南尾根より爺ヶ岳 タイムアップ…


- GPS
- 13:17
- 距離
- 24.7km
- 登り
- 1,575m
- 下り
- 1,648m
コースタイム
- 山行
- 8:09
- 休憩
- 1:18
- 合計
- 9:27
- 山行
- 3:42
- 休憩
- 0:07
- 合計
- 3:49
天候 | 初日は朝からピーカン 夕方から雲が出てきて、夜中には降雪 二日目は未明から風雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路は薬師の湯まで歩き |
予約できる山小屋 |
北アルプスBASE温泉郷キャンプ場
|
写真
感想
前々から気になっていた爺ヶ岳の冬季山行
ノーライセンスな為、公共交通機関でのアクセスしかできず、調べたところなんとかテント泊なら行けることが判明し、松本駅でビバークしたあと始発の信濃大町行に乗れば、信濃大町からバスで日向山ゲート近くまでいけるのです
いつものようにテクテク林道を詰めるわけですが、テントの荷物が重くて思うよりスピード出ず、気温も高いので柏原新道登山口に着くまでにかなり体力使いました
靴を履き替えたり休憩をしていざ出発したものの、いきなりルートが怪しく、斜面は軽く雪崩てたりして、早々に撤退ムードに。なんとか斜面を乗り上げて正規ルートに入れたけど、一番怖かったのはこの斜面だったかも。
風もなく穏やかな陽気で気持ち良いものの、トレースが消えておりピンクテープを頼りに少しずつ高度を上げていきます。森林限界手前でテントを張ろうと思っていましたが、荷物にやられてなかなか進まないため、ちょうど良い見晴らしスポットがあったのでテント設営し、荷物を入れ替えて爺ヶ岳に向かいます。
荷物が軽ければスノーシューでも難なく稜線に上がれましたが、ジャンクションピークについた頃には青空がなくなり時刻も15時過ぎに。16時半には登頂と計算したけど、ヘッデンをテントに忘れたので安全を優先してテントに戻りました。
テントに戻って水を作り、夕飯を支度しすでに19時。夜中から降雪って予報だけども全くそんな感じはせず、快適なテント泊を満喫しました。が、翌日未明からバタバタとテントに風が吹付け、サラサラと雪がテントを落ちる音がして目が覚めると、外は風雪荒れてる模様。
レーダーでは6時に収まるようなので、その頃に下山を開始する事に。昨日から打って変わってあたりはシロクロの世界になり、昨日のトレースも消えてるところもあって下山中はピンクテープと自分のトレースを追いかけながら進みました。
スノーシューの浮力は素晴らしく、モフモフの新雪を楽々進むことができて、あっという間に登山口に戻ってきました。
こっから下りの林道歩きとなり、ゲートからタクシーと思いましたが早すぎるので、薬師の湯までテクテク延長しフィニッシュです。
2日目の天気が悪かったので初日にかけていましたが、もしかしたら登山口にテントを張ってスタートしたら登頂できたかもな感じです。またリベンジしに来ないとな。
結局誰にも合わず東尾根よりも人気の無い静かな山行となりました。
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