武奈ヶ岳
Angel13
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2023年02月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
降雪直後でトレースなし 深いところで膝ラッセル |
| その他周辺情報 | 比良山荘 熊などのジビエ料理専門店 |
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感想
昨年7月に沢登りで滑落、両足複雑骨折からのリハビリ登山。
先週は東側、イン谷口から武奈ヶ岳を目指したが足が痛くて金糞峠を過ぎた所で敗退。
今週は西側、坊村から再び降雪直後の武奈ヶ岳を目指す。
ツボ足での雪山は数える程しかないので道具も試行錯誤しながらある物を流用。
トレースを期待して6時過ぎ出発するも、おっちゃん一人登山口で雪の多さでスノーシューを取りに戻ると言ったまま帰って来なかった。
一人ルーファイしながら後続を待つ。一人、また一人と人数が集まってきた。皆どうぞどうぞとラッセルを譲り合って少しずつトレースを伸ばしてゆく。僕は骨折しているので帰りの体力を温存したいけど、時間切れを心配し再び敗退は嫌なので積極的にラッセルを頑張る。
御殿山までは自称ハイカーの人がこんなの(ラッセル)初めてといいながらサクサクと進んでいってくれた。
一息いれてもうひと踏ん張りしようとしていたら後続からきた元気いっぱいの人が飛び出してそのままピークまでいってしまった。僕は無事に生きて帰る事だけに集中し、マイペースで踏み固められた高速道路を歩いていった。
先頭から5分程遅れて念願のピークに到達。空気は澄んでいて晴れ渡り、白山、御岳、乗鞍まで見渡せ、来て良かった、生きてて良かったと思える山行になった。
雪山の行程は雪の深さで変わるとはよく言ったものですね。今回はワカン、スノーシューが無ければ単独では無理。改めてスキーの偉大さを知った。深いところでワンタッチアイゼンの場合、膝ラッセルでした。
ここまでで6時間、さて下山はどうだろうか。左足首、右足も痛い、ストックを頼りにかばいながらゆっくりと下りる。後続に次々と抜かれ歯がゆいがリハビリなんだと言い聞かせる。
道中スニーカーの二人組に会ったけど、滑りまくる泥の急斜面とか大丈夫なのかと心配になる。遭難のニュースを聞かないので大丈夫だとは思うけど。
最後は気力を振り絞って17時前、明るいうちに下山出来て良かった。トータル11時間かかってしまったけど、達成感を得られた。また一歩、復帰に近づいた。
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昨日はかなりのダメージだったみたいで普通に歩くのも困難でした😅
一日休んだおかげで今日は順調に回復しています💪
僕も一人での登頂は無理でしたので皆さんのおかげです。下山もゴボらずに踏み跡を辿っていけました👍
土日に寒波の予報なのでまたリセットされた雪山へ行きたいです！
あの雪でスニーカーは霜焼けになりそう🥶
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