天狗峠周辺周回

2014年10月04日(土) [日帰り]

• GPS: 08:14
• 距離: 20.5km
• 登り: 1,933m
• 下り: 1,940m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:51
• 休憩: 0:23
• 合計: 8:14

6:57 スタート地点
7:21 7:21 天狗峠登山口
8:34 8:34 天狗峠
8:50 8:50 地蔵ノ頭
10:49 10:49 八丁ヒュッテ
12:13 12:36 お亀岩避難小屋
13:04 13:04 天狗峠
13:16 13:16 天狗塚
13:39 13:39 牛ノ背三等三角点古味1757,13m
15:08 15:08 砂防堰堤
15:11 ゴール地点

天候

曇り（午後から強風）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道192号線から見ノ越までの国道438号線は問題なく通行できます。

見ノ越から国道439号線沿いの天狗峠登山口への林道入口までは問題なく通行できます。
東祖谷九鬼側からの林道は崩落により現在通行止めの標識が出ています…
天狗峠登山口へはいやしの温泉郷からの林道で行くのが良いでしょう。

☆四国地方整備局　道路情報提供システム
　http://www.skr.mlit.go.jp/road/info/
☆徳島県道路通行規制情報 Google Maps API 版
　http://www2.road.pref.tokushima.jp/gmap/#mapmark
☆バス亭マップ
　http://bustei.publicmap.jp/

コース状況／危険箇所等

☆天狗峠登山口〜天狗峠
　マーキングはそんなに無いですが踏み跡がしっかりついているので迷うことは
　無いと思います。
☆天狗峠〜地蔵の頭〜綱附森方向（堂床への分岐まで）
　地蔵の頭からの降りは急傾斜です。
　ロープがありますが、あまり信用しない方がいいでしょう。
　（ロープが3本！のところもありますが）
　堂床へ降りていく分岐は看板が朽ち果てて地面に落ちているため気をつけて
　探しながら歩かないと気づかないかも？
☆堂床分岐〜八丁避難小屋〜お亀岩避難小屋
　沢沿いに降り、登りがあり何度も渡渉を繰り返します。
　マーキングはあるので探しながら進めば問題ないかと思いますが、迷いやすい
　雰囲気はあります。（何度か迷いました。）
☆お亀岩避難小屋〜天狗峠〜天狗塚〜牛ノ背
　踏み跡がしっかりしているので問題ないと思います。
☆牛ノ背〜林道
　牛ノ背から稜線沿いに降りるところが分からずに迷った。
　最後はパワープレーで登山道へ復帰。
　降り口さえ分かっておれば問題ないかと思います。
　林の途中から伐採作業や林道の付け替え？工事をしているので国土地理院とは
　違ってます。要注意というか、ベテランの方以外は通らない方がいいかと
　思います。

その他周辺情報

☆四国温泉88箇所巡り
　http://onsen88.info/
☆四国この食堂この一品88箇所巡り
　http://shokudo88.info/index.cgi
☆四国堰堤ダム88箇所巡り
　http://dam88.info/
☆四国の駅と車窓88箇所巡り
　http://eki88.info/
☆四国酒蔵88箇所巡り
　http://sake88.info/

写真

廃バスのところに駐車して天狗峠登山口へと歩いていきます

歩いて行くと崩落現場を通過します。

崩落場所

熊野古道120km縦走用に購入した新しい相棒です。
この靴と一緒に旅に行きます。

天狗峠登山口に到着

登山道は踏み跡明瞭なので問題ありません

1530m頃から笹が出てきます。
スパッツを着けないと足元がビショビショになります。
笹は腰位の高さのところもあるので、気になる方はレインズボンがいいかも？です。

