霞みゆく景色の中に 高畑山から倉岳山


- GPS
- 06:25
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 1,034m
- 下り
- 1,078m
コースタイム
天候 | 午前快晴午後春霞 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
復路 梁川駅 |
写真
感想
先週は、高校時代の旧友との飲み会があって山はスルーした。飲み会とはいっても私は酒を断っている。誰それはどうしているか、誰それが亡くなったとか、まるで安否確認の会合だった。
定番の倉岳山と高畑山に行ってきた。今回は初めて高畑山⇒倉岳山のルートにしてみた。下りの風景とは一変し登りの景色は異なって見える。標高300mから約700mの登りを行く。前半は比較的緩やかな登山道を歩く。沢の水音から離れていくのが分かる。風は静逸である。もう冬仕度は終わりか。標高700m付近から尾根の直登である。あれがピークかと登れば、さらに登りとなる。有酸素運動を繰り返す。登山者は土曜日にしては少ない。約3時間、休憩なしで登り切った。まず、富士を見る。蒼い空に浮かぶ富士は絶景だった。
倉岳山に向かう。久し振りの縦走である。長閑な尾根歩きは快適だ。山頂直下はやはり急登である。これが最後の登りかと上部を見上げる。また黙々と登る。すると「バッテリー…充電して…」とイヤホンから何度も聞こえてくる。だが、バッテリーは持参してきていない。あと少しで山頂、せめて山頂までのログは取っておきたい。しかし山頂寸前で「電源OFF」と強制終了。あぁと。仕方ないあとは手入力でルートを描くしかない。おいなりさんで食料補給したあと下る。立野峠の急坂を慎重に下る。諦めかかったヤマレコから○時○分、標高 mとスマホから聞こえてくる。なぜだろう、強制OFFしたはずのスマホから音声が届く。ということはスマホは生きているのか。内部電源でもあってそれで作動しているのかと思った。梁川駅からの登山口に出たところでスマホを開く。残量65%と表示。どういうことだ、分かったワイアレスイヤホンの電源落ちだった。つまらぬ落ちだった。
倉岳山⇒高畑山よりは、逆の高畑山⇒倉岳山の方が登山者が多いのは歩き易さだろう。とはいえ、どちらも捨てがたい魅力があった。
今日の山行日和に、富士を拝み、W座を登り尽くした満足感があった。高尾駅近くでは早咲きのサクラが満開、イベントも開かれている。もう春本番ですね。
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