栗駒山―錦繍、いいえガスガスの雲海
コースタイム
中央コース登山口10:06〜11:48山頂
山頂12:00〜13:08中央コース登山口着
※GPSはうまく作動しなかったので省略
天候 | 曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
中央コースはなんら危険はないですがガレバは注意力少々要。 |
その他周辺情報 | 〈温泉〉 山脈ハウス-入湯料400円(シャンプー、ボディソープ、ドライヤー付) |
写真
感想
朝四時に目が覚めて、すぐにネットで山の天気をチェック。なんとお日さましるし2ヶで午前中は晴ではないですか。しかも登山指数Aとあります。6日に台風18号上陸の情報だったので雨だったら中止のつもりでいましたが、前日にパッキングしていたザックを背負い勇んで出かけました。仙台から東日本急行バスで東北新幹線のくりこま高原駅まで行き、いわかがみ平までの期間限定バスに乗りました(宮交バスは紅葉号、栗原市観光物産協会は予約制でまるかじりバスを運行している)。
いわかがみ平には沢山の人、人、人。ツアーの団体さんはストレッチ運動などをしている。周辺の風景を撮ったりした後、中央コースを登り始めた。天気情報はなんだったのか。だんだんガスが濃くなり、晴れ間は完全に期待できない感じになった。三々五々降りてくる方と挨拶しながら行き交う。今日は早い者勝ちだったようだ。山頂に着くと身の置き所もないほどの大賑わい。手袋を取ってデジカメを操作していると手がかじかんでくる。風が強い、身を隠す場所を探して脇道に少し入るとそこも混んでいる状態。なんとか藪の縁に腰をおろし少しばかりの行動食と飲料を摂った(寒くて留まって昼食をする気にはならない)。計画では東栗駒コース周回だったが、来た道をピストンで一気に下ることにする。前を行く男性2人女性1人の若者3人組につかず離れず。女性の靴が危ないな、と思っていたらガレバでいきなり尻餅をつき横たわった。さいわい端の赤土の処だったので、ナイススライデングと声が上がった。石に当たらず怪我はしなかった。進むにつれ渋滞して数珠つなぎのようになる。たぶん前に遅足の人がいたのだろう。何しろ昇り降りの人達、引きも切らないのだから「あいさつ」に疲れてくる。口を利きたくなくなったが、声を掛けられれば応えた。下に着くと救急車がやってきた。小さな子が転んで膝を打ったと誰かが話している。軽く済まなかったのだろうか。昨日も救急車の出番があったと言う。下山して昼食は摂ったけれど時間が余った。下の温泉にバスが送ってくれるので入浴することに。はじめての山脈ハウスは、ハイルザーム栗駒に比してマイナーだが、たぶん泉質は同じ、すべすべして湯も適温で気持ち良かった(おやつのうどんも美味しかった)。
紅葉は少しだけ堪能、いわかがみ平辺りはきれい、道のほとりも色づきが旬。「ヤマレコ」を見てみると須川コースが条件が良かったようである。
いったい今日は幾人の老若男女が山頂を目指したのだろう。午後2時になっても車の周りで身支度して登って行かれるグループがあった。
(以上拙レコの長文は自分の覚え書きのために<(_ _)>)
御嶽山の衝撃と恐懼はなかなか心を離れることがありません。噴火の犠牲者の方々へ謹んで哀悼の意を捧げます。そして安否不明者の方々の一刻も早い救出を切に祈ります。
紅葉の大渋滞お疲れ様でした
栗駒の休日の様子が伝わってきます
明日台風一過を狙って 行ってきます
ちょっと遅いかな???
hanaさんおはようございます。今日は良いようですよ。お天気情報では晴で登山指数はA。5日は同じ情報を過信して霧の海に遭遇しましたが。でも今日は間違いなくすばらしい日になると思います レポート期待しています
こんばんは〜、bunbun41さん。
栗駒の紅葉 は、丁度いい時期に当たるとホントすごいですよね。仙台滞在の2年、いずれも行ってみた小生、2回目は特に大当たりで感激しました。ただ、この時期の栗駒、多少紅葉のピークを逃しても、人の絨毯は外れなくついてきますよね (メインコースだけですが)。
その錦の絨毯を愉しみに行ったのに、ガスの海でしたか。少々残念でしたが、反面そのガスは で見る限り、人の多さも少々マスキングしているようで、さほどの混雑には見えません 。写真 には、喧噪は写りませんし 。ですから、こんな感じ?
栗駒の 錦の衣に 雲かかり 紅も霞むが 遊客をも秘す
御嶽の噴火により犠牲になった方々、本当に心が痛みます。せめて、行方不明の方々が一刻も早く家族のもとに還られんことを。
ただ、この栗駒山も活火山なんですよね。昭和湖も昭和に入ってからの水蒸気爆発によりできたと聞きますし・・・・(小生もまだ生まれてない頃ですが )。この紅葉期の栗駒が、もし突然噴火したら・・・・ 、想像するだに恐ろしいですね。
ちなみに、栗駒「山」、別名は須川「岳」、他に大日「岳」等もあるようですが、栗駒だけ「山」なんですね。字面は、「栗駒岳」としたの方がバランスがいいようにも思いますが・・・・ 。もっとも、「須川山」(”スカ”は山)はやや語呂が悪いですが 。
PS 足取り怪しい女性を観察、前に遅足の人が・・・・など、余裕のbun^2さん、お若いですね
odaxさん、短歌付きのコメありがとうございます。ささっと吟じられるところがすごいですね。返歌はとてもすぐ応じられません。あえて詠めば
人の顔 避けて 写真撮りしゆえ 混みし具合も 薄まれるかな
なにこれ ですね。
だいたいチベットをモンゴルとミスるモウロク婆です。遅きに失しながら深くお詫び申し上げます。
実は栗駒山はわが故郷の山でして、呼び名も「くりこまやま」となります。
「くりこまだけ」となると優しさがうすまるようで、「くりこまさん」では駒形に呼びかけるようで、、、。実家のある平野方向からはまことに穏やかな山容に見えます。「須川岳」の方からは仰いでいないので、一度そちらからも見てみたいと思っています。栗駒山も活火山、心して登りたいですね。
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