット講習と体験の様子

歓喜のhikarr
ta _kuma の挑戦
センス抜群
hikarr の挑戦
初めてながら、キレイなムーブで登る
初めてながら、キレイなムーブで登る
上から撮影
Soichi の挑戦
フリークライミングを人工壁で日頃から練習している彼は流石の登りを見せる
フリークライミングを人工壁で日頃から練習している彼は流石の登りを見せる
Hirokiの挑戦
期待の1年

経験もありながら伸びしろ十分という強者

今後が楽しみ
期待の1年

経験もありながら伸びしろ十分という強者

今後が楽しみ

感想

山岳部員をアイスクライミングに連れて行った

冬季登攀には欠かせないピオレトラクションの技術、体験させたかった。初心者にしては難しい傾斜だったが、良い経験になったと思う。

まずは最初、私がリードしてトップロープをセットしに行く。序盤こそ順調だったが、氷壁の3/4あたりから氷が薄くなり始める。岩との間に水が流れ、いちばん短いアイススクリューでも先端が氷と岩の間にすっぽ抜けたため、これ以上のリードは危険と判断。スクリュー2本と固定分散でアンカーを作り、ロワーダウンしてもらった。トップロープは高巻きして上から懸垂下降をしてセットした。

私以外の全員が氷壁の登攀は初めてだったが、なかなかうまく登れていた。最初こそ生まれたての小鹿のような足取りだったが、次第に動きが洗練されていったように見えた。ピッケルとアイゼンを少ない振りの回数でしっかり決められるよう、経験を積み重ねていってほしい。

今回教えたこと、山岳部員用に以下にまとめる

【登り方】
ピッケルもアイゼンもどこでも決められる訳ではない。凹んでいる部分など、弱点を的確に狙って少ない振りの回数で決めれるようにすること。

ピッケルとアイゼンで三角形バランスを意識する。四角に近くになるほどバランスは崩れる。

氷の脆さを見極めること。極端に気温が上がったり、水が流れている場合は無理をせず登攀中止すること。

【支点構築】
アイススクリューは氷の凸部にはセットしない。凹んだ平たい部分を狙う。2、3回左右に回して氷に穴を開けた後、3回ほど時計回りに回してスクリューが落ちないくらいまで氷に入れたら、ハンドルをぐるぐる回して最後までスクリューを入れる。


今回教えたこと、春合宿に活かしてほしい。これからも少しずつ、経験を積んでいこう。もちろん楽しむことも忘れずに。

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