記録ID: 5205639
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講習／トレーニング
関東
鬼鹿毛馬頭尊 ゴ・ドーハンのチャリ旅 富士山の日に富士塚詣
2023年02月23日(木) [日帰り]
godohan
体力度
2
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 02:43
- 距離
- 16.1km
- 登り
- 45m
- 下り
- 50m
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| 天候 | お昼頃から晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2023年02月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自転車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
チャリの街乗りです。 |
写真
今日は引きこもりのつもりで、朝食はリメイクカレー。チキンのトマトソース煮にカレー粉を溶いただけですが。
天気も良くなったので、今朝知ったばかりの鬼鹿毛馬頭尊に会いにいきます。和光市の樹林公園からマリンちゃんでスタートです。
旧川越街道を北上？目の前を通過したのに全然気づかず、ちょっと行き過ぎて戻りました。
「鬼鹿毛の伝説」が紹介されています。人のと馬の信頼関係が厚かった時代の泣けるお話。道々によく馬頭尊が祀られていますが、其々にこういうエピソードがあるんでしょうね。
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2/23 14:16
「鬼鹿毛の伝説」が紹介されています。人のと馬の信頼関係が厚かった時代の泣けるお話。道々によく馬頭尊が祀られていますが、其々にこういうエピソードがあるんでしょうね。
19日に群馬で「鬼鹿毛馬頭尊」に出会い、？と思っていた所、umiminさんにこちらを教えていただきました。
三面ですが忿怒の表情はそれほどでもありません。きっと馬主さんの心情を思いはばかったのでしょう。
台石には「奉造立馬頭観音爲日待成就/元禄九丙子十二月吉日(1696)新井利兵衛/敬白」その他講員銘多数あり。
さらに最下部に「・・・・郡大和田村」花瓶に隠れていますが、まあ想像はつきます。
右「馬頭観世音拝禮塔/明治十六年六月六日(1883)」台石に「大和田町念佛連」と願主、世話人銘列刻。
左「武州上岡 馬頭観世音大護摩紀念碑/昭和二年九月十九日修行」絵馬市で有名な上岡観音と関係があるようです。(今年の絵馬市、失念していました。)
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2/23 14:24
左「武州上岡 馬頭観世音大護摩紀念碑/昭和二年九月十九日修行」絵馬市で有名な上岡観音と関係があるようです。(今年の絵馬市、失念していました。)
手洗石は「嘉永四辛亥歳二月初午(1851)願主植竹弥次右エ門」
嘉永五年(1852)の歌碑もありました。石工銘があります。「東都 石工 群鶴」
鬼鹿毛がつまづいた松の大木はもうありませんが、現在は杉の大木があります。
＜参考＞藤岡市三本木で出会った「鬼鹿毛 馬頭尊」、これがきっかけて此方を訪ねました。
邪鬼は正面を向いています。そして躍動感ある三猿。ちょっと判りずらいですが、足元に二鶏もいます。
「奉納大乗妙典六十六部日本回國」塔。「爲七世父母六親眷属菩提/正徳四甲午年九月□日(1714)野火止宿(乗譽・・)」
赤い前掛けがあまり似合わない立派なお地蔵様。玉茄子に願主銘らしきものはありましたが「正徳四」の銘は無さそう。六十六部と一緒？その横に謎の「享保十八年」の石標がありますが、そっちじゃないの？
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2/23 14:48
赤い前掛けがあまり似合わない立派なお地蔵様。玉茄子に願主銘らしきものはありましたが「正徳四」の銘は無さそう。六十六部と一緒？その横に謎の「享保十八年」の石標がありますが、そっちじゃないの？
