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Yamareco

記録ID: 517613
全員に公開
ハイキング
磐梯・吾妻・安達太良

爆裂兄弟☆磐梯山(裏磐梯登山口から左回り周回)

2014年09月21日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
06:00
距離
10.3km
登り
932m
下り
945m

コースタイム

日帰り
山行
5:03
休憩
0:56
合計
5:59
10:34
25
10:59
10:59
94
12:33
12:33
1
12:34
12:38
9
12:47
12:47
9
12:56
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28
13:24
13:42
26
14:08
14:32
7
15:03
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12
15:15
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3
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15:23
3
15:26
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28
15:54
15:59
34
16:33
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0
16:33
ゴール地点
10.28km +911m -891m EK23.84
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
裏磐梯スキー場登山口は30台以上駐車可、朝10時で全く余裕あり。
国道からのアクセス路は比較的フラットなダート。
コース状況/
危険箇所等
山と高原地図で破線となっている火口原の部分は、濃霧時注意。
その先の手すりのついた急坂は、無雪期には問題ない。
中の湯跡の温泉湧出地には火山ガス濃度の高い場所があり、注意。
コース上にトイレはない(駐車場、茶屋にもない)。
その他周辺情報 四合目に2軒の茶屋(岡部小屋、弘法清水小屋)いずれもバッジ購入可。
なめこ汁、飲み物、スナック・インスタントラーメン等購入可能。
登山前に、まずは猪苗代湖ごしに表磐梯山を拝みます。我々が登るのは裏の顔。
2014年09月21日 09:33撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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9/21 9:33
登山前に、まずは猪苗代湖ごしに表磐梯山を拝みます。我々が登るのは裏の顔。
裏磐梯登山口からスタート。最初しばらくは桧原湖を背にスキー場内の登り。
2014年09月21日 10:46撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
9/21 10:46
裏磐梯登山口からスタート。最初しばらくは桧原湖を背にスキー場内の登り。
分岐で火口原方面へ。噴火から130年とは思えない、原始の森に入ります。
2014年09月21日 11:05撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
9/21 11:05
分岐で火口原方面へ。噴火から130年とは思えない、原始の森に入ります。
途中には目を見張るような色の池があったり。
2014年09月21日 11:08撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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9/21 11:08
途中には目を見張るような色の池があったり。
木々が疎らになり、噴火の爪あとを感じるエリアに。
2014年09月21日 11:23撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
9/21 11:23
木々が疎らになり、噴火の爪あとを感じるエリアに。
ごろごろ石の荒地。ここが火口原の中心。
2014年09月21日 11:29撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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9/21 11:29
ごろごろ石の荒地。ここが火口原の中心。
横縞も露わな爆裂火口壁が周囲に聳えます。
2014年09月21日 11:30撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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9/21 11:30
横縞も露わな爆裂火口壁が周囲に聳えます。
ここにあった小磐梯山が吹き飛んだのです。
2014年09月21日 11:35撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
9/21 11:35
ここにあった小磐梯山が吹き飛んだのです。
マーカーのあるところから樹林に入ると、火口壁をよじのぼる手すり付きの急登。
2014年09月21日 11:56撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
9/21 11:56
マーカーのあるところから樹林に入ると、火口壁をよじのぼる手すり付きの急登。
ところどころ裏磐梯を望みながら、ひと息つけるポイントがあります。
2014年09月21日 12:09撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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9/21 12:09
ところどころ裏磐梯を望みながら、ひと息つけるポイントがあります。
稜線まであとわずか。火口壁の上部が目線の高さになってきました。
2014年09月21日 12:16撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
9/21 12:16
稜線まであとわずか。火口壁の上部が目線の高さになってきました。
稜線まで出ました。なんと凛々しい櫛ヶ峰。
2014年09月21日 12:18撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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9/21 12:18
稜線まで出ました。なんと凛々しい櫛ヶ峰。
ここから磐梯山の山頂に向け、気持ちのいい道が伸びています。いいね〜。
