大高取山〜越生梅林


- GPS
- 03:00
- 距離
- 6.1km
- 登り
- 377m
- 下り
- 352m
コースタイム
天候 | 春らしいほんわかした晴れ。最高気温21度で暑いくらい。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
公園のごとく整備されている。 駅や観光案内所にトイレあり。 |
その他周辺情報 | ニューサンピア埼玉おごせで日帰り温泉。 越生町観光案内所でお土産購入。 |
写真
感想
今年最初のハイキングは越生の大高取山へ。梅が見頃ということで、越生梅林でお昼ごはんをとることをゴールに定め、越生駅からスタートしまずは越生神社から世界無名戦士之墓へ向かう。花粉真っ只中なのでしばらくマスクをしていたが、意外といけるかも……?と思い外す。結論いけた。ビラノア・キプロス・ディレグラの三重奏は杉林に勝てることがわかった。ありがとうお薬たち。これですれ違いざまの挨拶もガラガラ声じゃなくちゃんとできるね。
で、しばらく車道をガシガシ登るのだがすでに暑い。まだ登山口にも着いてないけど?3月初旬でこれか。すぐに世界無名戦士之墓に着きお祈りし、屋上へ上がり周囲を見渡す。すでにかなり達成感。シャツ1枚になる。
そして山道へ。伐採された丸太や切り株に囲まれ標識がそこここに立てられ整備が行き届いたハイキングコースを足取り軽く進む。とても快適、かつ、お一人挨拶したがそれ以外誰にも会わない。人がいない登山道って怖いんです、空耳で人の声が聞こえませんか?ということでAppleMusicによりファン・エイクの「笛の楽園」(17世紀北ブラバントの音楽家によるリコーダーの聖典、無限に曲が続く)をApple Musicで流しながら歩く。この時期すでに羽虫たちも飛び交い始めている。虫は苦手なのでそろそろ私の山シーズンも終盤か。これ今年初ハイキングなんですけど。
根っこをよけつつサクサク登りすぐに西山高取に着く。西山高取、これ山頂なのかな?春霞により遠くの景色はわからないがひらけた眺望が心地よい。そのまますぐ進み、時々根の張った登り道を行きしばらく同じような道を進みいくつか分岐を過ぎ、あっという間に幕岩へ。岩はなく日当たりの良い開けたスペースに着く。ベンチにちょいと腰掛け水を飲む。ほーほけきょが鳴いている。のどかだ。さあ大高取山まであと少し。ひと登りですぐ山頂に着く。新旧表札が立ち並び賑やか。誰もいないので自撮りしつつコーヒータイム。先日買った山専ボトルのデビュー戦です。うん熱々。
その名は奈良の葛城に由来するかもという桂木観音は今回は見送り、越生梅林方面へなだらかなルートを下る。途中うめその梅の駅という道の駅方面への分岐を後ろ髪引かれつつ山道を下る。ここまではなかった落ち葉の積もる道を下り、民家の合間に降り立つ。そこではすでに梅の木々が満開を迎える別世界であった。春霞もといスギ花粉霞に来し方来し山が透かしみえる。今日一の風景だなぁ。梅の風情は桜の儚さと異なり落ち着いた気持ちにしてくれる。
越生梅林は平日だけど車が次々入ってきて賑わっていた。平日でも売店が営業していて、ご飯が食べられて大変満足。ありがとう梅祭り。梅林を後にし歩いてニューサンピアおごせへ。おふろはまあまあかな、空いてたからのんびり入浴できた。かぁちゃん食堂という名の休憩所でビールと越生梅のクラフトチューハイをたしなみつつ帰りの路線バスの時間までのんびり過ごし、駅へ。観光案内所でお土産も購入し、越生の春の草花を満喫する山旅が終了したのでした。
暖かな初春の陽気のもと、日頃のしがらみから離れて心静かな山歩きを楽しむことができました。
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