見所満載 近江湖南アルプス

2023年03月08日(水) [日帰り]

• GPS: 06:42
• 距離: 11.8km
• 登り: 640m
• 下り: 628m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:06
• 休憩: 1:33
• 合計: 6:39

距離 11.8km 登り 640m 下り 640m

7:57 一丈野駐車場
8:37 8:38 落ヶ滝
9:50 9:59 鶏冠山
10:17 10:23 鶏冠山落ケ滝分岐
11:17 12:15 天狗岩
12:29 12:37 耳岩
12:50 12:51 白石峰
13:18 狛坂摩崖仏
13:21 13:22 狛坂磨崖仏
13:38 13:39 出合
14:20 14:23 逆さ観音
14:28 14:33 オランダえん堤
14:36 一丈野駐車場

天候

晴れ、微風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

一丈野駐車場、空き多数、無料期間でした。

コース状況／危険箇所等

コース明瞭、適所に案内がありますが、たくさんの分岐があるのでGPSを見ながら辿りました。
掘れた花崗岩の道や濡れて滑りやすい岩面、少ないながらもザレた急傾斜箇所では注意が必要です。
岩の上に登らなければ特段の危険箇所は無いと感じました。
ストックは使用しませんでした。

写真

一丈野駐車場からスタート。

たくさんのコースがありますが、分岐にはキチンと案内があり分かりやすいです。
まずは落ヶ滝へ。

いくつか小さな渡渉を越え、

落ヶ滝に到着。

晴天続きのせいか、水量少なめ。

続いて小鶏冠山からJRA栗東トレセンと奥に近江富士（三上山）。

トレーニング中のようです。

続いて鶏冠山（491m）に到着。
残念ながら展望なし。

ここの分岐は天狗岩　耳岩へ。
花崗岩が掘れた道は、まるで御在所岳中道と同じよう。

この大岩は国見峠の石門のよう。

天狗岩が見えてきました。

天狗岩に到着。

天狗岩はこんな感じ。

え〜っと、手前の狛坂線へ。
分かりやすいけど、多過ぎ。

重岩
実は室町期頃に彫られた仏像が描かれてるらしい。（パンフ）

今日縦走してきた稜線が一望。

狛坂磨崖仏
阿弥陀三尊に手を合わせ、

由来にふむふむ。
平安時代初期なのかぁ。

KS-5は狛坂線の終点。
道にはxx線という名前とアルファベット−番号が振られていて分かりやすい。

逆さ観音さん
鎌倉期の阿弥陀三尊。

逆さになったのはダム用に背後が削られ転倒、または地震で崩れ落ちた、諸説あり。

オランダ堰堤

ふむふむ。
1889年頃ということは134年前。
日本産業遺産300選なんだ。

オランダの砂防工事技術者デレーケ氏像。

増水時には渡れなさそう。
ここを渡り無事帰着しました。

感想

neway

山友さん2人と近江湖南アルプス（金勝アルプス）へ。
私は昨年5月にCheさんとご一緒して以来2回目。

その時はCheさんにルートをお任せ。
今回ここはお初の山友さんにどのルートで楽しんでもらおうか？
いろいろプランを考えてみたけど、見どころを巡ると、やはりCheさんのプランと同じに。

鶏冠山から天狗岩、白石峰、狛坂磨崖仏へと続く稜線は、花崗岩が風化、浸食された巨石、奇岩が連なり、鈴鹿山系の主稜線にそっくり。

で、琵琶湖から麓まで平地が続いて、一気に花崗岩の山々が立ち上がってるのは何故？
鈴鹿山系の標高は1200mほどだけど、近江湖南アルプスは500mほどと結構違うのも何か不思議。

まあそのおかげで、アルプス縦走気分が楽しめるのは、お得感いっぱい。

それと、YAMAPでは金勝アルプスとなっていて、その名前で覚えてた。
でも現地とネットのパンフ※にその名称はなくて、近江湖南アルプスが正式名っぽい。
いくつか名称があるのか？、最近変わったのか？
どなたかご存知なら教えてください。

※金勝山ハイキングマップ
https://www.biwako-visitors.jp/guide/detail/250/

◎コース定数
　20　※スマホのデータで計算してますので正確ではありません。