蛭ヶ岳

2023年02月12日(日) [日帰り]

• GPS: 08:20
• 距離: 17.3km
• 登り: 1,687m
• 下り: 1,688m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:47
• 休憩: 0:38
• 合計: 8:25

6:17 スタート地点
7:01 7:01 八丁坂ルート入口
8:25 8:26 青根分岐
8:39 8:40 八丁坂ノ頭
8:59 8:59 姫次
9:02 9:05 姫次
9:17 9:17 原小屋平
9:25 9:25 地蔵平道標
9:33 9:33 地蔵平
9:53 9:53 ポッチノ頭
10:14 10:14 小御岳
10:29 10:31 蛭ヶ岳
10:36 10:38 蛭ヶ岳山荘
10:40 10:41 蛭ヶ岳
10:52 10:52 小御岳
11:05 11:05 ポッチノ頭
11:25 11:25 地蔵平
11:35 11:35 地蔵平道標
11:44 11:44 原小屋平
12:00 12:22 姫次
12:24 12:25 姫次
12:41 12:41 八丁坂ノ頭
12:50 12:50 青根分岐
12:54 12:54 黍殻避難小屋
12:58 13:00 大平分岐
13:03 13:03 大平分岐下 水場
13:10 13:13 黍殻山
14:42 ゴール地点

