黒斑山・蛇骨岳


- GPS
- 05:04
- 距離
- 7.4km
- 登り
- 549m
- 下り
- 544m
コースタイム
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2023年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:高峰高原ホテル前から高速バス(新宿着) |
コース状況/ 危険箇所等 |
トレースがしっかり踏まれていた。特に危険箇所はなし。 |
その他周辺情報 | 温泉:高峰高原ホテルの日帰り入浴を利用(700円)。内風呂の浴槽が1つ、露天風呂・サウナはなし。 |
装備
備考 | 初めての雪山なので色々勉強になった。反省点は感想欄に。 |
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感想
初めての雪山だったが、天気がよく景色に恵まれてとても楽しかった。トレースがしっかりついていて雪も締まっていたので、足への負担的にはむしろ夏山よりも登りやすかった(もちろん、これは積雪状況によって全然大変さが変わってくるのだろうけど)。装備や服装のイメージもある程度わかったので、今シーズンもう1、2回くらい登りたい気持ちになった。
登りは表コースを利用。一番きつかったのは車坂山を下ってからの登り返しのあたり?とはいえトータルの標高差で500m程度のコースなので、体力的に辛い箇所はあまりなく、樹氷と雪景色を楽しんでいるうちにトーミの頭についた感じだった。トーミの頭からは横手に終始雪をかぶった浅間山を眺めながら外輪山の縁を歩く。ガトーショコラは時々ガスっててっぺんにクリームをかぶってはまた晴れて、の繰り返し。黒斑山到着の時点でやや時間は押していたが、体力的には余裕だったので蛇骨岳まで足を伸ばした。帰りは中コースで下山、終始樹林帯で展望はあまりないが、ほとんど一様な斜度で歩きやすいルートだった。黒斑山〜蛇骨岳往復の時間で温泉タイムが犠牲になっったが、高峰高原ホテルの日帰り入浴をさっと浴びて新宿行きの高速バスへ。
[装備の反省点・感想]
・冬靴は持っていないので、いつも使っている3シーズン用のツオロミーブーツを使用(ちなみに今はこれ販売終了になったんですね)。雪のコンディションが良かったこともあり、靴下を2枚履きすればほとんど寒くなかった。
・チェーンスパイクと10本爪アイゼン(LXT-10、バンド式)を持参。チェーンスパイクで登り始めて途中でアイゼンに履き替えたが、慣れないアイゼンの着脱に手間取ってしまいかなり時間をロスした(靴のサイズに合わせてアイゼンの前後径を調整する機構がついているのだが、それがうまく行かなかった)。登山口の時点で積雪が結構あったのだから、スノーシューならともかくチェーンスパイクを使用する意味はあまりなかったなと反省した。
・ストックのみ持参、ピッケルは持参せず(あまり良くないのだろうけど)。しかもストックの片方はバスケットとキャップを紛失していて、もう一方は夏山用のバスケットのまま。スノーバスケットを買い足すか、そもそもストックを買い換えないと...
・歩き方が下手で、ゲーターをアイゼンの爪で破いてしまった(もっと何箇所も破けたかと思いきや穴は1箇所で済んでいたのは不幸中の幸い)。
・とりあえず家にあった普通の毛糸の手袋+スキー用のグローブ、の組み合わせを試したが、毛糸の手袋がかなり薄手で作業(アイゼンの着脱とか)をするとすぐに指先が濡れてしまって冷たくなって大変だった(小さなカイロを手袋の中に入れて温めた)。グローブはもう少しちゃんとしたのを買ったほうが良い。
・アルパインサーモボトル0.5Lに紅茶を入れて0.9Lにカップ麺用のお湯を入れていったが、結局カップ麺は食べなかったのでただお湯を担いで登っただけになった。冬山はあまり汗をかかないので、夏山ほど水を持っていかなくて良いなと思った(本当にこまったら雪を溶かすという手もあるわけだし)。
・腰掛けるように折りたたみ式の小さなマット(以前の山行で持ち主不明の落とし物だったのを拾ってきたw)を持っていたが、重宝した。
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