氷ノ山


- GPS
- --:--
- 距離
- 5.4km
- 登り
- 749m
- 下り
- 626m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
写真
感想
関西エリア発のアウトドアスクール、今回は伯耆大山に次ぐ中国地方第二の高峰、鳥取県と兵庫県の県境にある氷ノ山(1,510m)です。
梅田を出発して中国自動車道に乗ったバスの中で、大蔵校長による講義が行われました。
今回のテーマは「山の歩き方と休み方、食事と水分の摂り方」です。山を歩いていると汗でどんどん体の水分が失われていきますが、それを上手に補う方法を学びました。
登山中は受講者の皆さん、水分補給によく気を配っていました。
登山口へ到着後入念に準備運動をし、いよいよ出発です!
今回、氷ノ山への登りに選んだのは、仙谷コースです。このコースは沢沿いをしばらく歩き、次第に傾斜が増して鎖場に出ます。鎖場の3ヶ所には固定ロープが2ヶ所あり、鎖を持って岩盤を登ったり、滑りやすい沢を注意深く渡渉したりと、結構ワイルドなコースですが土嚢が設置されているなど良く整備された登山道です。
それからは緩やかに登り途中にこしき岩を右手に見て進むと、いよいよ山頂です。
とても綺麗な青空に恵まれ、開放感たっぷりの登頂でした。伯耆大山は霞の向こうで見えませんでしたが、近くの山々の展望が疲れを癒してくれました。
頂上では、再び大蔵校長から「安全で疲れない歩き方」について、レクチャーがありました。足裏全体を使って地面を捉え、下山時は体の芯を地面に対し鉛直に構えるという内容です。そしてできるだけ小股で歩くと膝への負担が軽減できます。
下りは仙谷コースとの分岐をさらに直進し、氷ノ山越から下りるコースです。こちらのコースは、とても整備が行き届いておりとても歩きやすく、安全に下ることができました。
午後5時前に登山口に到着し、大駐車場でストレッチ体操をして体のコリをほぐしました。
今回は晴天の中、登りは慎重な歩行の練習ができ、下りは安全なコースに恵まれ、意義ある一日となったのではないでしょうか。
ご参加下さった皆さん、お疲れさまでした。皆さんのご協力のおかげで、全員が無事に下山することができました。ありがとうございます。
さて、次回の関西エリア発のアウトドアスクールは、11月29日(土)の雪彦山です。
また皆さんとお会いできることを、スタッフ一同楽しみにしております。
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