春の木和田尾で福寿草、節分草を満喫
コースタイム
- 山行
- 4:21
- 休憩
- 2:13
- 合計
- 6:34
天候 | 晴れ 【気温】子向井山:5℃ 坂本谷:12℃ |
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過去天気図(気象庁) | 2023年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
先回の木和田尾詣では曇り空とフライングで展望も花も肩透かしを
食らってしまった。あれから10日が経過し、快晴を約束されたこの日に
期待して再度木和田尾を訪ねてみた。
下山口に近い山口配水池の脇に駐車して冷川林道をNo,205鉄塔巡視路へ
向かうとミヤマカタバミがいっぱい姿を現し、コショウノキも花を付け
すっかり春の装いに変わっていた。木和田尾の春を満喫出来そうな予感に
気持ちが高揚してくる。
頬にあたる風は冷たいが日当たりの良い斜面に出るともうすっかり春だ。
足元に注意しながらNo,204鉄塔へ向かうとセリバオウレンが風に
揺れていた。見逃しそうな小さな花をカメラに収めて鉄塔に出ると
春霞のせいか遠望は望めないが、辛うじて能郷白山の姿は捉えられた。
頭陀ヶ平まで行くかどうかは遠望次第で判断する事にしよう。
子向井山を過ぎると花を付けた馬酔木も現れ、県境稜線には僅かに
張り付くような残雪が見られる。春のステージに一歩進んだ穏やかな
尾根でR201鉄塔に登り上げるが霞んだ遠望は変わらなかった。
展望と春の花を満喫しようと企んだが両方は無理かな・・・。
L203鉄塔まで上がっても好転しない展望に頭陀ヶ平は諦めて坂本谷へ
下る事にする。
先回と同様に鞍部の雪渓から坂本谷へ下るとすっかり雪が融けた斜面には
見頃を迎えた福寿草の群落が広がっていた。
たっぷりの陽射しに恵まれ、咲き誇るような福寿草をあっちへ行ったり
こっちへ行ったりして楽しんでいる間に1時間が過ぎていた。
福寿草を堪能した後は節分草の番だ。
白瀬峠分岐の「カフェ木和田尾」で昼食を摂り節分草のコバに下り
探し始めると一つまた一つと見つける事が出来た。不思議なもので
一つ見つかると次々と花の姿が目に留まり、多くは無いが今まで見た事が
無い所にまで範囲を広げて見つける事が出来た。
もう一つの楽しみ、ミスミソウは小さな蕾のままで残念だったが
朝は閉じたままだった冷川林道のカタバミは花びらを大きく開いていた。
( 福寿草狙い第3弾 )
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