道すがら朝霞市膝折町の『ダルサン』、何度か来たことあります。
日替わりセット(＋サラダ、ラッシー)、880円。カレーはチキン&マッシュルームでした。お替りしないように、珍しくナンにしたらライスより100円��(税別)でした。
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2/23 15:04
日替わりセット(＋サラダ、ラッシー)、880円。カレーはチキン&マッシュルームでした。お替りしないように、珍しくナンにしたらライスより100円��(税別)でした。
和光市浅久保通りの会社の敷地内にある馬頭観音。ひと声かけて参拝。台石「上岡村寫/天下泰平國家安穏/在々諸村馬持中當村馬持中」
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2/23 15:35
和光市浅久保通りの会社の敷地内にある馬頭観音。ひと声かけて参拝。台石「上岡村寫/天下泰平國家安穏/在々諸村馬持中當村馬持中」
江戸の後期になると、文字塔馬頭尊が多くなりますが、見事な刻像です。
近くに富士塚があるので登っていきます。後から知りましたが、本日の「冨士山の日」だったみたいですね。浅久保富士浅間神社。
石燈籠に講紋＜山に○吉＞は丸吉講。「同行」は「富士講」を表していると思われます。
手洗石「明治六癸酉歳□七月吉祥日(1873)」、この年に丸吉講によって富士塚が再建されたようです。ただし現在のものは、さらにS32年移転改築したものだそうです。
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2/23 15:44
手洗石「明治六癸酉歳□七月吉祥日(1873)」、この年に丸吉講によって富士塚が再建されたようです。ただし現在のものは、さらにS32年移転改築したものだそうです。
「冨士山道志るへ」「北口＜講紋:○吉＞登山三十三度大願成就」
行者像。胸元に「長□」、台石「元禄十一戊寅天八月十五日(1698)」他に講員銘列刻。
行者の後ろに、富士山型の石碑＜丸吉講＞「同行」、その背面には
シャレオツな紀年銘「明治六癸酉歳御山再建大願成就」かな。講員銘も多数列刻。
「明治七庚戌歳六月二十二日(1874)諸職人中」による太子塔には「聖徳皇太子」線刻。その頭上には三神の線刻像も。他に「月火土金水」に関わる神名が列刻。
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2/23 15:51
「明治七庚戌歳六月二十二日(1874)諸職人中」による太子塔には「聖徳皇太子」線刻。その頭上には三神の線刻像も。他に「月火土金水」に関わる神名が列刻。
「小御嶽(権現？)/弘化四年丁未六月十五日(1847) 願主�鵬次ΑΑ�
「大澤大聖不動明王/明治六癸酉歳七月吉日/當村萬屋卯之丸」、上部にある「参明藤開山」の四角囲いは護符を写したものと思われます。
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2/23 15:53
「大澤大聖不動明王/明治六癸酉歳七月吉日/當村萬屋卯之丸」、上部にある「参明藤開山」の四角囲いは護符を写したものと思われます。
「毘沙門磐/明治六歳癸酉六月吉日/＜丸瀧講＞白子 石熊」石工さんでしょうか。
クロボク(溶岩)に多数の石塔石碑が埋め込まれています。「寶永山/明治六癸酉歳六月吉日＜丸吉講＞永久保同行」「十二神/明治六癸酉歳八月吉日/濱崎村池田友右衛門」
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2/23 15:54
クロボク(溶岩)に多数の石塔石碑が埋め込まれています。「寶永山/明治六癸酉歳六月吉日＜丸吉講＞永久保同行」「十二神/明治六癸酉歳八月吉日/濱崎村池田友右衛門」
「奉参詣廿一度所願成就攸/慶長十九甲寅天六月吉日(1614)/武州新倉郷 柳下外記」、この時期のすでに富士講信仰があったのですね。
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2/23 15:58
