【愛知県の山】八嶽山、袖山、日本ヶ塚山

2023年03月04日(土) [日帰り]

• GPS: 07:38
• 距離: 21.1km
• 登り: 2,148m
• 下り: 2,167m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:59
• 休憩: 0:26
• 合計: 7:25

7:31 熊野神社（大谷登山口）
7:56 7:56 ニギンジ
8:17 8:17 ハナノキアラシ
8:40 8:42 八嶽山
9:03 9:04 東又峠
9:32 9:34 袖山
10:11 10:12 袖山登山口
10:40 10:40 日本ヶ塚登山口
11:57 11:59 ニセ日本ヶ塚山
12:37 12:51 日本ヶ塚山
13:24 13:28 ニセ日本ヶ塚山
14:07 14:07 日本ヶ塚登山口
14:56 ゴール地点

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

豊根村役場富山支所駐車場に停めさせてもらう。5台程度。トイレは少し歩いたところにある。

コース状況／危険箇所等

・八嶽山、日本ヶ塚山両ルートとも、杉の枝葉が大量に落ちており、場所によっては分かりにくい箇所もあったが、テープが豊富にあったので迷うことはなかった。
・八嶽山と袖山岳の中間にある東又峠からの下り道は崩落により通行止め。
・ニセ日本ヶ塚から日本ヶ塚までの稜線歩きは基本痩せ尾根でロープとハシゴが設置された場所があり、ザレて滑りやすく滑落注意の場所があるので注意が必要。
・日本ヶ塚からの下りルートであるCコースは通行止めのため山頂ピストンの必要あり。

その他周辺情報

湯の島温泉、大人４４０円。土日のみ営業。やや塩素臭つよし。

写真

3/4 7:18

延々と佐久間湖岸の県道1号を走って豊根村富山支所駐車場へ。気温は0℃くらいか。

3/4 7:20

トイレ借ります。向かいが登山道入り口。

3/4 7:22

東又峠からは下れないとのこと。今日は袖山経由で下るので関係ない。

3/4 7:24

熊野神社。先日熊野古道伊勢路を完歩した身としては熊野神社を見ると少し気持ちが引き締まる。立派な社があった。

3/4 7:43

大谷ルートの登山道には番号札があって山頂は17番。

3/4 8:12

急登が続く。今日は体調あまりよくないが、思ったより暖かいので何とか頑張れそう。

3/4 8:16

ハナノキアラシ。

3/4 8:29

やはり急登というのは脚への負担が大きく、後に残る感じが強い。

3/4 8:39

地味な八嶽山山頂。近くに反射板、展望台あり。実はここに来るのは二度目なのだが全く山頂の記憶がない。

3/4 8:41

袖山岳方面への注意書き。東又峠からは下れない模様。袖山への言及は一切なし。

3/4 8:43

展望台からの眺め。ここまで展望はほとんどなかった。

3/4 8:44

この展望台からの眺めもやや微妙。2009年の時の写真には佐久間湖がばっちり写っていたが、木々が成長し今回はあまり見えなかったように思う。

3/4 8:46

3/4 8:57

すぐ隣に林道が走り、いい感じの作業小屋を見かけた。

3/4 9:03

東又峠、通行止め。2009年に登った時はここから登って周回したらしい。

3/4 9:20

何かの遺跡のよう。

3/4 9:32

袖山。ピークという感じではない。袖山岳というのはなんとも気持ちが悪いので袖山とする。

3/4 9:59

若干藪っぽくなる箇所あり。テープは過剰なほどある。

3/4 10:11

砂防ダムの横から車道へ降りるが、ここが少し足場が少なくて怖さを感じた。保険で掴んだ木に棘があるという悲劇も。

3/4 10:39

次の山、日本ヶ塚山の登山口。駐車料金200円。帰宅後、ここにも2010年夏に来ていたことが判明。その時は周回していた。

3/4 10:40

この古いイラスト地図と下の詳細地図にある各コースの対応があっていないので混乱するが、要はここからの山頂ピストン意外不可ということ。

3/4 10:41

こういう登山関連の整備をする人もいなくなってしまったのだろうか。

3/4 10:51

ここにも番号札があり、スタートは51番で山頂が81番。結構あるなという印象。大量の杉の枝葉が山積する。

3/4 10:56

ロックオン。

3/4 11:42

まれに岩場。

3/4 11:55

70番、小ピークのニセ日本ヶ塚山。もっとましな名前つけてあげよう。といっても山名標識などはなかった。

3/4 12:04

かなり下ってしまう。山頂ピストンなので帰りの登り返しとなる。

3/4 12:07

山頂までは痩せ尾根でザレた場所が多い。滑落するとまずい箇所もあり、疲れて集中を切らさないように注意する。

3/4 12:20

こちらは八嶽山と違い展望がある。白く輝く聖が良く見えた。左手前の大きな山は熊伏山。

3/4 12:22

遺物としての梯子。

3/4 12:35

前回2010年の時はこちらへ下ったらしい。今回も右足首の痛み、水不足（またか）などの理由から、こちらから下りたくなったが、大事をとって来た道を戻った。

3/4 12:37

日本ヶ塚山山頂。以前は木の枠があったがなくなっていた。途中、2組、3名の方にであった。

3/4 12:49

この山頂は展望が良い。左隅に山頂だけ見えているのが大根沢岳、順に不動岳、鎌薙の頭、丸盆山、黒法師岳、バラ谷の頭、が見えているようだ。

3/4 12:50

こちらは左から、兎岳、聖岳、加加森山、池口岳、中ノ尾根山、黒沢山、西俣沢の頭、らしい。帰宅後に調べて分かったことだが、出来れば現地で山座同定できるようになりたい。

3/4 13:09

Cコースから下りたい衝動を抑えて引き返す。脚がだいぶ疲労してきているようだ。あちこちが痛い。ニセ日本ヶ塚までの登り返し頑張ろー。

3/4 13:10

この稜線歩きは油断できない箇所あり。

3/4 14:06

戻ってきた。自販機はないか。車道をあるいて駐車場へ。

3/4 14:13

2010年の時の写真の中にもこれがあった。

3/4 14:22

梅の香りが漂っていてよかった。

3/4 14:34

ようやく自販機。今日は昼間はかなり暖かかった。

3/4 14:56

おつかれさん。

撮影機器：

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple

感想

RedLine

前泊しようと思っていたが体調が悪く、当日早朝家を出て登山口に向かった。場所は愛知県最強の秘境といっていい旧富山村だ。佐久間湖の脇を走る県道1号線を延々と進むと突如集落が現れて目的地到着。熊野神社から登りだす。比較的暖かくて体調も回復気味。八嶽山からの展望は木々の成長で以前よりも悪くなっていた。しかし、日本ヶ塚山からの展望はとてもよく、聖岳や黒法師岳などの深南部の山、熊伏山から延びる水窪の山、茶臼山、明神山などの奥三河の山などが一望できた。どちらの山も10年以上前に登った山だが、ほとんど記憶に残っていなかったので今回再訪出来てよかった。この辺りだと愛知130山の猿ヶ鼻、水窪100山では夏焼山、石仏山がまだ残っているのでその時はまた世話になろうと思う。