快晴の武尊山・春山のような暑い一日
- GPS
- 03:22
- 距離
- 4.8km
- 登り
- 475m
- 下り
- 516m
コースタイム
- 山行
- 3:12
- 休憩
- 1:12
- 合計
- 4:24
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はありませんが、剣ヶ峰北側の下りは要注意です。朝方はクラストしていてアイゼンが効きましたが、帰りは雪が腐っていました。念のためスノーシューを持参しましたが、踏み抜きは殆ど無く、不要でした。大半はストックの方が歩きやすいですが、剣ヶ峰の北側など一部の急斜面ではピッケルの方が安心して歩けます。 |
その他周辺情報 | かわば田園温泉・楽楽の湯。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ハードシェル
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
毛帽子
靴
ザック
アイゼン
スノーシュー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
---|
感想
3月11日(土) 快晴
君津2:40-2:50八幡台2:55-5:35赤城高原SA5:45-5:55すき家沼田IC店6:30-7:00川場スキー場(234km)
川場スキー場8:00-8:20ゲレンデトップ
ゲレンデトップ8:40(35)9:15剣ヶ峰山9:15(35)9:50 ? 10:00(45)10:45武尊山11:15(55)
12:10 ? 12:35(10)12:45剣ヶ峰山12:45(20)13:05ゲレンデトップ (計3:20)
ゲレンデトップ13:20-13:40川場スキー場
川場スキー場14:00-14:20楽楽の湯15:45-15:50道の駅田園プラザ16:05-19:50八幡台19:50-
20:05君津(233km)
2:00起床。2:40出発。渋滞無し。赤城高原SAから谷川岳と武尊山が見えた。天気は快晴だ。
沼田インター近くのすき家で朝食。その後ファミマでコーヒーを買い、テルモスのお湯を交換した。
川場スキー場の6km手前に料金所があり、駐車料金1,000円を徴収された。平日は無料なのでいままで支払った事は無かったが、こんなところで徴収するのは不思議だ。
いつもながら斬新な建物の川場スキー場に7:00に到着。駐車場は4階に誘導された。
身支度をしてエレベーターで7階に行き、チケットカウンターに並ぶ。チケット販売は7:30からだった。気温は高く天気も良いのでヒートテックは上下ともに着用せず、ザックに入れる。
ザックの重さは12kg+ワカン1.2kgで13.2kgだ。因みにてっちゃんに貸したMSRのスノーシューは1.8kgだ。トレース的にはスノーシューやワカンは不要と思うが、最近高温が続いており、雪が緩んでいるので踏み抜きに備えてスノーシュー、ワカンを担いで行く。
3年前はスキーと登山は同じカウンターだったが、今回は登山者専用のカウンターが出来ていて入山届け、ココヘリのレンタル、リフトチケットの販売を行っている。てっちゃんはココヘリのレンタル申し込みをWEBでしているので手続きは簡単だ。
チケットを買い、ゲレンデに出てリフトの列に並ぶ。リフトの運転開始は平日は8:30だが、土日は8:00だ。桜川エクイプレスとクリスタルエクスプレスの2つのリフトを乗り継いでゲレンデトップに8:20に到着。
気温は9℃で日射しも強いので、ソフトシェルを脱いでTシャツ1枚になる。 アイゼンを着け、ピッケルを持って出発する。いきなり急登になるので、息が上がる。5分ほどで最初の急登を登ると展望が開けるが、ピーカンではあるものの気温が高いせいか遠くは霞んでいて富士山は見えず、谷川岳や日光、尾瀬の山々も稜線がはっきりしない。
大半の人はピッケルはザックに着けてストックで登っているが、2番目の急登はピッケルの方がしっかりホールド出来て登りやすい。
ヒートテックのタイツは穿いていないが、冬パンツなので暑い。雪の上で膝をついたり座ったりするので、夏山用のパンツという訳にもいかない。歩くだけなら短パンでも良さそうだ。
スタートから30分で剣ヶ峰山に登頂。幅1m程のナイフリッジなので、落ちる気はしないが若干気持ち悪い。風が強かったら怖いだろう。
剣ヶ峰山からの下りは岩場の急斜面なので慎重に下る。雪は付いているが凍結はしていないので問題なく通過できる。
剣ヶ峰山を下った所にテントを張っている人がいた。聞けば昨夜幕営したそうで、今朝武尊山に登頂して撤収するところだという。
剣ヶ峰山から先はピッケル不要だが、ストックに持ち換えるのも面倒なのでそのままピッケルで歩く。
途中で10分ほど休憩して10:45に武尊山に登頂した。ゲレンデトップから正味1時間45分なのでほぼコースタイム通りだ。
快晴の土曜日とあって山頂は大勢の登山者で賑わっていた。記念撮影をしてちビールを飲んだが、とても暑いのでビールが美味い。風も殆ど無く快適な山頂だ。
この頃には空気が少し澄んできて燧ヶ岳、至仏山、平ヶ岳の形が確認出来る。
30分ほど山頂で過ごして下山開始。帰りはピッケルをしまい、ストックを持った。この頃には雪が腐ってアイゼンの効きが悪くなっていた。
登りでは無かった踏み抜きも数回あったが、スノーシューやワカンを着ける程ではない。
剣ヶ峰山の手前でコーヒーを淹れて寛いだ。剣ヶ峰はピッケルに持ちかえようと思ったが、面倒なので最後までストックで下った。
1時間30分でゲレンデトップに到着。これもコースタイム通りだった。
登山窓口でリフトのICカードを返して500円のデポジットの返金を受ける。
スキー場脇の屋外の駐車場もほぼ満車になっていたが、驚くことに500mほど離れた第2駐車場もほぼ満車だった。
温泉は道の駅の近くの「かわば田園温泉・楽楽の湯」へ。2019年に出来たという新しい施設でキャンプ場やグランピング施設が併設されている。あまり大きくはないが、新しくて気持ちが良い。
楽楽の湯の食堂でお昼を食べたが、メニューはあまり多くない。その後隣の道の駅・川場田園プラザに立ち寄ったが、大きくて色々な施設があり食べ物屋もたくさんあって良さそうだ。次回はここで食べよう。
帰路は流石に混雑していて関越・首都高が断続的に渋滞したが21時には我が家に着いた。
今回は予想外の高温で完全に春山の陽気だったが、Tジャツで爽快な雪山登山が出来て満足出来る山行だった。石割山に続いて快晴の山行が出来た。次回もそう願いたい。
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