馬越峠・天狗倉山
- GPS
- 01:55
- 距離
- 1.7km
- 登り
- 378m
- 下り
- 158m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年11月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道は良く整備されており、危険箇所無し。 |
写真
感想
馬越峠、まごせとうげと読む。天狗倉山の方ははっきりとは分からないが、一緒に登った友人のご両親(尾鷲市内在住)は「てんぐらやま」と呼んでいた。
尾鷲出身の友人らと紀伊半島東側の旅行中、熊野古道歩きとして立ち寄る。友人は既に何度も登ったことがある模様。友人の父親は毎週末登っているらしい。尾鷲市民にとってはごくなじみのある山だ。
尾鷲公園に車を止め、てくてくと歩き出す。11月終わりにしては暖かく、Tシャツ1枚でも大丈夫なほどだ。数百年前からほとんど変わらないであろうその光景に昔を偲びつつ、森の奥へと続く石畳を次々と踏んでゆく。
しばらく歩くとやや広々とした馬越峠に着く。休憩にはもってこいの場所だが、それほど疲れているわけでもないので、頂上を目指す。巨大な岩が見えてくると、頂上は間近で、少し手を使いながら道を登っていくと、横に伸びた岩の上から空がのぞいているのが見える。頂上だ。岩の上からは尾鷲市街と海が一望できる。これまで登ってきた山は、こんな近くに街が見えたり海が見えたりしなかったので、とても新鮮な感じがした。背後の巨大な岩に登ると北側も見える。ただ、こちらの眺めは南側に比べると大したことはない。
来た道を戻ると、もう森の中は薄暗くなっている。冬が間近に迫っているのを肌で感じながら、足早に石畳を降りていった。
今回の登山の汗は、市内にある「夢古道の湯」で流した。温泉ではないが、尾鷲沖の海洋深層水を利用しているということ。風呂上がりに、海洋深層水を無料で飲むこともできる。
なお、尾鷲市の花火大会時にこの山の頂上に行くと、花火を上から見下ろせるらしい。一度見てみたい光景でもある。
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