乗鞍岳:野麦からのクラシックルート・山頂直下での撤退
- GPS
- 08:43
- 距離
- 17.3km
- 登り
- 1,460m
- 下り
- 1,587m
コースタイム
- 山行
- 8:44
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 8:44
天候 | 快晴から曇りへ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
林道上は雪が切れたり繋がったり・・・取り付き点の林道は、当日はかなりの温暖気候のため融雪が進み、往きは概ねシール歩行できたが、帰路はかなり寸断が目立ち半分はスキーを担ぐことになった |
その他周辺情報 | 七味温泉がありますが、今回は時間なく入湯はせず |
写真
装備
個人装備 |
WAYBACK173cm
ATKRace Telemarkmode
ScarpaTX
本日ビーコン忘れて装着せず!
|
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感想
出発は仕事・諸用が長引き、自宅出発も0時と遅く、途中で爆睡してしまい遅刻。出発はなんと7時10分を過ぎていた。
駐車地は雪はあるが林道上は途切れ途切れ
林道から雪をつなげて入山するが以前の記憶と違いルーファイに悩む。15年ほど前は何度も来ていたが久しぶりで記憶がよみがえらず・・・
薮がうるさく斜度も無い。雪はザクザクで帰路も思いやられる
シールトレースが僅かに見受けられた
森林限界ライン2300mを抜けると、寝不足で高度障害が襲う。風もこの時は高温・快晴・無風でユニクロの下着だけでの登高となった。
御嶽側から雲が接近している
本日午後から天候は崩れるが現在11:30・・・山頂までは厳しくなってきた・・・
山頂をロックオンするも、まだここから3時間は掛かる2時を過ぎたら下山の密林地帯でかなり暗くなる可能性があり危険
大日岳北東斜面途中で急激に風が強くなり、雲がかかってきた。撤退を決心した。
雲が迫ってきた
今日はスタートが遅すぎた・・・あり得ない7時過ぎ・・
乗鞍南面は都合10回程度は来ているが3回は敗退してきた。今回は4回目の敗退
素直に滑走モードに入る。今日は新しい予備ブーツの試し履きでかなり脚の締め付けが強く、途中で絆創膏処置したり、これも苦労の原因だった。しかしテレマークモードで滑走すると決めてきたので、今の雪のコンディションなら僕のテレマークも通用するかも。
広大な南面斜面を大きくテレマークでグライドした
帰路の密林帯は強烈モナカでスキーにならない。しかしテレマークのお陰で滑らない斜面や林道もシールレスで登り返せて、総合的にはテレマーク向きの斜面であると再確認できた。
帰りには山頂は見えるも、下り坂であったことは間違えない。
下山時刻4:30分・・なんとも最近の下山は夕刻が多くなってきた。
15年前は1時頃には下山し余裕の温泉行だったのに情けない限り・・・
乗鞍南面は玄人コースで、やはり一筋縄には行かなかった。信じられないくらいの密林ぶりは健在だった・・・以前は2月後半や3月以降の山だったが、もはや2月までが賞味期限の高温ぶり気候になってしまった・・(>_<)
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