三郡山・宝満山

2023年03月05日(日) [日帰り]

• GPS: 06:55
• 距離: 17.8km
• 登り: 1,120m
• 下り: 1,107m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:02
• 休憩: 0:54
• 合計: 6:56

距離 17.8km 登り 1,120m 下り 1,111m

7:46 JR宇美駅
8:44 昭和の森駐車場
10:56 11:09 三郡山
11:23 11:24 頭巾山
11:59 12:00 仏頂山
12:16 12:48 宝満山
12:59 13:03 中宮跡
13:14 行者道・天狗道分岐
13:32 13:35 鳥追峠
13:41 愛嶽山
14:15 内山（竈門神社前）BS
14:42 太宰府天満宮

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車

JR香椎線宇美駅からスタート。西鉄太宰府駅に帰着。

写真

7:46 JR香椎線宇美駅を出発。快晴です。

山のかたちを確認しながら、昭和の森キャンプ場に向かってえんえんと歩き続けます（約1時間）。

キャンプ場からこの標識のところを右に入ります。キャンプ場は大盛況で朝食の煙がただよっています。

頭巾山（とっきんやま）登山口をやり過ごし、欅谷（つきたに）コースの林道を進みます。

少しひらけた分岐のところにあずまやがあります。ここで1枚服を脱ぎ、登りに備えます。林道はまだまだ続きます。

林道を歩き続け、標高も上がってきました。橋の手前でようやく三郡山登山道に入ります。ここが登山口です。

谷の沢の左岸を登ります。なかなかの急な登りです。名もなき滝を眺めながら登り続けます。

渡渉し、右岸に移動します。この辺りから沢から離れていきます。

尾根に向かって怒涛の登りが続きます。さすがに少しへこたれそうになりました。

やっと尾根筋の欅谷分岐に到着。日当たりのよいスペースで一服します。三郡山のレーダー群はもう近くに見えます。

欅谷分岐の標柱。

10:56 三郡山山頂に到着。キャンプ場から2時間ちょっとかかりました。

抜群の青空で気持ちがよいです。

飯塚の平野を眼下にのぞみます。遠くに福智山、英彦山を見ます。

福智山と飯塚の町。

かすんでいますが、英彦山のぎざぎざ頭が見えます。

玄界灘に浮かぶ志賀島、玄界島も見えます。

三郡山の山頂を見送り、宝満山をめざします。

天の泉の案内板を見つけましたが、今日はスルーします。

頭巾山の山頂を確認します。おだやかな早春の林の中を進みます。

仏頂山に到着。眺めはありませんが、小さな祠が祀られています。

祠には宝満山を開いたとされる心蓮上人の像が安置されています。像の後ろにも石像のようなものが見えます。

宝満山山頂直下の岩壁の激登です。

12:16 宝満山山頂に到着です。山頂は大にぎわいです。

山頂には巨石がいっぱい。巨石に立って筑紫平野をのぞみます。

山頂はほぼ360°眺めがあります。快晴で最高です。お宮は竈門神社上宮です。

右は仏頂山、奥は玄界灘と福岡平野です。

脊振山の山並みもきれいに見えます。山頂の展望を満喫したのち、竈門神社下宮にむかって下山します。

愛嶽神社まで足をのばしました。ここは山城の跡でもあるらしいです。

馬に乗った神様が祀られていました。

竈門神社を参ったあと、太宰府天満宮へ。まさかの絵で描かれたバーチャル（？）本殿にびっくり。人出を甘く見過ぎました。

感想

ZAT02544

関西から九州へ遠出。宝満山を選択した理由は、下山後の太宰府の梅です。博多に前泊し、JR宇美駅から出発しました。三郡山の登りは意外ときついです。そのぶん、山頂からの眺めは満足度十分。宝満山も人は多いですが、巨石からの眺めは文句なし。博多っ子人気の山である理由は納得です。歴史的な遺物も多いようですが、事前のリサーチが不十分で、見逃したところも多かったかもしれません。