記録ID: 5242808
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山滑走
妙高・戸隠・雨飾
空沢山 笹倉温泉から
2023年03月05日(日) [日帰り]


体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 06:35
- 距離
- 14.3km
- 登り
- 1,238m
- 下り
- 1,235m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:36
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 6:35
距離 14.3km
登り 1,238m
下り 1,239m
天候 | 晴れ時々くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・海岸線では積雪は認められず。 笹倉温泉まで来ると次第に積雪が増えて1m越え。 ・放山取り付き点近くの路側帯に駐車してスタート。 道路のすぐ脇を用水が流れ、スノーブリッジを上がって取付き。 厳しい冷え込みではないが雪はカチカチ。 スキー(前日のもの)とスノーシューもしくわワカンのトレースあり。 しばらくトレース通りに進む(ラッセルなし)。 ・林道に出て谷沿いに詰め、杉林に入ると雪は少しゆるんできた。 杉林が終わると斜度が増し、ブナの疎林の斜面をキックターンで登っていく。 日が差しだし雪が小枝を覆い隠して快適にハイクアップ。 雪質が柔らかくなるころ、東に放山の尾根が見え、勾配が緩くなる(標高1000m)。 火打山・焼山・高松山・昼闇山・鉾ヶ岳・阿弥陀山・烏帽子岳などを見ることができる。 ・標高1050m手前で放山の尾根が正面に広がり、ここからは緩い坂が右手のピークまで真っすぐに延びている。 今回は放山の尾根に乗り上げないで、標高1160mで右手へ巻く(スキートレースあり)。巻いて南に伸びる尾根に出る。 東側に雪庇が発達しているので注意。 暫くは尾根に付いたスキートレースに従って進む。 標高が上がらない尾根歩きが続く(標高1150m前後)。 わずかなアップダウンや雪庇処理でシール滑りも入る。 P1194はトレース通り乗り越える。 天気が良く雪質は維持されているのでありがたい。 標高1200mを超えるとやや急になり新雪となりオリジナルのトレースを付けていく。 標高1250mからは広めの斜面になりダケカンバの木も確認できた。 火打山に続く痩せ尾根手前のなだらかな山容が空沢山と確認。 新雪に覆われた最後の斜面には雪庇が待ち構えていたが、ギャップが小さいところを均して登り上げる。 そこから山頂まで歩いてすぐであった。 快晴、無風、写真を撮り昼食。 頚城山域の山並みに加えて、糸魚川、笹倉温泉、白鳥山なども見える。 ・山頂でシールを剥がして滑走開始。 山頂直下の大斜面からエントリして北東方向へ。 北東に続く尾根を滑り込む。予想外に新雪が残っていてスキーが走る。 皆さん、滑りを堪能。標高1150mまで落とす。 そこから尾根の東をトラバース。暑い日差しで雪が重くなりだす。 尾根の東斜面をトラバース気味に進み、シールを貼って登り返し。 P1194も雪庇の下を巻くが、ここは雪庇の崩れが心配だったので、距離を置いて通過。P1194と放山の鞍部に乗り上げる。 トレースに戻り放山の尾根の末端(標高1150m)で滑走に移る。 標高850m位まで雪は生きていて楽しい時間帯。森林地帯も滑りやすかった。 標高700mの大斜面では日向は重い雪に変わり陰に逃げると固い斜面。 ペースが狂ってしまう。 林道辺りはすでに重い雪、ストップはかからなかったが練習しながらゴール。 |
その他周辺情報 | 笹倉温泉 https://www.sasakura-onsen.com/ 日帰り入浴 850円 |
写真
撮影機器:
感想
急に気温が上がって春めいてきたのでパウダーシーズンは終わりか思っていたが、前日までの気候と低温が影響したようで、意外に新雪斜面が多く残って滑りを楽しむことができた。
好天にも恵まれ空沢山山頂からは素晴らしい展望も堪能することができた。
空沢山の北東尾根はもう少し滑り切れたと推測されるが、初めてのコースなのでこれはこれで良しとしよう。
放山からの中盤もそれなりにスキーが走った。
さすがに下に来ると湿った雪で一気に重くなる。
これからは、ザラメとストップスノーにどう対応するかが課題だ。
来週は晴天と高温が続き、一気に雪解けが進む予感。
一緒に行っていただいたメンバーに感謝です。
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