天候

曇り。山頂はガスと強風で眺望なし

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

2/12 6:17

目的の駐車場に到着。空模様は怪しい感じですが、今日は大きく崩れるような予報ではないので希望をもって出発。

2/12 6:30

出発地点から雪のため、最初からチェーンスパイク装備で行きます。

2/12 6:35

雪はシャーベット状です。

2/12 6:38

山道をしばらく登っていくと

2/12 6:57

舗装された林道に出ます

2/12 7:01

林道からまた山道に入ります

2/12 7:13

山道に入ると雪質が変わってけっこうな雪道になります。

2/12 7:15

これはなかなか体力を使います

2/12 7:23

青根分岐まで1.2Km

2/12 7:27

雪の量は結構なものです。

2/12 7:28

隊長も蛭ヶ岳は何度も来ているがこんな雪では初めてとのことでした。d51は今日が初の蛭ヶ岳なので，雪も含めて新鮮です。

2/12 7:35

なかなかタフな登り。

2/12 7:49

この時点では風もなく気温も0度近辺で寒くもありません。

2/12 8:04

だいぶ登ってきたところです。時々、少し青空が見えてはいるもの曇天です。

2/12 8:17

少し明るくなって、天候回復に期待。

2/12 8:25

青根分岐にて

2/12 8:34

2/12 8:46

長い木道になりましたが、同時にだいぶガスってきました。

2/12 8:59

東海自然歩道最高標高地点との標識がありました

2/12 9:02

姫次の休憩スポットです。本来は、ここからの眺望は良くて富士山も綺麗に見えるらしいですが、今日は眺望ゼロ。

2/12 9:38

木道もだいぶ雪に覆われています。

2/12 9:41

ガスってる中でも瞬間的に眺望が見える時がある。

2/12 9:57

雪も多いが、だいぶ風も出てきてました

2/12 10:03

かなりの強風の中を登ってます。

2/12 10:05

気温は0度近辺のはずですが、風がきつくて、体感温度はかなり低くなってます。

2/12 10:05

強風で視界も悪いなか蛭ヶ岳への最後の登り

2/12 10:06

たまらない強風

2/12 10:18

遠くの視界は全くなし

2/12 10:19

風は強いがガスってるだけで吹雪ではありません。

2/12 10:23

高度感があるはずの場所ですが、ガスってて高度感が無くなってしまっています。

2/12 10:28

蛭ヶ岳に着きました。眺望はゼロです。強風でゆっくりしていられません。

2/12 10:29

小屋が見えます。少し立ち寄りました。ちょうど10:30〜営業のヒルカレーでも、、と思いましたが、、天候的にも、早く降りようということになりました。

2/12 10:42

丹沢山に向かうプランもあったのですが、今日は、ベタ雪の急登での消耗と強風でこれ以上先には進めないと判断しました。ここから戻ります。

2/12 10:47

まだ強風は続いてます。登りよりも手足が冷たく感じました。

2/12 11:35

だいぶ降りて落ち着いたところ。急に陽が出てきたりして。

2/12 11:54

天候は回復傾向のようです。

2/12 12:02

姫次で昼食としました。ここは風の音がビュンビュンするものの、ちょうど風が回り込んで直接当たらないような位置のようで休憩には最適の場所でした。

2/12 12:34

下山途中で天気が急速に回復している感じです。眺望がよくなってきました。

2/12 12:41

ここが今日一番の眺望だったかも。

2/12 12:41

2/12 12:57

ただのピストンじゃつまんないよねということになり、朝は通らなかった黍殻山(きびがらやま)経由で降りることにしました。

2/12 13:01

ここから黍殻山(きびがらやま)に登ります

2/12 13:05

けっこうな急登でした。やめときゃよかったかなと思うくらい。

2/12 13:10

黍殻山(きびがらやま)は、それほど眺望は良くなく。

2/12 13:11

雨量計測の設備がありました。

2/12 13:13

ところが、ここからの下りは、誰も踏んでない新雪の急登。

2/12 13:15

こりゃなかなか気持ちよい。

2/12 13:18

天気も回復した明るい新雪の斜面を滑るように（本当に滑るんです）下っていきます。

2/12 13:19

チェーンスパイクはつけていますが、一歩歩くごとに、靴に大量の湿った雪が張り付き、グリップがまったくなくなります。

2/12 13:21

そんな状態でこの急登を何百メートル降りるの？という感じでしたが、楽しい。

2/12 13:21

シャーベット状の雪でズルズル滑る急登です。

2/12 13:29

尾根伝いに降りていくのですが、左右が切り立っている場所もあり、ズルズル滑りながら、なかなか緊張感もありました。

2/12 13:30

長い下りです。

2/12 13:32

隊長も楽しんでます。

2/12 13:37

2/12 13:39

だいぶ降りてきました。

2/12 13:56

だいぶ天候も回復したようです。

2/12 14:06

なかなかのアドベンチャーでした。下るには楽しいルートでしたが登るのは夏でも大変かも。

2/12 14:25

やっと林道まで降りました。

2/12 14:27

朝、通った道ですが、雪はだいぶ解けてます。朝とはちょっと違う雰囲気。やっぱり日中は暑かったようですね。

2/12 14:32

朝、渡った橋も雪がだいぶ無くなっていました。

2/12 14:37

出発地点まで戻ってきました。お疲れ様でした。眺望は無かったものの雪の山行も楽しく、黍殻山の下りのアドベンチャー感も楽しかった。

撮影機器：

AQUOS R3 SHV44 au シャープ

感想

hayax

6度目？の蛭が岳は、これまでとは全く違う新鮮な山行になりました。
積雪もタップリで標高の低いところはシャーベットで登りにくく、山頂直下の階段では体をもっていかれそうな猛烈な風で、這這の体で逃げ出すように下山する羽目に。
予定変更して選んだ黍殻山からの下山ルートはノートレースの急こう配の雪の斜面を文字通り滑り降りる経験もできて、結果的には楽しい雪山を満喫できました。

d5170610

初めての蛭ヶ岳。2日前の大雪の後で道路状況を心配しましたが、雪が解けていて予定した駐車場まで問題なく到着。山道の雪はそれなりにありましたが、ここ2週間ほど連続で雪山だったので、あまり違和感なく歩けました。予想以上に蛭ヶ岳で天候が悪化し、ガスって、強風の眺望ゼロでしたが，気温が0度近辺だったので、極端にキツくはなく、なるほど0度くらいでもこの風だとこの体感温度になるのかと、いい経験になりました。
また、当初予定してなかった黍殻山からの下りのルートはアドベンチャー感があって楽しかったですね。