昼闇山（ひるくらやま） 圧巻の大展望

2023年03月12日(日) [日帰り]

• GPS: 09:34
• 距離: 16.2km
• 登り: 1,622m
• 下り: 1,625m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:45
• 休憩: 0:47
• 合計: 9:32

距離 16.2km 登り 1,625m 下り 1,625m

6:19 焼山温泉
7:17 アケビ平
8:10 昼闇谷
10:55 11:16 1600ｍ台地
12:37 13:03 昼闇山
14:30 昼闇谷
15:08 アケビ平
15:50 焼山温泉
15:51 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

休業中の焼山温泉駐車場に停めさせてもらいました。

コース状況／危険箇所等

スキーのトレースが無数にあり、これを頼りにすると思わぬところに出たりします。地図やGPSでルート確認を怠りなく。
1600m台地から上が核心です。雪が柔らかくてところどころで踏み抜きましたが、危険を感じるところは無かったです。

写真

3/12 6:18

休業中の焼山温泉。ここの駐車場に停めさせてもらいました。

3/12 6:24

早川沿いを歩きます。

3/12 6:36

正面が昼闇山でしょうか。

3/12 7:18

杉林なんですが、このあたりがアケビ平なのかな。

3/12 7:47

昼闇谷手前。スキーシュプール多い。

3/12 7:51

振り返ると鉢ヶ岳、権現岳。

3/12 8:09

昼闇谷。谷底はなんとなく怖いので斜面をトラバースしてすすみます。

3/12 8:21

雪崩。

3/12 8:32

昼闇谷が開けたところ。

3/12 8:41

広い雪原が広がっています。

3/12 8:59

このまま進むと尾根に取り付けないことに気づき、ここで戻ります。

3/12 9:00

烏帽子岳、阿弥陀山。

3/12 9:07

3/12 10:03

カールのようです。

3/12 10:03

1600m台地を捉えます。急ですがジグザグに切られたトレースがあるのでそれを借ります。

3/12 10:28

スキーのトレースが頼りになりました。

3/12 10:44

トラバースを繰り返しながら登ります。

3/12 10:47

ここを登り切れば1600m台地。

3/12 10:58

1600m台地から昼闇山がドーン！。うーん、登れるのだろうか。

3/12 11:06

雨飾山が近い！

3/12 11:06

海谷山塊三兄弟。鋸岳、鬼が面山、駒ケ岳！

3/12 11:06

3/12 11:06

海谷山塊の奇峰が連なる。

3/12 11:44

昼闇山へ。際どい稜線、急斜面を登ります。

3/12 11:44

前方はBCスキーの4人組。

3/12 11:44

大雪原を見下ろします。スノーモービルの爆音が響いています。

3/12 11:44

登ってきた稜線を振り返ります。雪庇がすごい。

3/12 11:52

急な箇所クリアしました。

3/12 12:36

隊長、昼闇山頂に着いたようです。

3/12 12:55

昼闇山山頂から焼山！ここまで来ないとこの威容は見れません。

3/12 12:55

火打山！

3/12 12:55

金山。

3/12 12:55

雨飾山。背後の北アルプスは霞んでしまっています。

3/12 12:56

阿弥陀山、烏帽子岳。

3/12 12:56

あそこまで一日で縦走する人がいるようです。

3/12 12:56

手前、高松山。

3/12 12:58

最後、BCスキーのみなさんに焼山バックで記念写真を撮ってもらいました。

3/12 13:03

帰ります。

3/12 13:07

あらためて海谷山塊ってすごいね。

3/12 13:38

昼闇山振り返り。

3/12 13:38

このあたりからクライムダウン！

3/12 13:40

序盤はかなり急です。

3/12 13:40

雪質が固かったり柔らかかったりで大変でした。

3/12 13:53

クライムダウンした場所を振り返ります。

3/12 13:53

ぐるりと壁が囲みます。

3/12 13:53

大雪原ひとり。

3/12 13:56

各所で雪崩れています。

3/12 13:57

ここまでくれば一安心。一気に下ります。

3/12 14:27

昼闇谷を駆け下るスノーモービルの集団。

3/12 14:37

昼闇谷下りすぎました。登り返します。

3/12 15:13

長い林道歩き。

3/12 15:53

焼山温泉に戻りました。お疲れさまでした。

撮影機器：

TG-6 OLYMPUS CORPORATION

装備

個人装備

スノーシュー ストック １２本歯アイゼン ピッケル

感想

ricefieldspk

　越後百山の難関（A上ランク）、昼闇山（ひるくらやま）に挑戦してきました。昼闇山は熟練のBCスキーヤーにとっては結構知られた山のようです。

　1600m台地まで登ると、海谷山塊の奇峰や、雨飾山がドーンと眼前に迫り、さらに昼闇山の急な稜線を正面に捉えます。果たして登れるのだろうか、最初に目の当たりにしたときはそう思いましたが、先行のBCスキーの人がトレースを作ってくれ、歩きやすくなったおかげで登ることが出来ました。雪の状態次第で危険度が増します。これから登る人は雪割れやクラックが出始めてましたので注意してください。

　昼闇山山頂からは焼山が圧巻でした。ここまで来ないとこの景観は見られません。今日も素晴らしい景色が見れて良かったです。

　帰りは山頂稜線から急斜面へクライムダウン。序盤雪質が悪くシビレましたが、無事下り切りました。あとは長い帰路、醜いトレースを刻みながら駐車場まで黙々と歩きました。かなり疲れましたが、達成感満足度はかなり高く、良い山でした!

sari-papa

越後百山、昼闇山。
今回は、ワカンで通しました。今回のような、湿雪であれば、急斜面でも、ワカンが、万能だと思います。スノーシューより、多少沈みますが、急斜面があるルートは、やはり、ワカンに分があるようです。
山頂では、焼山が目前にあり、煙までハッキリ見え、大迫力でした。