母袋烏帽子岳 東氏庭園・篠脇城跡と花めぐり

2023年03月05日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 6.7km
• 登り: 559m
• 下り: 554m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:50
• 休憩: 0:00
• 合計: 3:50

8:20 母袋温泉
8:40 8:40 母袋烏帽子岳登山口
9:20 9:20 お助け水
10:20 10:20 母袋烏帽子岳
10:40 10:40 山頂北ピーク
10:50 10:50 母袋烏帽子岳
11:30 11:30 お助け水
11:50 11:50 母袋烏帽子岳登山口
12:10 母袋温泉

天候

晴れのち曇り　午後一時雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

＜アクセス・駐車場＞
ナビは「アウトドアイン母袋」で入力。
施設直前まで片側1車線ずつの広い道。この日はドライ雪・凍結なし。
駐車場100台以上。施設開園日は駐車料金500円。この日は休業日。
温泉は温泉噴出量によって営業・休業判断があるようです。
トイレは施設本館休業日施錠ですが、
キャンプ場内は未施錠でした。利用はしていません。

コース状況／危険箇所等

＜登山ポスト＞
なし。

＜危険箇所＞
おおよそなし。施設を正面にみてすぐ左、
施設内の舗装路をオートサイト方面へ。道なりに未舗装林道。
林道から登山道へ。基本緩傾斜で歩きやすいです。
この日はお助け水あたりから雪がついていました。
植樹林内は雪が氷化し、転倒スリップ注意。
尾根道は日当たりよく雪がない場所もありました。

写真

既に雪無く休業の母袋スキー場から出発。温泉やキャンプ場も利用客のない時期や曜日は休業っぽい。

オートキャンプスペースの林道を抜けて行きます。

登山道に入ります。

植樹林帯は雪が氷化してる；

お助け水の上でアイゼンに換装。けど、尾根芯は所々雪なし。今後、雪は増えなさそう。

去年は4月に来たがここだけ残雪があった。

落葉樹の尾根芯歩き。

まといリス看板は飲み込まれている。

落葉樹の尾根道はミズナラとブナ中心。

ブナと青空。

母袋烏帽子岳山頂の北200〜300m程先に雰囲気いいピークがあったのでそこまで歩いてみました。

ピーク直下。そのピークで尾根が分岐していました。地形をみた感じ歩けそうな雰囲気。

日差しがなく残念。影が落ちたら雰囲気いい森じゃないかな。

さて山頂に戻ります。

母袋烏帽子岳山頂。思ったより木々が高いし、霞んでしまって今日の展望はあんまりでした。

ここから東氏庭園・篠脇城跡です。春めいて池にはメダカやオイカワが泳いでいました。

篠脇城跡へ。本丸までにツヅラ折れのカーブごとに三十三観音祀られています。

歩きやすい散策路です。斜度は緩いですが本丸までの標高差は150〜200mはありそう。

篠脇城跡本丸に到着。本丸そばで発掘調査がされているようです。

奥美濃。秘密の花園でコセリバオウレン。いつも最盛期を逃すので早めに来たら素晴らしかった！

至る所、花花花です。

撮影は苦手な花です…

黄色みを帯びた両性花。

雄花。

両性花。

コチャルメソウ。

古今伝授の里。セツブンソウ。咲き始めです。蕾を立ち上げだしている株が多いので見頃はもうちょっと。

それでも咲きたてで綺麗な株が見られて満足。

ちょっとアップにしてみました。

感想

minislope

雪のある間に行ってみたかった母袋烏帽子岳に登って来ました。

母袋スキー場の駐車場を利用することになるため、
スキー場の営業時間に合せるのに、先に奥美濃秘密の花園へ。
例年オウレンの見頃終盤にしか立ち寄れなかった花園ですが、
今年は早めに来れた為、足の踏み場もないほどの花でした。

満足してから母袋スキー場へ行くと雪がなく休業中。
登山には影響ないので駐車させていただいて登りに向かいます。
麓でこれだけ雪ないと、山中も少ないだろうなと予測しつつ。
ただ植樹林帯の雪は少ないけど、氷化してガチガチ。
アイゼン装着。けど、日当たりいい尾根芯は所々溶けていました。
山頂付近から北は日当たりの影響かまだ雪たっぷり。
雰囲気がいいので、ひとつ先のブナの森のピークまで。
もう少し雪の多い時期に再訪したいですね。

東氏庭園・篠脇城跡にも立ち寄り。
篠脇城跡ははじめて登りましたが、結構な標高差でした；
越前朝倉氏の侵攻を防ぐも傷みが酷く、
赤谷山城を築城したことで廃城になったそうです。
セツブンソウが咲き始め新鮮なものが見られましたが、
最盛期はこれからの様子。オウレン、バイモ、イチゲなどは姿なし。
これからを楽しみにまた訪問しようと思います。