2014年09月21日 12:19撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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9/21 12:19
ここから磐梯山の山頂に向け、気持ちのいい道が伸びています。いいね〜。
荒地にひときわ目立つ鮮やかなオレンジ。コウリンタンポポという帰化植物らしい。
2014年09月21日 12:19撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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9/21 12:19
荒地にひときわ目立つ鮮やかなオレンジ。コウリンタンポポという帰化植物らしい。
火口壁をすぐ横手に進みます。これは八ヶ岳クラスのステキ稜線じゃないですか。
2014年09月21日 12:20撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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9/21 12:20
火口壁をすぐ横手に進みます。これは八ヶ岳クラスのステキ稜線じゃないですか。
沼ノ平の方も窪地があって面白い風景。
2014年09月21日 12:23撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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9/21 12:23
沼ノ平の方も窪地があって面白い風景。
間近にそそり立つ火口壁。このルートからじゃないと見れません。
2014年09月21日 12:25撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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9/21 12:25
間近にそそり立つ火口壁。このルートからじゃないと見れません。
いいねいいね〜。こちらを回って正解でした。
2014年09月21日 12:28撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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9/21 12:28
いいねいいね〜。こちらを回って正解でした。
猪苗代からの道と合流して三合目に到着。
2014年09月21日 12:34撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
9/21 12:34
猪苗代からの道と合流して三合目に到着。
「前面噴火口絶壁」ですよ。
2014年09月21日 12:37撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
9/21 12:37
「前面噴火口絶壁」ですよ。
眼下に銅沼、そして桧原湖を一望します。右手の高みは西吾妻山方面。
2014年09月21日 12:35撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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9/21 12:35
眼下に銅沼、そして桧原湖を一望します。右手の高みは西吾妻山方面。
四合目への途中の黄金清水、美味しいね〜。
2014年09月21日 12:47撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
9/21 12:47
四合目への途中の黄金清水、美味しいね〜。
この登り坂付近までが一番の開放感あふれるエリア。しかも人が極端に少ないという。
2014年09月21日 12:52撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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9/21 12:52
この登り坂付近までが一番の開放感あふれるエリア。しかも人が極端に少ないという。
登りきると、登山者で賑やかな四合目弘法清水に到着。ちなみに山頂が五合目。
2014年09月21日 12:56撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
9/21 12:56
登りきると、登山者で賑やかな四合目弘法清水に到着。ちなみに山頂が五合目。
ほぼ全ルートが合流してこの先は渋滞。今までガラガラだったのに。
2014年09月21日 12:59撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
9/21 12:59
ほぼ全ルートが合流してこの先は渋滞。今までガラガラだったのに。
山頂に近づくにつれ、秋の色に染まり始めました。
2014年09月21日 13:22撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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9/21 13:22
山頂に近づくにつれ、秋の色に染まり始めました。
山頂に到着しました。お天気でよかった〜。
2014年09月21日 13:28撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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9/21 13:28
山頂に到着しました。お天気でよかった〜。
やっぱ大きいね、猪苗代湖。
2014年09月21日 13:26撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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9/21 13:26
やっぱ大きいね、猪苗代湖。
東には安達太良。ふもとの田んぼが鮮やかでそれを撮ってるらしい。
2014年09月21日 13:25撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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9/21 13:25
東には安達太良。ふもとの田んぼが鮮やかでそれを撮ってるらしい。
南の尾瀬方面までははっきり見えず。
2014年09月21日 13:31撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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9/21 13:31
南の尾瀬方面までははっきり見えず。
今日のおやつ、東京駅で買ったレモンケーキ。
2014年09月21日 13:36撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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9/21 13:36
