谷川岳 一ノ倉沢一ノ沢右壁左方ルンゼ
- GPS
- 12:10
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 949m
- 下り
- 941m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※ 悪天予報の場合は、駐車場(1階)も閉鎖されるとのこと |
その他周辺情報 | ●焼肉べんけい https://tabelog.com/gunma/A1003/A100302/10003214/ |
写真
感想
先週末の山行を、ギックリ腰でドタキャン(すみませんっ!)。
リハビリを兼ねて、日帰りで早めに降りて来られる左方ルンゼへ。
●アプローチ
am2:00 起床、am3:15出発
左方ルンゼ(同ルート下降)のみなので、比較的のんびり出発。
後に知り合いだと分かる1パーティーがいたので、Sさんの足が速い。
今日は、一ノ倉沢までトレース有り。
ところどころアスファルト上を歩くことになる。
●一ノ倉沢出合〜左方ルンゼ取付
一ノ倉沢出合に大きなデブリあり。
雪は柔らかめだが安定している為、予定どおり左方ルンゼへ。
●左方ルンゼ
1ピッチ目 Sさんリード
緩斜面〜雪面。同時登攀で、次の氷まで伸ばす。
2ピッチ目 yachimayuリード
緩斜面。所々薄く、15cmスクリューが岩を噛む(泣)。
3ピッチ目 Sさんリード
F3あたり。どこを登っても面白いと思う。
4ピッチ目 yachimayuリード
F4後半を抜け、右岸の灌木まで。この先は雪面とF5が見えた。
5ピッチ目 Sさんリード
「F5も登れそうだし、せっかくだから上まで行くか」
同時登攀で雪面を上がっていると、トイ状ルンゼをさー−っと雪が雪崩れてきた。
「大丈夫か?」とSさんの声。
スノーボールが嫌だったので右岸よりにルートを取っていたので助かった。
フードを被り、チリ雪崩を浴びながら、F5をフォローで上がる。
左岸の灌木(残置スリングが付いている)でビレイ。
正面に中間稜の雪庇。
●同ルート下降、下山
灌木を使って3回、アバラコフで2回 懸垂下降。
正面を向いて雪面を下降できる程度まで回復したが、
まだ、不意に右足が沈み込むと左膝の可動域をオーバーするので動けなくなる。
<感想>
4年前に、左方ルンゼ〜中間稜を計画して以来、来る機会が無く。
傾斜もきつくなく楽しく登れるが、氷がグサグサであまり良くない箇所もあり。
例年より小ぶりか。
F3など所々水氷だが、アバラコフ直通しでも大丈夫な程度。
雪面の下山に時間がかかってしまったが、登りとアイスはまず大丈夫そう。
先日の中央稜で「ぜんぜんダメ」と言われた左足も蹴りこめるようになった。
体力の低下が半端なく、Sさんにもしみじみ「落ちたなぁ」と言われる始末(凹)。
広河原等を除けば、Sさんとアイスのつるべは初めてだったような。
ありがとうございました!
<装備>
・60mダブルロープ
・ノミック
・ダート(モノポイント)
・わかん(今回、わかんは往路アプローチのみ。避難小屋にデポ。)
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