八ヶ岳ブルー最高コンディションで赤岳鉱泉アイスキャンディーとジョウゴ沢(ナイアガラの滝・大滝・乙女の滝)でアイスクライミング
- GPS
- 13:18
- 距離
- 14.1km
- 登り
- 1,108m
- 下り
- 1,127m
コースタイム
- 山行
- 2:04
- 休憩
- 0:01
- 合計
- 2:05
- 山行
- 10:15
- 休憩
- 0:38
- 合計
- 10:53
天候 | 快晴ほぼ無風 ポカポカ陽気 二日とも八ヶ岳ブルー |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
1日1000円 5日~7日駐車利用 3000円 ただし、美濃戸口から赤岳山荘駐車場は超悪路、覚悟が要ります。 KUさん号(ハイエース4DW)でも、何度か車下を擦りました。 金属チェーンは未装着で赤岳山荘駐車場まで登れましたが必須です。 忘備録 帰路 中央道道原パーキングエリアで車中泊で移動したが、トラックだらけで五月蝿く、諏訪湖サービスエリアへ移動しました。 諏訪湖サービスエリアは、小型車エリアにはトラックは無く、24時間営業売店、諏訪湖の夜景もあり最高でした。 (唯一、トイレまで少し遠いです。) |
コース状況/ 危険箇所等 |
赤岳山荘駐車場から赤岳鉱泉、チェーンアイゼン(往復とも) 赤岳鉱泉からジョウゴ沢、縦爪アイゼン |
その他周辺情報 | 赤岳鉱泉 1泊2食 12000円 アイスキャンディー 1日券 1000円 昼食 インドカレー1000円 醤油ラーメン1000円 ライス300円 夕食(ステーキ) ビール350㎖ 600円 コーラ500㎖ 500円 ポットにお湯 100円 美濃戸口から10分ほどにある もみの湯 650円 |
写真
感想
山友のKUさんと、八ヶ岳赤岳鉱泉(アイスキャンディー)+ジョウゴ沢へアイスクライミングへ行きました。
美濃戸口から赤岳山荘駐車場への林道は相変わらずの超悪路、KUさん号は金属チェーン無しでOKでしたが何度が車下をこすりました。
赤岳山荘駐車場にて車中泊(宴会)22時就寝
06時起床、07時40分出発スタートしました。
アイスクライミング+小屋泊装備はとても重いです。
風波は高地順応が悪いのか(体力低下です。)直ぐに息が上がり赤岳鉱泉到着時は疲れてヘロヘロ状態でした。
アイスキャンディーは2017年12月以来2回目です。
何か、アイスキャンディーは前回よりデカくなっているように思います。
また、初心者用とバーチカルラインしかなく、中間的レベルエリアが無いです。
(帰宅後、前回写真を確認するとやはり今年はデカく、前回は中間的レベルエリアがありました。)
初日は、アイスキャンディーにてひたすら練習あるのみです
バーチカルラインを意識して振り(擬き)などもしたりして・・・
16時終了時間前最後の1本は腕が疲れグダグダな登りとなりました。
赤岳鉱泉泊
夕食は名物ステーキは美味しく頂きました。
風波は夕食時ビール350ml2本飲み、疲れもありおねむモード、歩荷した焼酎も飲まず早めに就寝しました。
翌朝05時30分起床 06時朝食 不要な荷物は乾燥室にデポ
07時30分 ジョウゴ沢へスタートとなりました。
赤岳鉱泉からジョウゴ沢(乙女の滝、大滝、ナイアガラの滝)へは、トレースがしっかりついており迷いもなく本当に歩きやすかったです。
風波、KUさん共にジョウゴ沢アイスクライミングは初めてです。
ヤマレコ山行記録での情報のみなので果たして我ら二人に太刀打ち出来るのか?
(リードできるのか?ダメなら回り込んでTR構築出来るのか?)
まず最初に、乙女の滝(誰もいません) ムムムこれはリード無理そう
次を見に行こう〜〜〜
大滝(誰もいません) これはリードOKだな
次を見に行こう〜〜〜
ナイアガラの滝
誰も居ません貸し切りです。
右側簡単な方からの風波リードとなりました。
ナイアガラの滝上からは
大同心ー赤岳ー阿弥陀岳
そして、八ヶ岳ブルー
絶景かな、絶景かな
ナイアガラの滝TRは中央より左側に構築し
それぞれ2回登り大滝へ移動しました。
大滝下にて昼食(軽食)
風波は、ホットコーヒーとカロリーメイト擬き
KUさんは、スープとパン
大滝は右側のみがアイスクライミング可能エリアの様です。
最右翼はフリーで登れる状態でした。
なお、大滝は既に大きな氷瀑が崩壊しており、
現時点でもアイスクライミング可能エリア下部に大きなクラックがあり
氷が緩むと大崩壊する危険がありそうでした。
大滝リードはKUさん
大きなクラックを避けてリードしたので登攀ルートが短くなりました。
大滝上からは大ダルミと八ヶ岳ブルーが絶景かな、絶景かなでした。
大滝TRも2回として、ナイアガラの滝へ移動しました。
私たちが大滝をし始めた時、ナイアガラの滝出合い付近でドローンを飛ばして撮影をしているパーティーさんがありました。
私たちがナイアガラの滝へ到着するとドローン撮影は終了とあり、TRしている男性が最後で下山するとありました。
話を伺うと、赤岳鉱泉関係者とあり近く撮影した動画を公開するとありました。
この時、私たちにはナイアガラの滝リードは無理ですと話すと、左から回り込めTR出来ると情報を頂きました。
なお、50mロープだとTR支点ハンガーからでは少し短いかもとありスリング等が必要とありました。
また、その支点使用のTRでは、スクリューをビレーヤー側(岩を回避)、クライマー側(良い登攀ライン確保)共に必要の様です。
私たちは今日下山ですが、自宅の三重県まで帰らないので最悪ヘデンで美濃戸駐車場まで下山出来ればOK、ナイアガラの滝を左から高巻きTRに挑戦する事にしました。
情報通り、簡単に高巻き(ポカポカ陽気で汗を掻きました。)が出来、終了支点と捨てロープがありました。
先ずハーフロープ50mで終了支点からナイアガラの滝上部へ懸垂降下、ハーフロープはそのままとしました。
ナイアガラの滝上部にある岩でスリング2本を使いTR支点構築、シングルロープ50mでTRとして懸垂降下しました。
TRにてそれぞれ2回ナイアガラの滝を楽しみました。
(風波はTR2回とも、途中でテンション休憩あり、トホホ)
ナイアガラの滝上部からのロープ撤収時、2本のロープ繋目が岩に引っ掛からないように注意が必要です。
私たちも、懸垂降下時ライン取りに十分気を付けたのですが少し引っ掛かり何度か引いたり、戻したりでOKとなりました。
ナイアガラの滝上部にV字スレッドを作った方が早かったかもです。
ナイアガラの滝が終わり、日没を気にしながらの下山開始です。
途中、風波はF2懸垂降下時、薄氷を踏み抜き転倒しました。
短い懸垂降下だったのでプルージックコードバックアップを取っておらず転倒時メインロープを放していたら、頭からグランドホールする所でした。
「安全登山、時短で基本省略、ヤッチャ駄目」
赤岳鉱泉にて、デポ荷物を回収して、赤岳山荘駐車場へと急ぎました。
何とか、完全日没寸前、ヘデン無しで赤岳山荘駐車場へ到着しました。
もみの湯にて、疲れを癒し帰路としました。
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