紙すき山牧場から蒲原山へ ラッセル三昧

2023年02月26日(日) [日帰り]

• GPS: 07:54
• 距離: 13.8km
• 登り: 1,327m
• 下り: 1,312m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:35
• 休憩: 0:20
• 合計: 7:55

6:13 スタート地点
12:16 12:36 蒲原山
14:08 ゴール地点

天候

曇り時々雪

アクセス

利用交通機関：

自家用車

道の駅小谷に駐車

コース状況／危険箇所等

道の駅から最初の尾根に登り上げた後、雪が切れている箇所あり。
牧場までは適度に林道をショートカット。
牧場上部から山頂に続く尾根までがラッセルが一番深い箇所。

その他周辺情報

道の駅小谷に隣接する」深山の湯」￥700　いい湯です。

写真

2/26 6:40

時折、小雪が舞う中、最初の尾根に登り上げた。

2/26 7:00

廃村となった里山のだんだん畑だろう地形。
時折晴れ間が覗く。

2/26 7:11

東の空の雲間から朝の光が届く。

2/26 8:51

紙すき山牧場に着いた頃かな。

2/26 10:11

紙すき山牧場上部、標高1180m辺り。
追いついてきた8人パーティが先行していく。
この辺りからは彼らがグイグイとラッセルを
していってくれた。

2/26 10:11

なだらかな地形が広がる紙すき山牧場

2/26 10:27

モノトーンの世界。
雲間から差し込む日差しが雪面の凹凸を
僅かに感じさせる。

2/26 10:27

広大な雪原をラッセルしていく。

2/26 11:12

山頂から続く尾根に登り上げた。
8人パーティのラッセルのおかげで
ここまで登れた。

2/26 12:17

蒲原山ピーク　標識は見当たらない？

2/26 12:46

とりあえず証拠写真

2/26 12:17

風も穏やか、青空も覗く。

2/26 12:42

途中で登り返しがあるので、シールオンのまま
トレースに沿い下っていく。

2/26 12:42

ツアーコースの看板。
東北の山にもこんなのがよくあったなぁ〜

2/26 12:45

だいぶ視界も開けていたようだ。

2/26 13:02

あのピークは箙岳

2/26 13:06

紙すき山牧場を眼下に疎林の斜面を滑り降りる〜

2/26 13:16

あとは林道を自動運転〜

2/26 13:19

国道までよく見える〜

撮影機器：

LUMIX DMC-FT3 パナソニック

PowerShot G5 X CANON

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 バラクラバ 毛帽子 着替え ブーツ ザック ビーコン スコップ ゾンデ 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 ガムテープ 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ ビンディング スキー板 シール

感想

tekapo

前日、ややまとまった降雪があったが
午後からは天気は回復方向だと想定し、
今日は蒲原山へとやってきた。

一番の選択理由は紙すき山牧場。
広々とした牧場に雪が積もった情景が良さそうだろうと思ったからだ。

道の駅の裏手から登り始める。
後でわかったことだが、帰りの滑り降りることを考えると
林道終点側から登り始めるのも選択のひとつのようだ。

牧場からは雪もたっぷり、先行者のいない雪原を独りラッセルしていく。
今日は自分のペースでゆっくりとじっくりと行こう〜
と思っていたら標高900m辺りで林道沿いに登ってきた8人パーティが
追いついてきた。
若い人もいらしゃるのでラッセルスピードが速い。
彼らに申し入れ有難くトレースをお借りする。

それにしても雪の積もった牧場は山スキーで歩くにはちょうどいい。
天気が良ければちょっとコーヒータイムでも・・・なんて気にさせる。

山頂直下の急斜面でも彼らはグイグイラッセルしていく。
恐らく私独りでは山頂へは辿り着かなかっただろう。

彼らは山頂手前のピークから滑り降りるというので、
またここからは単独ラッセルでピークを目指す。
一番キツイ箇所のラッセルを免除させていただいたので
今日は足にも余力がある状態で山頂へと付いた。

さあ、下りだ。曇り空のおかげでまだ雪は死んでいない。
胸まで巻き上げるパウダーに歓喜の滑りだ。

牧場の雪は腐れ雪だが景色は抜群。
いい気分のまま、道の駅の温泉で疲れを癒したのは言うまでもない。