やっと稜線まで上がってきました

こちらに行けば天狗塚

こちらに行けば天狗峠、三嶺方面

雲海が三嶺を越えて流れていきます
幻想的！

天狗峠到着！
綱附森方向へと進みます。

藪の中へ飛び込め〜って感じですか…

地蔵の頭到着！

ここのロープは信用しない方がいいと言われましたが、3本に増えてるんですが…アタリがあるんかな？

痩せ尾根を進んでいきます

赤絨毯、いい具合ですね

堂床方面へと降りていく分岐。
看板が…

これは見落とす可能性高いよね〜

このまま進めば綱附森へ

降りて行けば堂床方面です

マーキングは随所に取り付けられていますが、私のようにハイペースで歩いていると見落とす可能性大です

巨木がけっこうあって雰囲気がある森です

分岐まで降りてきました。
八丁小屋、そしてお亀岩小屋へ向けて這い上がっていきます。

八丁小屋到着！

中は火もおこせます

右側、2階有り

左側も2階有り。
20人位は寝れるだろうか？

水場

シカによる食害が激しいようで、咲いている花といえばトリカブト位しか見なかった

苔マニアにはいい雰囲気の場所です

お亀岩避難小屋から100m位降ると水場有ります

お亀岩避難小屋に到着

まきストーブ有ります。
まきは？持参かな？

右側、2階無し

左側は2階有り。
銀ロールマットが10枚位置いてあった。

天狗峠に戻ってきました

天狗塚到着！
周りの景色はガスで何も見えず！＆暴風のため次へ！

時折、一瞬だけガスが晴れて景色が良くなりますがすぐにガスで何も見えなくなる

ん！？
ロストした？
彷徨った挙句、GPSを見ながら登山道へとパワープレイで復帰

降りていきます

林道に出たが…
どの林道を進めばよいのか？ウロウロと彷徨う…

なんとか林道へと降りてきた

廃バスが見えてきた！

今日もドロドロ。
そして派手な転倒で左肘が滅茶痛い。

感想

shichi7

今回の企画は会社の縦走部員候補が出てきたので、その縦走ルート候補として三嶺〜牛ノ背間縦走のうち行ったことがない牛ノ背とその向こうについて下見、ついでに八丁避難小屋やお亀岩避難小屋も見てくるルートで8の字を描くように歩いてきました。

最近、会社では毎週のように縦走している私を見て、アイツ何か楽しい事しよんとちゃうか？
俺もやってみたい…なんて事で、ハマったかどうかは知りませんが候補も含めると私入れて4名になりました。（無理やり連れて行かれてるという噂も耳にしますが…）
10km以下はダメ、20km超もダメ、人の多いところはイヤ…
部員の主張を受け止めて、15km位になるようアレコレ悩んでます。

部員間の話では
「俺、何でこんな事しよんやろう？」とか「二度といかん」とか思いながら歩いているそうですが、不思議と日数がたつと「また行ってもいいかな？」となるそうです。
（ホンマか？）

前置きが長くなりましたが、今日は天狗峠登山口付近の廃バス前に駐車して登山口へと林道を歩いて行きます。
これがいいウォーミングアップとなり、登山口へと到着する頃には体も温まってます。登山道に入るとそこそこのペースで登って行けます。
稜線へと出るとガスガスですが、三嶺方向を見ると雲海が流れて行っており、いい天気になるのでは？と淡い期待を抱きましたがダメでした。
まあ、朝のうちは暴風じゃなかっただけでも良しとしましょう。
この時点ではいい天気の予感を抱き、ハイテンションのまま地蔵の頭を通り綱附森方向へと降りていき、危うく見落とすところだった堂床方面の分岐から八丁小屋へと降りて行きます。
沢沿いに降りて行くので、何度か渡渉を繰り返し、マーキングを何度か見落としては引き帰したため時間もかかってしまいましたが、八丁小屋方向へと登りかえす分岐点に到着です。ここまでで、光石から登ってきたご夫婦1組とすれ違っただけでした。

八丁小屋の中を見学して、次はお亀岩避難小屋へと登って行くのですが、これがなかなか傾斜がキツかったです。脚（脚力）が相当削られました。
疲れたので避難小屋で昼食。
小屋にはご年配の3人組の方と、後からソロの方が来ました。
今日会った人間は6人です。（全員、光石から登ってきた方です。）
こんなにも多くの方に会うとは思ってもみませんでした。

お亀岩避難小屋から稜線へと出ると暴風状態とガスで意気消沈↓
さらに、ここに来るまでに派手に転倒して左肘がジンジン痛む。
（ヒビ入った？って、思ったが帰宅後はそれ程でも無くなったので大丈夫）
天狗塚方面へと行かずに帰ろうかと思ったが、思い直して天狗塚、牛ノ背方面へと向かいます。周りはガスで何も見えないので半分やけくそトレランです。
走り抜けて…、抜けて…抜け過ぎた？
迷ってしまって、彷徨いかけましたが何とかリカバリーして降りて行くとけっこう傾斜がキツイじゃないですか。
これは初登山の方を連れてきたら、「二度と行きたくない」っていうパターンになるので止めておいた方が良さそうです。
最後は、林業の作業道に出てからどっちに行ったら良いのか？少し迷いましたが無事に車のところまで戻ってこれて、今日のミッション終了です。
お疲れさまでした。

縦走部のルートは見直して、15km程度になるよう調整したいと思います。