今日のおやつ、東京駅で買ったレモンケーキ。
大きな山頂標は、山頂ではなく少し下の茶屋の隣にあります(数分前に店じまい)。
2014年09月21日 13:41撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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9/21 13:41
大きな山頂標は、山頂ではなく少し下の茶屋の隣にあります(数分前に店じまい)。
じゃあそろそろ下山しましょうか。
2014年09月21日 13:50撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
9/21 13:50
じゃあそろそろ下山しましょうか。
この数日前から気温が下がり、急に色づいてきたようです。
2014年09月21日 13:51撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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9/21 13:51
この数日前から気温が下がり、急に色づいてきたようです。
四合目弘法清水まで戻ってきました。この鐘は何だっけ。
2014年09月21日 14:08撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
9/21 14:08
四合目弘法清水まで戻ってきました。この鐘は何だっけ。
弘法清水小屋でなめこ汁(400円)をいただきました。壁にグレートトラバースの田中さんの色紙を発見。
2014年09月21日 14:12撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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9/21 14:12
弘法清水小屋でなめこ汁(400円)をいただきました。壁にグレートトラバースの田中さんの色紙を発見。
下山はまず八方台登山口方面へ。火口壁沿いではなくずっと樹林の中。
2014年09月21日 14:54撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
9/21 14:54
下山はまず八方台登山口方面へ。火口壁沿いではなくずっと樹林の中。
ただ1箇所、桧原湖や西吾妻の眺望が良い場所があります。
2014年09月21日 15:03撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
9/21 15:03
ただ1箇所、桧原湖や西吾妻の眺望が良い場所があります。
比較的、真新しい廃墟の中の湯跡。20年前に主を失い廃業になったそう。
2014年09月21日 15:20撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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9/21 15:20
比較的、真新しい廃墟の中の湯跡。20年前に主を失い廃業になったそう。
湯だまりの奥に進むとかなり強烈な有毒ガス発生地帯。息しちゃダメ。
2014年09月21日 15:22撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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9/21 15:22
湯だまりの奥に進むとかなり強烈な有毒ガス発生地帯。息しちゃダメ。
分岐に戻って銅沼(あかぬま)方面に下ります。
2014年09月21日 15:26撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
9/21 15:26
分岐に戻って銅沼(あかぬま)方面に下ります。
水の色はそう赤くはないものの、なんとも日本離れした銅沼の風景。すごいなあ。
2014年09月21日 15:56撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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9/21 15:56
水の色はそう赤くはないものの、なんとも日本離れした銅沼の風景。すごいなあ。
いよいよラストスパート。山麓はりんどうが真っ盛り。
2014年09月21日 16:07撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
9/21 16:07
いよいよラストスパート。山麓はりんどうが真っ盛り。
朝の新幹線に乗って遅出でしたが、日が暮れる前にスキー場まで無事下りてくることができました。
2014年09月21日 16:12撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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9/21 16:12
朝の新幹線に乗って遅出でしたが、日が暮れる前にスキー場まで無事下りてくることができました。
今回はguraの誕生日祝いとして、西吾妻山のふもとのグランデコにお泊まり。部屋から磐梯山を望む素晴らしいリゾートでした(終)。
2014年09月21日 17:39撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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9/21 17:39
今回はguraの誕生日祝いとして、西吾妻山のふもとのグランデコにお泊まり。部屋から磐梯山を望む素晴らしいリゾートでした(終)。
撮影機器:

感想

最近はもっぱらスマホからチョロチョロしか
ヤマレコにアクセスできない日々が続いております。

先週末はguraの誕生日があったので、お祝いをかねて泊まりで
裏磐梯エリアに行ってきました。

数日前から朝晩の冷え込みが強くなったとのことで、
山頂では紅葉が始まっていました。
まだ4合目より上だけなので、見頃は十分これからでしょう。

そして我々のお目当ては、わずか130年前の有名な明治の噴火で、
山の姿を完全に変えてしまった爆裂火口。
噴火後も昭和に入ってから2回、火口壁の崩壊があったそうですが、
中の湯跡の湯だまりなど除き、いまは比較的不気味な沈黙を保っています。
赤く縁どられた銅沼の水に険しい壁が映るさまは日本離れしています。

櫛ヶ峰から4合目までの稜線歩きは八ヶ岳クラスの爽快感。
登山者のほとんどが八方台からのピストンのようでしたが、
眺望も歩きごたえも抜群のこのコース、大正解でした。

後篇はこちら:
爆裂兄弟★安達太良山(沼尻登山口から左回り周回)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-517615.html

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