「奉参詣廿一度所願成就攸/慶長十九甲寅天六月吉日(1614)/武州新倉郷 柳下外記」、この時期のすでに富士講信仰があったのですね。
「元禄八乙亥天六月吉日(1695)/再興願主柳下源太郎・・・」
「神武天皇紀元二千五百三十三年四月十五日再々建」こちらが明治六年(1873)に富士塚を構築した時(現祠)のものですね。
「烏帽子磐/＜丸吉講＞片山同行 前澤同行 鈴木同行」その下部に各講の講員銘があるようです。「開運大黒天＜丸瀧講＞白子宿 川越屋市左衛(門)」等。
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2/23 16:01
「烏帽子磐/＜丸吉講＞片山同行 前澤同行 鈴木同行」その下部に各講の講員銘があるようです。「開運大黒天＜丸瀧講＞白子宿 川越屋市左衛(門)」等。
「泉ヶ滝/＜丸吉講＞引又 和泉屋庄助 いづつや大助 和泉屋庄・・」
「不二塚稲荷神社/明治六癸酉歳四月吉日/柳下・・朝比奈・・」背面「明治六癸酉歳八月吉日」
「鈴原神社 東京永續講」その下部に協力講が各講紋と共に列刻。背面「紀元二千五百三十三季建之」
撮影機器：
感想
・朝のお天気も良くなかったので今日はお休みしようと思っていたら、umiminさんから鬼鹿毛馬頭尊の情報をいただき、いてもたってもいられず訪ねてみました。風格のあるりっぱな丸彫りで、伝説の案内もありました。コロナ禍の最中、和光、朝霞、志木あたりの石仏は巡ったのですが、ここまでは足を延ばせませんでした。
・和光の馬頭尊を訪ねた後、近くにある浅久保富士浅間神社に登拝しました。くしくも本日が「冨士山の日」ということを後から知りました。呼ばれたんでしょうね(笑)
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同じ254沿いだし当たり前のことですが、群馬と埼玉がこういう形(鬼鹿毛)でつながったのは嬉しいです。また楽しみが増えました。それでは。 godohan
godohanさんの、行動力には、びっくりです。
鬼鹿毛馬頭観音を、私がネットで見ている間に、実物を見てきちゃうんですから💧
そして、スタート地点から走り出し、鬼鹿毛馬頭観音に逢い、近場の石造物を巡り、カレーを食べて、富士塚に登る。それが、富士山の日。最後にはマンサク咲く。前々から綿密な計画を立ててあったようです。なにかすごいものが憑いてますね✨ドクロの青面金剛にトグロの青面金剛、馬頭観音に上岡観音と、ひとつのレコの中であれこれ関連づいていくのも、godohanさんならではですね✨
鬼鹿毛馬頭観音は、大きくて、頭から背中合掌する腕、腰から足元と、お姿も優しいですね。松の大木はないんですね。あったら泣けちゃいますが。会社の敷地の馬頭観音も、とっても素敵なお姿ですね。
ドクロの青面金剛の躍動感ある三猿。正面向いている邪気に恐れ慄いているように見えてしまいます。富士塚にも猿なんですね。こちらはリアル。
川越街道というのも、すごく奥が深そうで面白いですね。
おかげさまで、超タイムリーに鬼鹿毛馬頭観音入りのレコを楽しませていただきました。私も、いつか何処かで鬼鹿毛馬頭観音に逢えないか、歩く楽しみが増えました。ありがとうございました。
返信が遅くなりすみません。最新レコが長引いてしまいまして･･･。綿密な計画なんてとんでもありません。いつも行き当たりばったりで、見逃しも多く後で後悔することが常です。下調べくらいはしますが、やはりその場で初めて出会ったり、知ったりすることも大切にしたいので。何て言い訳を言っていますね。ただ鬼鹿毛もそうですが、最新レコですと今回「徳川と有栖川」に出会うなんて、想像すらできませんでした。それがフィールドワークの醍醐味ですね。
そうなんですよ。富士塚にもお猿さんがつきもので、拝み猿が多いですが、御幣を持って踊ったり、おちゃめなお猿さんもいたりするので面白いです。青面金剛だとショケラ持ちだとテンションあがります。また、面白い物に出会ったらご報告してください。それでは。 godohan
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