下ノ廊下(黒部ダム→阿曽原温泉→欅平)

2014年09月30日(火) 〜 2014年10月01日(水)

• GPS: 10:07
• 距離: 29.4km
• 登り: 4,712m
• 下り: 5,566m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:12
• 休憩: 0:09
• 合計: 6:21

距離 20.3km 登り 3,717m 下り 4,324m

7:49 黒部ダム
8:41 内蔵助谷出合
9:48 新越沢二股
10:51 白竜峡
11:31 十字峡
12:22 半月峡
12:49 12:50 東谷吊橋
13:06 13:07 仙人谷ダム
13:08 仙人谷駅
13:11 13:12 関西電力人見平宿舎
13:35 13:36 権現峠
13:55 14:00 阿曽原温泉小屋
14:10 テント場

2日目

• 山行: 3:54
• 休憩: 0:02
• 合計: 3:56

距離 9.1km 登り 999m 下り 1,243m

6:50 テント場
7:58 折尾ノ大滝
8:27 8:29 大太鼓
9:43 蜆谷トンネル
10:12 水平歩道始・終点
10:46 欅平

天候

9/30 晴れ 夜間一時雨
10/1 晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

09/29
新宿→信濃大町 高速バス 15:00発 19:11着 @4200円

09/30
信濃大町→扇沢 バス 06:15発 06:55着 @1360円
扇沢→黒部ダム トロリーバス 07:30発 07:46着 @1540円

10/01
欅平→宇奈月 黒部峡谷鉄道 11:04発 12:23着 @1710円
宇奈月温泉→新魚津 富山地方鉄道本線 13:11発 13:53着 @840円
新魚津→大宮 JR特急はくたか&新幹線 14:07発 17:14着 @9960円

