漢拏山(城板岳〜東稜頂上〜観音寺)

- GPS
- 06:16
- 距離
- 31.0km
- 登り
- 1,242m
- 下り
- 1,941m
コースタイム
- 山行
- 0:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 0:00
※漢拏山国立公園の案内図による標準タイム
城板岳登山口 → 東稜頂上 4時間30分
東稜頂上 → 観音寺登山口 4時間40分
天候 | 6:40 城板岳登山口 曇り 12℃ 9:00 漢拏山東稜頂上 曇り 5℃ 11:00 観音寺登山口 曇り 17℃ 12:58 旧済州市街 曇り 22℃ |
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過去天気図(気象庁) | 2014年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
運行時刻は下記済州観光情報公式ホームページ「交通案内」参照 http://www.jeju-tourism-office.jp/top/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
【登山道の状況】 よく整備されている。道標多い。 城板岳コースの登山口から約5.5km地点と観音寺コースのヨンジンガク吊橋前に水場あり。 標高1,800m以上の日陰に若干の残雪あったがアイゼン等不要、通行に支障なし。 【城板岳コース登山統制時間】 漢拏山はコースごとに入山制限時間を設けている。登山口の入山開始は6時から。登山道中の制限時間は季節よって異なり、城板岳コースは下記の通り。 ●春秋季(3〜4月,9〜10月) [入山] チンダレパッ山小屋 12:30 沙羅岳統制所 15:30 [下山] 東稜頂上 14:00 ●夏季(5〜8月) [入山] チンダレパッ山小屋 13:00 沙羅岳統制所 16:00 [下山] 東稜頂上 14:30 ●冬季(11〜2月) [入山] チンダレパッ山小屋 12:00 沙羅岳統制所 15:00 [下山] 東稜頂上 13:30 |
その他周辺情報 | 城板岳登山口で食料飲料品購入可。 観音寺登山口前にコンビニあり。 |
写真
感想
2年間温めていた計画、韓国最高峰の漢拏山でのトレイルラン。1日目は登り城板岳コース、下り観音寺コース。
日の出前6時、旧済州の市外バスターミナルから5.16道路線に乗り、揺られること約30分、登山口の城板岳バス停で下車。自分の他に5〜6人下車。
登山口前のレストハウスでは食料品、飲料品、済州島の土産物(漢拏山のものはなかった)を扱っていて食事もできる。3組ほど登山者風の人たちが腹ごしらえをしていた。おいしそうだったが今回は早く頂上を目指すことを優先。
レストハウスを出て登山道へのゲートをくぐろうとすると窓口から係員らしい人に呼び止められる。何を言っているのか分からなかったが行っていいよという仕草を示したので改めて登山開始。ところがちょっと進んだところで今度は一緒のバスに乗っていた中国人に呼び止められた。こちらも何を言っているのかよく分からない。だがどうも一緒に行こうという様子。先を急ぎたかったが妙によい笑顔をする人で菓子パンやマシュマロを食べながらお前さんも食べないかと差し出してくるのでしばらく行動を共にすることに。簡単な英語と中国語と韓国語と身振り手振りでお互いの歳やら国のどこから来たのかなどとやりとりする。漢拏山は結構国際的らしいが英語はあまり通用しない。
中国人と別れてからがトレラン。登山道は上部の溶岩帯がテクニカルだが全体的によく整備されていて走りやすい。特にサラオルムの入口くらいまでは木道多く、比較的なだらかな道でタイムを大きく短縮できた。中国人と歩いていたのと小休憩とサラオルムに寄り道した時間を加えて頂上まで2時間12分。国立公園の示す標準タイム4時間30分を半分以下でゆくことができた。
往路予定通りに行けたのだが残念なことに登るにつれて雲が多くなり頂上は完全にガスの中。風も強くなってきて寒い。頂上での登頂写真を撮って早々に下山することに。見ることができるはずの大展望と火口湖またの機会に。
下山は観音寺登山口へ。漢拏山を北から登るこの登山道上部には若干雪氷あり。ちょっと気を使ったがまだアイゼン等防滑用品は必要ない程度だった。ただしもう少ししたら雪山装備が必要になるだろう。
最後に観音寺登山口下山後について。こちらの登山口から市街までは公共交通機関がない。今回は旅ランが目的なので走って帰ったがタクシーを利用するのが一般的だろう。あらかじめ手配しておくかそれとも下山後呼ぶか(今日は登山口にあるセブンイレブンの前にタクシー4〜5台止まっていた)。
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