雨引山 山頂は積雪あり
- GPS
- 03:47
- 距離
- 5.5km
- 登り
- 487m
- 下り
- 474m
コースタイム
- 山行
- 3:04
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 3:43
10:40 安曇野穂高発
11:10 雨引山P着
<復路>
15:00 雨引山P発
15:20 自宅着
天候 | 薄曇り 北アルプスは雲の中 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
凍った道、積雪あり 滑り止め必要 |
その他周辺情報 | 松川すずむし荘など |
写真
感想
2023年(令和5年)3月4日(土)
雨引山 山頂は積雪あり
ここ一週間おきに山へと足慣らしに出ている。
近場の里山はいくつかあれど比較的登りやすく静かな山はと考えた。
雪が多そうな所は敬遠、距離的にも短く、トレーニングを兼ねたハイキングに適した山。
となると雨引山かな。となった。
標高は1345mだから雪があるのは分かるのでスパッツ、軽アイゼンは必帯ではある。
気温の上がってきた11時近くから登り始めた。
早速登り口付近に硬い凍った道が出てきたので軽アイゼンを装着した。
ところが登り始めの急坂には全く雪がない落ち葉の道。
2本目の鉄塔辺りから雪面に滑る箇所も出てきてアイゼンが活躍し始めた。
熊倉の岩付近で大活躍の軽アイゼン。
滑り止めがなければここは通過するのがかなり危険ではないかと思われた。
凍り着いた雪面もある狭い岩のサイドを下るのが要注意だった。
軽アイゼンは前爪がないので安全を期してしっかり踏み込み歩いた。
小さな戸渡から先の尾根歩きは場所によっては雪が足首ほどの所もあるが問題なく歩けた。
有明山の山頂付近には雲がかかり、左手に見える唐沢山とその肩に白い餓鬼岳の山頂が美しい。
目の前には爺ヶ岳・鹿島槍ヶ岳が雲間から見えだした。
最後の急登をして、まずは山頂手前の大和田神社へ適度の雨乞い(雨引)をお願い。
その先白の積雪の中に朱色の鳥居の立つ山頂へ。
眼下の大町市、松川村の暖かそうな田園風景、聖山・タラ原山そして鷹狩山などの里山の山並みが連なる。
その先北側には木崎湖の湖面がうっすらと眺められた。
雲に隠れてしまった北アルプスの手前にはきれいな三角形の鍬ノ峰が美しい。
また山頂から振り返るように西側の樹間からは餓鬼岳とその稜線剣ズリが眺められた。
夏だと山頂からは見られない有明山も樹間に顔を出していた。
積雪の山頂で景色を眺めながらゆっくりと過ごすが。
膝と腰に違和感が出ていたので初めて膝と腰のベルトを締めることにした。
靴のひもも強めに締め、スパッツ、軽アイゼンもしっかりと装着し直し下山とした。
下山時も日影は凍り着いた斜面を気をつけ、だいぶ緩んだ雪面には足を取られ、落ち葉の道ではアイゼンの爪に葉っぱが束を重ね刺さり歩きにくかった。
急坂が心配だったが意外と踏ん張ることができ快適に下ることができた。
ハイキングには足腰にはきつめだったが、トレーニングとしては良い歩きができ無事下山できた。
https://furuchan.naganoblog.jp/e2713741.html
ふるちゃん
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