コース状況／危険箇所等

残雪は通行に支障はなし。
ルートは一部道幅が狭いところがあるものの、針金やロープで手すりが設置されていて安全に通行できました。

その他周辺情報

09/29 信濃大町で前泊 @竹乃家
10/01 宇奈月温泉では宇奈月温泉会館を利用しました。@350円 安い！

写真

9/30 5:56

信濃大町に前泊。駅から歩いて5分程度。

9/29 19:56

山の名前の部屋がたくさんありました。

9/30 5:58

信濃大町駅前から。好天の予感。

9/30 7:57

いよいよスタート！

9/30 8:08

ワクワクしてきます。

9/30 8:10

観光放水が行われていて迫力満点。

9/30 8:30

ポツポツと色づいていました。

9/30 8:33

きれいな渓流に癒やされます。

9/30 8:51

9/30 8:56

景色に見とれて感嘆してばかりでした。いつでも足元注意。

9/30 9:00

9/30 9:29

きれいです。

9/30 9:44

想像通りの下ノ廊下の雰囲気

9/30 9:45

高度感はまだまだ

9/30 9:45

道幅はだいたいこんな感じ

9/30 9:52

9/30 9:53

硬い残雪が本来の道を塞いでいる…

9/30 9:53

そこは代替ルートが確保されているので通行に支障なし。整備保全に感謝。

9/30 9:54

水の蒼色が目に気持ちいい

9/30 9:54

アップで

9/30 9:58

道幅が狭いところ、危ないところはこうして補強してあります。

9/30 10:00

針金だったりロープだったりしますが、安全は確保されています。

9/30 10:03

よく木道でコケるので、濡れてると怖さ倍増でしょう。

9/30 10:03

ところどころ色づいていました。

9/30 10:09

9/30 10:11

9/30 10:12

9/30 10:14

9/30 10:16

9/30 10:16

9/30 10:16

9/30 10:16

崩壊箇所

9/30 10:16

上って巻きます。

9/30 10:22

その後はすぐによじ登るところがある。

9/30 10:25

9/30 10:26

まだ半分も来てない

9/30 10:27

9/30 10:27

振り向くと通ってきた道がよく見える

9/30 10:29

9/30 10:29

やっぱり好天でよかった。雨だったら怖い。

9/30 10:32

振り返る

9/30 10:35

9/30 10:46

9/30 10:50

岩の模様が気になりました。ちょうどこの足元もこんな模様になってました。

9/30 10:50

9/30 10:52

ようやく約半分

9/30 10:58

白竜峡

9/30 11:26

本当に整備してくれる方々に感謝します。

9/30 11:27

濡れるし滑ります。
わざわざ雨具を着るほどではないので折り畳み傘が活躍しました。

9/30 11:40

見上げてほっと一息。

9/30 12:04

9/30 12:20

9/30 12:28

9/30 12:30

高度感が出てきました。

9/30 12:38

地下の黒四発電所からでている送電線

9/30 12:53

9/30 12:55

吊り橋を渡ったら一旦降ります。

9/30 12:56

9/30 12:57

廃墟っぽくていい感じを醸し出していました。

9/30 12:58

9/30 12:58

9/30 13:03

9/30 13:07

仙人ダム。中央奥の施設を通過させてもらいます。

9/30 13:07

本当に綺麗です。

9/30 13:09

9/30 13:09

ピントあってませんが、施設内の通行案内図。

9/30 13:09

ダムの放水側。なかなか見られない水底の風景ですが、こんな風になっているのかと感心。

9/30 13:10

貯水側

9/30 13:11

9/30 13:12

小説「高熱隧道」を読んだので一々感心してしまう。

9/30 13:13

9/30 13:14

さすがに高熱隧道は蒸し暑くてカメラのレンズも曇ってしまいました。

9/30 13:16

9/30 14:00

小屋の受付に露天風呂の利用時間が掲示されています。

9/30 14:48

テント場からながめる阿曽原温泉小屋。

9/30 14:47

テント場から小屋の反対側、山肌の上の方に猫のような顔岩が見えました。

10/1 6:25

ここで一泊。早い者勝ちで好きな場所に幕営します。
崖下の温泉からの蒸気が上がっていました。

10/1 6:46

水場

10/1 6:46

トイレは水洗でとても清潔ですが紙はないので持参必須です。
夜間はカマドウマが結構いたので苦手な人は要注意。

10/1 6:50

テント場の奥から欅平方面へ抜けます。

10/1 6:50

10/1 6:54

10/1 6:54

小屋とテント場をながめる。

10/1 7:27

ここを登ったら水平歩道。

10/1 7:36

10/1 8:06

堰堤の中を通ります。

10/1 8:08

堰堤内部は泥水でグチャグチャしていて、ちょっといやーんな感じでした。

10/1 8:08

堰堤は10メートルほど

10/1 8:09

10/1 8:14

10/1 8:35

ゆるキャラっぽいかわいいヤツ。

10/1 8:35

なんて種類のキノコだろう？

10/1 8:47

10/1 8:48

10/1 8:50

ここからの眺めは最高です。ぜひその目で。

10/1 8:51

10/1 9:01

洞窟入り口

10/1 9:01

洞窟出口

10/1 9:02

10/1 9:03

入った直後の右手側に横穴あり。明るいのはここまで。

10/1 9:03

中は真っ暗でライトがないと何も見えません。

10/1 9:06

肉眼だとライトで照らされた壁の白い部分が反射して綺麗です。
白い砂状の表面に結露した雫が輝いている。

10/1 9:03

肉眼に近い感じ。

10/1 9:10

内部は水が流れていてとても涼しい。

10/1 9:10

10/1 9:18

10/1 9:24

洞窟その2

10/1 9:24

入り口から見通せる長さ

10/1 9:28

10/1 9:47

洞窟その3

10/1 9:47

ここも短い

10/1 10:40

10/1 10:40

10/1 11:04

欅平のトロッコ鉄道

10/1 11:05

10/1 11:49

10/1 11:56

駅ですれ違いを待ちます。

10/1 12:01

気になる。こんどは途中下車して利用してみたい。

10/1 12:05

10/1 12:26

途中で見かけた鉄道関係者の方々はとてもフレンドリー

10/1 12:28

宇奈月に到着

10/1 13:01

駅の売店で購入。美味しかった。

撮影機器：

NIKON D7000 NIKON CORPORATION

SO-02E Sony

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 着替え 靴 サンダル ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ナイフ カメラ テント テントマット シェラフ ヘルメット

備考

景色に見とれていると、うっかり頭をぶつけやすいのでヘルメットは持って行って正解でした。

感想

kj9

去年から楽しみにしていた下ノ廊下は好天に恵まれ満喫出来ました。
計画している方の山行になれば幸いです。

道の整備が行き届いていて安全に通行できました。

信濃大町駅前のバス停のすぐ脇で水が汲めます(女清水)。
黒部ダムではレストハウス横の湧き水か、登山者向け出口のトイレ脇の水道で給水できます。

下ノ廊下の開通状況などは逐一阿曽原温泉小屋のページに更新されています。
http://azohara.niikawa.com/ (Webアルバムを参照)