山行記録: 湯檜曽川本谷

記録ID: 522265

全員に公開

沢登り

谷川・武尊

湯檜曽川本谷

2014年09月27日(土) ～ 2014年09月28日(日)

群馬県

syun0116

cape

horit

体力度

1泊以上が適当

体力度について

GPS: 29:41
距離: 19.6km
登り: 1,078m
下り: 1,294m

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歩くペース

ゆっくり

1.4～1.5

ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目

山行: 10:40
休憩: 0:30
合計: 11:10

距離 7.1km 登り 859m 下り 464m

6:20

20分

白毛門登山口駐車場

6:40

95分

マチガ沢駐車スペース

8:15

25分

武能沢

8:40

9:10

55分

入渓点

10:05

445分

ウナギの寝床

17:30

宿泊地

2日目

山行: 4:37
休憩: 0:37
合計: 5:14

距離 12.5km 登り 227m 下り 824m

9:00

5分

宿泊地

9:05

9:37

123分

稜線上(巡視路）

11:40

50分

白樺避難小屋

12:30

78分

ケルン(入渓点)

13:48

13:53

21分

マチガ沢駐車スペース

14:14

0分

白毛門登山口駐車場

14:14

ゴール地点

天候	晴れ
過去天気図（気象庁）	2014年09月の天気図
アクセス	利用交通機関：自家用車駐車場：白毛門登山口駐車場アクセスを調べる my出発地登録
その他周辺情報	【風呂】湯テルメ谷川：9時～20時30/550円

感想

syun0116

天候に恵まれ、やっと湯檜曽本谷に来れました。
笹や濡れた岩(ヌメル）の高巻きは1級の沢とは違い、良いトレーニングになりました。
泳げば数分の所に時間をかけ過ぎだが、今後の投資と諦めた。
笹の多い高巻きは、やっぱハンマーないと心の余裕度が大分違うかも。
トレーニングとしては、かなり良い経験ができたかな。
幕営は沢沿いで寝ました。
少し上流にブルーシートを張った所、良い風除けになり、快適。
幕営地がないときに枝沢(数mくらいの沢幅)だと結構快適に過ごせるみたいです。
ただ、山行としては撤退なので・・・

出だしは快適な山行でしたが、高巻きのトラバース中に追いつかれた後続のありえない行動に始まり、終始グダグダに巻き込まれたの一言。
トレを中止し、スピード重視で抜いてしまえばよかったのかもしれませんが、そこまでするのも何かね。
でも、その諦めが正しかったんだと思います。
まあ、調子も良くなかったので、無理してツメる必要性を感じなかったが、そのモチベがダメなのかな。

以降は不愉快になるので、読まない方がいいですが、
こんなPもいますという一例かと。
若いPならまだ残念と思うしかないけど、年輩を含めたP(恐らくどこかの山岳会)
の有様としては悲しい以外の何でもありません。
すれ違いに会話するも無視されたのは自分達の所業を認識はしているからなのか。

その1
　horitが下りた後、念のため、ロープをだしてcapeさんに下降してもらっていた所、後続Pが挨拶もなく現れた。そして、少し下がった所からロープを付けたままトラバースを開始し、渡った先で確保を始め、後続を呼び始めた。
いや、あなたの後続が落ちたら、ロープ巻き込まれて、capeさんも振られるやん
その2
　先頭だけ先に進み、我々の前に出て、取付きを確保。その後続(初心者)は放置された状態かつ危ない足取りで追いついてきて登る。
　更に最後は10分以上遅れ、これまた疲労ありあり感でフラフラになりながら独りででくる。3番目のベテラン気取りのおじさんが両サイドをみているつもりなのかもしれないが、完全に両方をフォローできていない状態。

その3
　10m滝を滝に濡れながら斜上するルートを選択していたが、2番手は取付きに上がれず、低体温症にならないかとお節介ながらヒヤヒヤした

その4
　お助け紐を出すだけの場で唯一の通り道を塞ぎ、最後の独りを待ち続ける
　さすがに通してくれてもいい場ではと思うが、待ち時間を作らないための手段として、Pとして画策してるのか・・・
　仕方ないので、無理やり別のルートから登る
その5
　先頭が大滝を登っている時、
　①ロープが垂れすぎて、すぐ先でダマになっており、確保になっていない　
　②ベテラン気取りのおじさんが確保？してるが、肩がらみの方法を間違えている
　①、②が合わさると100%止めれません（TOT）
その6
　大滝を後続が登るとき、カラビナのちょいがけでした。
　明らかに初心者の方は怖がり、えらい時間が掛かっていた。
　そら、そうだと思います。
　何のメリットがあるのかよく解りません

horit

今年10本目の沢。
最低目標10本としていたので、とりあえずクリア。
20本くらい行きたかった。。

さて、沢の感想。
なかなか刺激的な沢でした。
さすが、2級上～3級。
スケールが大きくて、巻き道もスリリング。
釜も深くて何回も泳いで突破！（水は思ったよりは冷たくない）
人がたくさん入ってるのか、岩も安定していて登攀も楽しかった。

syun0116さんの感想にも書いてますが、他の遡行者でグダグダの敗退。
原因としては、自分たちパーティの遡行スピードが遅かった事。
高巻きのルーファイが遅くスピードも遅い、入水の方が早いなら入水するべき、
登攀の方が早いなら登攀するべき。
スピードも安全性の要因。
とはいえ、完全遡行よりも楽しさを求めたい。
バランスが難しいが、レベルアップすれば両立できるはず！

今回は楽しむ事が主目的だったし、焦りは事故に繋がるので早々に敗退を決定。
文句も色々あるが、とりあえず楽しかった。
宿泊地も普段は選ばないようなところで、
焚き火スキルや幕営スキルも徐々に上がってきている。
良い経験としておきましょう。

結果として、日帰りコースを1泊で遡行しました。
帰り道はとても長かった。
ゴンドラ下山の万太郎に行ってみたい。
テルメのフルーツソーダは無果汁で佐賀県産でした。